産経に「憲法改正の議論をせよ」という意味の記事が出ておりました。
9月7日公示で9月20日投開票の総裁選挙ですが、今のところ安倍首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなる公算が大きいようです。
野田聖子総務相は「私は意外に粘り強い女だ。絶対にあきらめずにゴールを目指して頑張ることをお伝えする。どうか見守っていただきたい」などと豪語しておりますが、ではどんな政策なのか、明確な議論の出来る憲法改正問題にはどのような見解を持っているのかなど、まったく触れておりません。
ただ20人の推薦人確保だけしか眼中にないようです。
そういうわけで、安倍首相の「9条に3項を追記」と、石破氏の「第2項の削除」が焦点となります。
産経の記事では、「憲法改正の最終目標(ゴールポイント)を明示せよ。」と書かれ、それは「9条2項を削除して自衛隊を軍に改め、法律と国際法が禁じた以外は、柔軟に行動できるようにすることが憲法改正のゴールであるべき」となっておりました。
「自衛隊を軍に改める」と言うのは、現在の自衛隊は「公務員」であって「軍人」ではないことを指しています。公務員は一般公務員の法律に従って行動せざるを得ません。
しかし世界の軍人は公務員ではありません。国際法に認められた規律に従って各国の事情に合わせた軍規定によって行動します。
我が国もそうしなければ、世界に蔓延する巨大な犯罪組織とは戦えません。平和ボケした日本国民には、「麻薬組織が核ミサイルを持った場合」など想定していないからかも知れませんね。
安倍首相は、まず自衛隊を3項で明記して、その憲法のもとで自衛隊法を限りなく軍に近づける考えかも知れません。しかしこのように話すと国民の間に不安が出るとか、公明党の支持が得られなくなる・・などの、まだ東京裁判史観の洗脳が残る国民への配慮が必要だと考えているようで、こんな話は公開議論で出すわけにはいかないと思います。
石破氏の「9条2項の削除」は、おそらく公明党が受け入れられないでしょう。公明党の支持母体である創価学会はまだ「お花畑」で、中共や北朝鮮とも仲良くしましょう・・などという個人と国家の区別のない、すなわち「国境をなくす」妄想の方々が多いようですから。
まあ、戦後に伸びた新興宗教ですから、「平和憲法が日本を守った」という嘘を信じ、「日米安保がこれまで日本を守ってきた」という現実から目を背けます。
このような政党に改憲賛成を要求している自民党ですから、安倍首相でなくとも現実に改憲を目指す責任者は慎重にならざるを得ません。
9条2項削除が良いことは安倍首相も解っているはずです。ですから公明党に変わる政党を作ろうとして「希望の党」に期待したはずです。しかし小池百合子氏が失敗しました。
小池氏も、少し日本のサヨク野党を甘く見たのかも知れません。彼らは筋金入りの謀略を使います。しかも憲法改正をさせないという信仰じみたものを持っています。
あの時の衆院選をよく見れば、その謀略ぶりが判るでしょう。「希望の党」が50票とったにも関わらずサヨク政党の是正は出来ませんでした。つまり民主党の時と同じようになったのです。騙し、乗っ取り、分裂誘発など、そのやり方は中共のそれと酷似しております。
サヨク政党に加担するのがサヨク・マスコミです。なにしろ「国境なき世界」に洗脳された人たちの集団活動ですから、なかなか防げませんね。
このマスコミを通じてテレビのニュースショーなどで国民に伝達していきます。若い世代はネット情報などで現実を知っていますから改憲には賛成、3項追記では物足りないかも知れませんが、テレビ世代は思考停止状態で「改憲反対」です。「孫を戦場に送るな・・」とかなんとか。戦争のイメージが第二次世界大戦のイメージなのです。
現実はこのようになっていると分析します。おそらく安倍首相も現実を判っているのでしょう。石破氏は現実を見ていないのか、それともサヨクの謀略に組み込まれたのか、改憲が流れてしまう改憲論を展開しているようです。
石破氏は、例の加計学園問題の時に、獣医大学の新設を認めたふりをして、実質新設のハードルを高くして不可能にしたという「彼のやり方」を持っております。
獣医師会からの要請に答えてこのような謀略を使ったと言うようなことを、加戸守行前愛媛県知事が述べておりました。
ですから今回の改憲の正論も、正論を押し切ることで改憲を不可能にしてしまおうという策謀が見えてきます。
隠れ親中派とも思われる石破氏の策謀かも知れませんね。
今後はマスコミが石破支持に回るのかどうか、そこも気になります。
また、この自衛隊明記に対し、青山繁晴参議員の「自衛権の発動を妨げるものではない」という意味の文言を入れることを求め、原案にそれに近い文言が入ったことで、公明党が難色を示し始めております。
もともと創価学会は中共国内での布教活動を認めてもらっているようで、それゆえに中共とのつながりが深いのではないかと感じております。
ですから公明党は、対中防衛戦が起きた時に、自衛隊が自衛権を発動させないようにしたいのかも知れませんね。(3項追加も底を形骸化してしまう)
