アメリカが韓国にミサイル防衛システムの配備を検討していることが、なぜか中共に漏れて、中共の外務省が「地域の安定にとってよくないことだ」として、「中共は朝鮮半島の平和と安定を断固として守る。中共の玄関先で戦乱を招くことは絶対に許さない。米国はこの地域の関係国に十分配慮してほしい」と記者会見で述べたそうです。
それだけアメリカの中共に対する防衛活動が活性化してきたと言うことでしょう。習政権が人民解放軍をどれだけ掌握しているのかは判りませんが、アメリカの対中防衛の活性化は、人民解放軍のこのところの侵略行為がはなはだしいことが背景にあるのですね。
人民解放軍は、「アジアの覇権はアメリカではなく中共にある」と言いたいのでしょうが、アジア各国が中共の覇権を望んでいないことはベトナムやフィリピン、そして日本の反応を見れば明らかです。
軍事力で覇権を握ることを人民解放軍が考えているとしても、その軍事力の差は歴然としています。ただ人民解放軍内部ではこのことが解らないのかもしれませんけど。
その人民解放軍が、習政権を突き上げて「朝鮮半島を守るのは中共だ」などと言わせているとしたら、習政権が人民解放軍の下にあることを暴露しているようなものです。
つまり、何も知らない解放軍と何もできなくなった習政権が、共産党の国体維持のために無謀な理想に向かって流れ出したと言うことかも知れません。背景にある現実は「経済破綻」と言うことでしょう。
アメリカ軍は昨年の12月、米海軍ミサイル巡洋艦「カウペンス」が、91メートル前方で中共海軍の艦船に航路を遮られたり、中国大陸に近い空域で偵察・監視活動を行っている時、中共軍機の緊急発進を受けていたりしています。
ですから自衛隊機への異常接近はアメリカ軍機との間にも起こる可能性が高いとの判断をしているようです。
南シナ海ではベトナムの船が中共の船にぶつけられ沈没する事件などが発生しています。いずれも中共の身勝手な領有権主張に原因があって、次第に国際社会の軍事的な許容範囲を超えるようになってくるのではないでしょうか。
アメリカ国務省は、このような中共の軍事暴走的な行為に対して、「いかなる意見の相違も、対話と外交を通じ解決すべきだ」とか「中共の船による危険な行動と脅しを懸念している」などと他人事のような発言を繰り返しています。
オバマ大統領も、「経済的台頭と軍事的行動の拡大が近隣諸国に懸念を与えている」などと非難はするものの「単独の軍事介入には米国への直接の脅威が必要だ」などと中共を冗長するような発言をしています。
このことは、中共側から見ればあと2年間でアメリカをアジアから追い出し、中華思想の覇権を出来るだけ広げ、多くの近隣諸国をチベット・ウイグル化しようという算段が働くことを意味します。
早い話が、ナチスを冗長した時と同じようなものです。
この2年間でどこまで東アジアでの中共の拡大が進むか、そしてその後アメリカ合衆国はどのような大統領になり、いかに太平洋の覇権を維持しようとするか、あるいは諦めるのか・・アメリカが引けば戦争にはならないかも知れませんが、アメリカの国益から考えれば引くことは出来ないでしょう。これは「米国への直接の脅威」にはならないのでしょうか?
