2017年1月30日月曜日

ツイッター上での日中草の根討論

台湾の蔡英文総統が旧正月に合わせてツイッター上で信念の挨拶を書き込みました。それも英語と日本語で書き込んだそうです。

たちまと中共の閲覧者から「なぜ中国語で書かないのか」と批判の書き込みが相次いだそうです。
インターネットですから日本の閲覧者もいっぱい居ります。ですからこの中共の書き込みに対して日本や台湾からも反論が投稿され、激論となったそうです。

蔡総統が書いたご挨拶の文章は、「日本の皆様、今年が実のある素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り致します」というだけのもの。
しまし、中共の閲覧者にとっては中国語が無いことがとても腹立たしいようです。彼等は台湾は中共の領土などという刷り込みが効いておりますからね。

「ごますり」「日本が台湾を侵略したことを忘れたのか」などと批判が中共から殺到しているとか。
蔡総統は、「日本語でのツイッター利用者が多いため、日本語でも書いただけ」とあまり相手にはしていないようです。

このような中共からの書き込みに対して、日本からは日台の絆の重要性を訴える投稿が相次ぎ、台湾からも「中共は干渉しないで」といった反発が出て白熱した論争となってしまったようです。

さて、この出来事から判るのは、中共側でもツイッターが見られると言うことです。よく考えてみると、この議論を進めれば中共政府が一番嫌う「歴史の真実」に関する大論戦に発展させることが可能です。

まあどこかで中共は接続拒否を行って論争に終止符が打たれるでしょうけど、それまではこの論争を続けてはいかがでしょうか。

今回のツイッターには、「日本が台湾を侵略したことを忘れたのか」という一文が見られます。これに対して台湾のユーザたちは何と答えるでしょうか。
日本側も「侵略などしていない」という反論が可能ですし、英国が「見事な統治だ」と日本の台湾統治を賞賛した当時の新聞記事もあります。

台湾の人達にも「日本はインフラやら学校を作って、台湾人の生活向上を図ってくれた」という思いもあります。
もちろん当時は反発もあったでしょうが、ともかく日本統治が欧米の植民地支配とは全く異なっていたことなどをツイートして続けていけば、次第に中共側の反論に矛盾が生じてくるはずです。

このようなチャンスを掴んで、中共のネットユーザーに共産党の「嘘」を気付かせていく工夫も必要なのではないでしょうか。

中共政府は、対日批判を大東亜戦争の後の「東京裁判」から始めております。「日本の侵略戦争」とか「南京事件での非人道的行い」などが主なものですが、ほとんどが「フェイク」です。
韓国の「従軍慰安婦とか性奴隷」なども、朝日新聞などが仕掛けた「嘘」に乗ってしまった愚かな反日闘争なのです。
愚かと言う意味は「国家を滅ぼしてもその『嘘』に縛られる」という意味ですけどね。

習政権は、「アメリカ・トランプ政権が台湾をカードとして使うのではないか」という懸念を強く持っているようですが、「東京裁判」も「従軍慰安婦」も使おうと思えば使えることが理解されているでしょうか。

「フェイク国家・中共」はそのフェイクゆえに欧米から見ても「突っ込みどころ満載」なのです。

オバマ前大統領が広島の原爆跡を慰霊し、安倍首相が真珠湾を慰霊しました。これは本当の太平洋戦線の終結、「手打ち式」とも見ることが出来ます。
つまり、第二次世界大戦は歴史としての戦争として、今後は学問的な真相解明が始まるのだと思います。

すでに「ルーズベルトの責任」とか「フーバー回顧録」なども出版されており、「東京裁判」なども見直される時が迫っているように思います。
そうすれば、ルーズベルト大統領の周囲にはソビエトのスパイが取り囲んでいたという事実や、蒋介石軍と日本軍を戦わせる戦略を毛沢東軍が行っていた事実なども研究対象になるでしょう。

このようなことが本などで発表されれば、その情報をもとに中共の草莽とツイッターで議論が出来れば面白いでしょうね。

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