さまざまな思惑で繰り広げられる自民党総裁選挙です。我々国民は、発言の裏側を読みながら、来る憲法改正がうまくいくようにそなえましょう。
野田聖子総務相は「私は意外に粘り強い女だ。絶対にあきらめずにゴールを目指して頑張ることをお伝えする。どうか見守っていただきたい」などと豪語しておりますが、ではどんな政策なのか、明確な議論の出来る憲法改正問題にはどのような見解を持っているのかなど、まったく触れておりません。
ただ20人の推薦人確保だけしか眼中にないようです。
そういうわけで、安倍首相の「9条に3項を追記」と、石破氏の「第2項の削除」が焦点となります。
産経の記事では、「憲法改正の最終目標(ゴールポイント)を明示せよ。」と書かれ、それは「9条2項を削除して自衛隊を軍に改め、法律と国際法が禁じた以外は、柔軟に行動できるようにすることが憲法改正のゴールであるべき」となっておりました。
「自衛隊を軍に改める」と言うのは、現在の自衛隊は「公務員」であって「軍人」ではないことを指しています。公務員は一般公務員の法律に従って行動せざるを得ません。
しかし世界の軍人は公務員ではありません。国際法に認められた規律に従って各国の事情に合わせた軍規定によって行動します。
我が国もそうしなければ、世界に蔓延する巨大な犯罪組織とは戦えません。平和ボケした日本国民には、「麻薬組織が核ミサイルを持った場合」など想定していないからかも知れませんね。
安倍首相は、まず自衛隊を3項で明記して、その憲法のもとで自衛隊法を限りなく軍に近づける考えかも知れません。しかしこのように話すと国民の間に不安が出るとか、公明党の支持が得られなくなる・・などの、まだ東京裁判史観の洗脳が残る国民への配慮が必要だと考えているようで、こんな話は公開議論で出すわけにはいかないと思います。
石破氏の「9条2項の削除」は、おそらく公明党が受け入れられないでしょう。公明党の支持母体である創価学会はまだ「お花畑」で、中共や北朝鮮とも仲良くしましょう・・などという個人と国家の区別のない、すなわち「国境をなくす」妄想の方々が多いようですから。
まあ、戦後に伸びた新興宗教ですから、「平和憲法が日本を守った」という嘘を信じ、「日米安保がこれまで日本を守ってきた」という現実から目を背けます。
このような政党に改憲賛成を要求している自民党ですから、安倍首相でなくとも現実に改憲を目指す責任者は慎重にならざるを得ません。
9条2項削除が良いことは安倍首相も解っているはずです。ですから公明党に変わる政党を作ろうとして「希望の党」に期待したはずです。しかし小池百合子氏が失敗しました。
小池氏も、少し日本のサヨク野党を甘く見たのかも知れません。彼らは筋金入りの謀略を使います。しかも憲法改正をさせないという信仰じみたものを持っています。
あの時の衆院選をよく見れば、その謀略ぶりが判るでしょう。「希望の党」が50票とったにも関わらずサヨク政党の是正は出来ませんでした。つまり民主党の時と同じようになったのです。騙し、乗っ取り、分裂誘発など、そのやり方は中共のそれと酷似しております。
サヨク政党に加担するのがサヨク・マスコミです。なにしろ「国境なき世界」に洗脳された人たちの集団活動ですから、なかなか防げませんね。
このマスコミを通じてテレビのニュースショーなどで国民に伝達していきます。若い世代はネット情報などで現実を知っていますから改憲には賛成、3項追記では物足りないかも知れませんが、テレビ世代は思考停止状態で「改憲反対」です。「孫を戦場に送るな・・」とかなんとか。戦争のイメージが第二次世界大戦のイメージなのです。
現実はこのようになっていると分析します。おそらく安倍首相も現実を判っているのでしょう。石破氏は現実を見ていないのか、それともサヨクの謀略に組み込まれたのか、改憲が流れてしまう改憲論を展開しているようです。
石破氏は、例の加計学園問題の時に、獣医大学の新設を認めたふりをして、実質新設のハードルを高くして不可能にしたという「彼のやり方」を持っております。
獣医師会からの要請に答えてこのような謀略を使ったと言うようなことを、加戸守行前愛媛県知事が述べておりました。
ですから今回の改憲の正論も、正論を押し切ることで改憲を不可能にしてしまおうという策謀が見えてきます。
隠れ親中派とも思われる石破氏の策謀かも知れませんね。
今後はマスコミが石破支持に回るのかどうか、そこも気になります。
また、この自衛隊明記に対し、青山繁晴参議員の「自衛権の発動を妨げるものではない」という意味の文言を入れることを求め、原案にそれに近い文言が入ったことで、公明党が難色を示し始めております。
もともと創価学会は中共国内での布教活動を認めてもらっているようで、それゆえに中共とのつながりが深いのではないかと感じております。
ですから公明党は、対中防衛戦が起きた時に、自衛隊が自衛権を発動させないようにしたいのかも知れませんね。(3項追加も底を形骸化してしまう)
さまざまな思惑で繰り広げられる自民党総裁選挙です。我々国民は、発言の裏側を読みながら、来る憲法改正がうまくいくようにそなえましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