中共のコントロールを失いつつある習政権は、国内にも多くの火種を抱えています。
新疆ウイグル自治区ウルムチ市の朝市で起きた大規模な襲撃事件、ホータンでは警察署に爆発物が投げ込まれたり、四川省宜賓市では男による放火で路線バスが爆発、安徽省樅陽県金渡村の共産党委員会の建物に村民が乱入して自爆など、ニュースになる事件でもこれだけあるのですから、もみ消された同様な事件はもっと多くあったと思っていいでしょう。
これらを払拭し、習政権を維持するためにも、危機を外に求め、「朝鮮半島を守るのは中共だ」としてアメリカに対し強く出るわけで、習政権、いや中国共産党政権の末期がその根底にあるような気がします。
だからこそ我が国は、対中防衛準備を急がねばならないと思います。
それだけアメリカの中共に対する防衛活動が活性化してきたと言うことでしょう。習政権が人民解放軍をどれだけ掌握しているのかは判りませんが、アメリカの対中防衛の活性化は、人民解放軍のこのところの侵略行為がはなはだしいことが背景にあるのですね。
人民解放軍は、「アジアの覇権はアメリカではなく中共にある」と言いたいのでしょうが、アジア各国が中共の覇権を望んでいないことはベトナムやフィリピン、そして日本の反応を見れば明らかです。
軍事力で覇権を握ることを人民解放軍が考えているとしても、その軍事力の差は歴然としています。ただ人民解放軍内部ではこのことが解らないのかもしれませんけど。
その人民解放軍が、習政権を突き上げて「朝鮮半島を守るのは中共だ」などと言わせているとしたら、習政権が人民解放軍の下にあることを暴露しているようなものです。
つまり、何も知らない解放軍と何もできなくなった習政権が、共産党の国体維持のために無謀な理想に向かって流れ出したと言うことかも知れません。背景にある現実は「経済破綻」と言うことでしょう。
アメリカ軍は昨年の12月、米海軍ミサイル巡洋艦「カウペンス」が、91メートル前方で中共海軍の艦船に航路を遮られたり、中国大陸に近い空域で偵察・監視活動を行っている時、中共軍機の緊急発進を受けていたりしています。
ですから自衛隊機への異常接近はアメリカ軍機との間にも起こる可能性が高いとの判断をしているようです。
南シナ海ではベトナムの船が中共の船にぶつけられ沈没する事件などが発生しています。いずれも中共の身勝手な領有権主張に原因があって、次第に国際社会の軍事的な許容範囲を超えるようになってくるのではないでしょうか。
アメリカ国務省は、このような中共の軍事暴走的な行為に対して、「いかなる意見の相違も、対話と外交を通じ解決すべきだ」とか「中共の船による危険な行動と脅しを懸念している」などと他人事のような発言を繰り返しています。
オバマ大統領も、「経済的台頭と軍事的行動の拡大が近隣諸国に懸念を与えている」などと非難はするものの「単独の軍事介入には米国への直接の脅威が必要だ」などと中共を冗長するような発言をしています。
このことは、中共側から見ればあと2年間でアメリカをアジアから追い出し、中華思想の覇権を出来るだけ広げ、多くの近隣諸国をチベット・ウイグル化しようという算段が働くことを意味します。
早い話が、ナチスを冗長した時と同じようなものです。
この2年間でどこまで東アジアでの中共の拡大が進むか、そしてその後アメリカ合衆国はどのような大統領になり、いかに太平洋の覇権を維持しようとするか、あるいは諦めるのか・・アメリカが引けば戦争にはならないかも知れませんが、アメリカの国益から考えれば引くことは出来ないでしょう。これは「米国への直接の脅威」にはならないのでしょうか?
中共のコントロールを失いつつある習政権は、国内にも多くの火種を抱えています。
新疆ウイグル自治区ウルムチ市の朝市で起きた大規模な襲撃事件、ホータンでは警察署に爆発物が投げ込まれたり、四川省宜賓市では男による放火で路線バスが爆発、安徽省樅陽県金渡村の共産党委員会の建物に村民が乱入して自爆など、ニュースになる事件でもこれだけあるのですから、もみ消された同様な事件はもっと多くあったと思っていいでしょう。
これらを払拭し、習政権を維持するためにも、危機を外に求め、「朝鮮半島を守るのは中共だ」としてアメリカに対し強く出るわけで、習政権、いや中国共産党政権の末期がその根底にあるような気がします。
だからこそ我が国は、対中防衛準備を急がねばならないと思います。