2021年2月13日土曜日

武漢コロナウイルス治療薬

トランプ大統領が感染した中共ウイルス(武漢コロナウイルス)。咳、うっ血、発熱の症状が発症したために専用ヘリでワシントン近郊のウォルター・リード米軍医療センターに入院したことはご承知の通りです。

そこで担当医は軍医です。軍医はどこでも大体「少尉」に該当する階級を持ちます。

この軍医はトランプ大統領に「亜鉛、ビタミンD、メラトニン、アスピリン、ファモチジン」を服用させたとのことです。
そして、この軍医は製薬企業大手のリジェネロン社の抗体カクテルREGN-COV2というのがある事を大統領に告げます。

大統領は、その薬に興味を示しましたが、軍医は「まだ治験中であるために使えません」と答えました。
すると大統領は、「私は大統領、アメリカ軍の最高司令官である。その最高司令官がウォルター・リード軍医に命令する。そのREGN-COV2という薬をすぐに私に使用せよ」と命令したと言います。

大統領命令によって、ウォルター・リード軍医はREGN-COV2を8g、大統領に投与しました。
その結果、トランプ大統領は3日で回復、大統領選に復活し、結果的に7400万票という歴代現職大統領で最高の得票数を獲得したのです。

この中で使われている「ファモチジン」という薬は、H2ブロッカーという胃腸薬で、第一三協ヘルスケアという会社で作られたものです。
この薬が武漢コロナウイルスに効くということは、英国に於ける治験の研究で判ったものです。

英国の医療では、ともかく効く薬を見つけるために、既存の認可されている薬を試しているようです。むやみに試しているのではないでしょうが、少しでも可能性があれば試すわけです。
そして日本製の薬が何種類も発見されているとか。

「ファモチジン」という薬は、日本ではすでに市販されている薬で商品名は「ガスター10」というものですから、ご存知の方も多いと思います。

さらにトシリズマブという薬も効果があるようです。この薬は中外製薬で開発されたリュウマチの薬です。商品名は「アクテムラ」。
治験の結果、重篤化した患者の死亡率をかなり減らしたと言うことです。

英国人にしろアメリカ人にしろ、危機に直面した時は生き残る可能性を探ります。ですから死亡率の低下は重要な情報なのです。
そしてその情報を公開するのは、別の研究者に対して参考情報を提供し、また同時に自分もそこから新しい情報を得るためでもあります。そしてそれを邪魔することはありません。

こうして新薬の開発が進められていくわけです。

対する日本は、研究者達は彼らと同じ様に研究をしたいはずです。しかし日本には学会のおかしな取り決めとか、厚生労働省の役人たちの立場が先に考慮されます。
それで日本では市販薬を使った治験も行われていないようです。それが日本で作られた薬であるにも関わらず。

官僚主義という言葉があります。日本の行政を携わる人たちの集団ですが選挙で選ばれるわけではないのです。そして学閥という「先輩後輩」の悪習があり、前例主義以外は認められない仕組みになっています。このネットワークが選挙で選ばれた政治家を無視した行政を行う訳です。

財務省の官僚のほとんどが経済を知らないでおかしな行政を行うのは、そこが東京大学法学部の学閥だからです。
出世しようと思ったら、前例主義、即ち古いい経済学を振っり回す老人たちによってゆがめられます。
そして彼らは、敗戦日本の時代から湧いて出てきた人脈で、GHQの意向を色濃く残しているわけです。GHQと言えば、ディープステートとの関係が残る組織とも思えます。

世界経済が高利貸経済だった時代から、まともな信用経済に移行しようとしている時、この老害が足を引っ張ります。
例えば三橋貴明氏が戦っている「日本経済の間違いを糺す」戦いは、このような財務沼の鰐たちとの戦いであることは間違いないでしょう。

厚生労働省であろうと、財務省であろうと、国交省であろうと、どこか一か所が崩れれば官僚組織全体に影響が出てくるでしょう。
出世するのに必死な鰐は、今も尚我が日本を食い潰そうと動き回っているはずです。そして若い官僚をまともな考えから反らし、省益のみに専念するように捻じ曲げます。

アメリカは政権が変わりますと官僚も変わります。ですから選挙で不正を働いた大統領が登場すると地獄になりますが、不正さえなければ官僚は国民のために政権政党の公約に向かって働きます。

日本はいくら選挙をしても官僚は変わりませんから、このようになるのではないでしょうか。
政治家よりも、この官僚体制をどうにかすることが、我が国の生き残りには一番必用な事だと思うのです。

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