パキスタンで政権交代が起きたようです。
下院選挙で第1党となったパキスタン正義運動(PTI)は、無所属議員取り込みや少数政党との連立に合意し、下院で過半数を確保したとか。
そしてこれまで野党第2党だったPTIが政権交代して政権を司ることになります。
この「パキスタン正義運動」は党首がクリケットの元スター選手、イムラン・カーン氏(65歳)で、彼が次期パキスタン首相に指名されると言うことです。
これまでパキスタンは「イスラム教徒連盟シャリフ派」と「パキスタン人民党」の2大政党が政権交代をしながらパキスタンを運営してきました。
この「パキスタン正義運動」はまだ政権運営の経験はありません。
この政権交代の背景は、軍が支援した結果だと言われていて、今後は軍の意向が反映され、強硬な外交姿勢になる恐れがあると周辺国は警戒しているようです。
パキスタンは中共がンめらう国家のひとつで、一帯一路の要衝になる国です。そしてすでに莫大な借金をパキスタンは抱えておりますが、PTIはその党公式ツイッターに「われわれの目標は中共との関係改善・強化だ」と中国語で書き込むなど、今後はさらに親中姿勢を強化していく政治となることを示唆しています。
政権運営の無い首相を使った中共の傀儡政権がデキルのは目に見えております。借金漬けになったパキスタンの要衝は中共資本に押さえられ、その次にやってくるのはウイグルと同じイスラムに対する想像を絶する弾圧です。
「パキスタンの安定と繁栄において中共は最も信頼できるパートナーであり、中共がパキスタンに提供する総合的な支持は取り換えのきかないものだ」などと述べておりますが、これなどちょっと前まではドイツもそんな考えを持っておりました。
メルケル首相の考えは判りませんが、ドイツ国民とドイツ企業は解って来たようです。しかしもう間に合わないかも知れませんが・・・
パキスタンはまさに中共の餌食になろうとしているとしか見えません。借金漬けにして、パキスタンの要衝を確保するには鉄道が手っ取り早いわけです。
駅の周辺を押さえればその国の国民はどうしようもなくなります。そこに中華街を作ればその国の中に治外法権的エリアがいくつも作れますからね。それに気が付いたのがマハティール首相だったようですけど。
先月末、ニューヨーク・タイムズはイムラン・カーン氏について、「誰もが認める魅力的でカリスマ性のある人物だが、一貫性のない言動でも知られている」と書き、「軍部がどれだけ裁量を与えるのか、(中共からの)巨額の債務にどう素早く対処できるか」と言う点を突いています。
アメリカの政治学者・ウォルター・ラッセル・ミード教授は、「パキスタンでの実際の意思決定は、選挙で選ばれていない軍当局者によって行われている」と指摘し、「隣国のインドと比べて安全保障面で劣るパキスタンは軍部に権力が集中している。今回の選挙も『民主主義の茶番劇』に過ぎない」と述べています。
そして「パキスタンはテロリストと深くつながっている世界で唯一の核保有国だ」と述べ、「パキスタンの無能な文民政治家の言動よりも、パキスタンの軍指導者と中国共産党の関係によって、世界で最も危険な国や地域の一つの将来は決定されていくだろう」と、世界に警告を発しております。
つまり中共も注意しないと、このカリスマの指導者は借金のカタに要衝を差し出すことはせずに、華人以上の残虐な手段で中共を退け、借金を踏み倒すかも知れないという警告にもなっているようです。
そして、「中共はイムラン・カーン氏の強硬路線を緩和させることが『賢明』なやり方だ」と、中共にもサジェションを与えております。
山賊国家の中共と、テロ支援国家のパキスタン。そして両国とも核保有国であり、イスラム教国家と無宗教国家。カシミール高原を挟んで両国は隣接してい居ますが国境線は不明確です。
どう見ても対決しかない2国なのです。ある意味では、この中共の悪徳高利貸戦略は、一種の戦争なのかも知れません。
そしてパキスタン新首相のイムラン・カーン氏は、最初から中共と最終的には戦うつもりでお金だけ出させようと言う腹積もりかも知れません。
なにしろカリスマ性が強く、言動には一貫性が無いと言うことですからね。軍が動けば簡単に政策を変えるかも知れません。
パキスタンは今後どうなっていくでしょうか・・・
そしてこれまで野党第2党だったPTIが政権交代して政権を司ることになります。
この「パキスタン正義運動」は党首がクリケットの元スター選手、イムラン・カーン氏(65歳)で、彼が次期パキスタン首相に指名されると言うことです。
これまでパキスタンは「イスラム教徒連盟シャリフ派」と「パキスタン人民党」の2大政党が政権交代をしながらパキスタンを運営してきました。
この「パキスタン正義運動」はまだ政権運営の経験はありません。
この政権交代の背景は、軍が支援した結果だと言われていて、今後は軍の意向が反映され、強硬な外交姿勢になる恐れがあると周辺国は警戒しているようです。
パキスタンは中共がンめらう国家のひとつで、一帯一路の要衝になる国です。そしてすでに莫大な借金をパキスタンは抱えておりますが、PTIはその党公式ツイッターに「われわれの目標は中共との関係改善・強化だ」と中国語で書き込むなど、今後はさらに親中姿勢を強化していく政治となることを示唆しています。
政権運営の無い首相を使った中共の傀儡政権がデキルのは目に見えております。借金漬けになったパキスタンの要衝は中共資本に押さえられ、その次にやってくるのはウイグルと同じイスラムに対する想像を絶する弾圧です。
「パキスタンの安定と繁栄において中共は最も信頼できるパートナーであり、中共がパキスタンに提供する総合的な支持は取り換えのきかないものだ」などと述べておりますが、これなどちょっと前まではドイツもそんな考えを持っておりました。
メルケル首相の考えは判りませんが、ドイツ国民とドイツ企業は解って来たようです。しかしもう間に合わないかも知れませんが・・・
パキスタンはまさに中共の餌食になろうとしているとしか見えません。借金漬けにして、パキスタンの要衝を確保するには鉄道が手っ取り早いわけです。
駅の周辺を押さえればその国の国民はどうしようもなくなります。そこに中華街を作ればその国の中に治外法権的エリアがいくつも作れますからね。それに気が付いたのがマハティール首相だったようですけど。
先月末、ニューヨーク・タイムズはイムラン・カーン氏について、「誰もが認める魅力的でカリスマ性のある人物だが、一貫性のない言動でも知られている」と書き、「軍部がどれだけ裁量を与えるのか、(中共からの)巨額の債務にどう素早く対処できるか」と言う点を突いています。
アメリカの政治学者・ウォルター・ラッセル・ミード教授は、「パキスタンでの実際の意思決定は、選挙で選ばれていない軍当局者によって行われている」と指摘し、「隣国のインドと比べて安全保障面で劣るパキスタンは軍部に権力が集中している。今回の選挙も『民主主義の茶番劇』に過ぎない」と述べています。
そして「パキスタンはテロリストと深くつながっている世界で唯一の核保有国だ」と述べ、「パキスタンの無能な文民政治家の言動よりも、パキスタンの軍指導者と中国共産党の関係によって、世界で最も危険な国や地域の一つの将来は決定されていくだろう」と、世界に警告を発しております。
つまり中共も注意しないと、このカリスマの指導者は借金のカタに要衝を差し出すことはせずに、華人以上の残虐な手段で中共を退け、借金を踏み倒すかも知れないという警告にもなっているようです。
そして、「中共はイムラン・カーン氏の強硬路線を緩和させることが『賢明』なやり方だ」と、中共にもサジェションを与えております。
山賊国家の中共と、テロ支援国家のパキスタン。そして両国とも核保有国であり、イスラム教国家と無宗教国家。カシミール高原を挟んで両国は隣接してい居ますが国境線は不明確です。
どう見ても対決しかない2国なのです。ある意味では、この中共の悪徳高利貸戦略は、一種の戦争なのかも知れません。
そしてパキスタン新首相のイムラン・カーン氏は、最初から中共と最終的には戦うつもりでお金だけ出させようと言う腹積もりかも知れません。
なにしろカリスマ性が強く、言動には一貫性が無いと言うことですからね。軍が動けば簡単に政策を変えるかも知れません。
パキスタンは今後どうなっていくでしょうか・・・
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