「南京大虐殺はアジアのホロコーストだ!」と壇上の発言者が声のトーンを上げると、多くの参加者がうなずいたそうです。
アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のミルピタス市にあるホテルの会議室で今年11月に開催された、中共系の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」の会議の会場での事です。
参加していたのは、北米やアジア、欧州の代表と中共の歴史学者の計60人で、南京事件とホロコーストを結びつける作業に必死になっている人達です。
ホロコーストを学ぶ機会の多い欧米では、南京大虐殺とホロコーストを結びつけると反日活動がやりやすくなるそうですね。
「抗日連合会は今後『ハード』と『ソフト』の両面で国際社会に訴えていく」とは、参加した一人の語った言葉だそうです。
ハード面とは博物館などのハコモノの設置であり、ソフト面とは「南京大虐殺」や「戦時中における日本軍の蛮行」を宣伝する教材やビデオなどの発行、普及に関するものだそうです。
サンフランシスコには中共以外で初めて抗日戦を顕彰する「海外抗日記念館」を来年8月に開館するそうで、さらにカナダ・トロントにも同様の記念館を設置したいと表明した参加者が居たとか。
壇上の発言者は、中共政府が今年6月に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に「南京大虐殺」と「慰安婦」を登録申請したことに触れて、「登録が認められれば、(各国の)歴史教科書にも盛り込みやすい」と述べていたそうです。
この抗日連合会は1994年に発足したものだそうです。発足からまだ20年しか経っていません。
この抗日連合会が最初に行ったのは、中国系米国人ジャーナリスト、アイリス・チャン(故人)に書かせた『ザ・レイプ・オブ・南京』という本の出版だったそうですね。(会場にはチャンの両親も来ていたそうです)
この本には、事実誤認や無関係の写真掲載がなされ、出版当初から問題となったのですが、アメリカのメディアが賞賛して、「日本軍の残虐さ」を世界に植え付けて行った元凶です。
その後、どうやらこの著述が嘘であることがアイリス・チャンの耳に入ったらしく、それを訴えようとしたために何者かによって殺されてしまった(自殺と言うことになっていますが)ようです。
何としても日本が悪であり、抗日戦で戦った中国共産党の正義の勇士を称えなければならない中共の事情が滲み出ています。
アメリカにも、第二次大戦を戦った大義を、欧州のナチスと極東の軍国日本・・としなければならない事情があります。そうしないと戦時の大統領「ルーズベルト」の間違った戦争になってしまうからでしょう。ともかく、核攻撃まで行って、民間人を大量に虐殺してしまったのですから、特に民主党にとってはこの大義にすがるしか方法は無いのですね。
2014年にほぼ経済破綻した中共は、共産党の存亡を掛けて、抗日記念館の世界への展開を画策しているのは、ある意味では滑稽にすら見えますね。
このような中共の攻勢に対して、日本政府は全く何も動こうとしません。外務省は「ジャパンハウス」の建設を叫ぶだけで、まるで南京虐殺の嘘を認めているようにも見えます。
チャンネル桜の水島社長が、来年は「南京の真実?」を発表するとのことですが、費用不足などの問題もあるようで、どうなるかはまだ判りません。
このようななか、元ニューヨークタイムズ社の東京支局長だった英国人ジャーナリストのヘンリー・スコット・ストークス氏が、産経のインタビューに答えて、「南京の責任は敵前逃亡した蒋介石にある」との発言をしております。
ストークス氏は、『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』という本を昨年出版しております。この本の中でも、「どこをどう調べても、南京大虐殺などの証拠はない」と言うようなことを述べておりますから、どうやらこの南京の歴史については真実を語っておられる方なのでしょう。
ストークス氏は、「文献によると、南京市内のあちこちで散発的な暴力行為はあったが『大虐殺』という言葉を使って南京で起きたことを語るべきではない。虐殺はとても血なまぐさく目撃した人の記憶に残るものだが、むしろ日本軍が占領したことで、治安が回復した。『虐殺』より『事件』と呼ばれるべきだ」と述べました。そして・・・
「そもそも国民政府の蒋介石や軍幹部が首都陥落直前に敵前逃亡し、南京ではあまり戦闘はなかった。中国兵が軍服を脱いで(民間人に偽装した)便衣兵や不良捕虜となったため、日本軍は処断を余儀なくされた。こうした捕虜の処断は国際法に準じて行われたが、大量に処断された。このことは悲惨だった。
ただし、日本軍による中国人の処断の数について中国政府が主唱し、一部の識者が追随している万の単位を超えるようなものではなく、20万、30万人という虐殺などあったはずはない。
中国の反日プロパガンダ(謀略宣伝戦)だ。(事態を招いた)責任は第一義的に敵前逃亡した国民政府にある。日本軍だけに責任を負わせるのは非道で、蒋介石の責任が問われるべきだ」としています。 どうやら中共の虚妄に腹を立てておられるようです。
この細かい事実は、東中野修道氏の著述に基づくものかもしれませんが、日本軍が南京を攻略してから、南京に滞在した毎日の日記なども残っているようですから、中共の謀略宣伝戦が嘘であることは明確なのですね。
中国共産党が解体すれば、この虐殺が嘘だとなって消えるでしょう。この南京虐殺を主張しなければならないのは、共産党の正当性の立脚点だからなのです。
参加していたのは、北米やアジア、欧州の代表と中共の歴史学者の計60人で、南京事件とホロコーストを結びつける作業に必死になっている人達です。
ホロコーストを学ぶ機会の多い欧米では、南京大虐殺とホロコーストを結びつけると反日活動がやりやすくなるそうですね。
「抗日連合会は今後『ハード』と『ソフト』の両面で国際社会に訴えていく」とは、参加した一人の語った言葉だそうです。
ハード面とは博物館などのハコモノの設置であり、ソフト面とは「南京大虐殺」や「戦時中における日本軍の蛮行」を宣伝する教材やビデオなどの発行、普及に関するものだそうです。
サンフランシスコには中共以外で初めて抗日戦を顕彰する「海外抗日記念館」を来年8月に開館するそうで、さらにカナダ・トロントにも同様の記念館を設置したいと表明した参加者が居たとか。
壇上の発言者は、中共政府が今年6月に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に「南京大虐殺」と「慰安婦」を登録申請したことに触れて、「登録が認められれば、(各国の)歴史教科書にも盛り込みやすい」と述べていたそうです。
この抗日連合会は1994年に発足したものだそうです。発足からまだ20年しか経っていません。
この抗日連合会が最初に行ったのは、中国系米国人ジャーナリスト、アイリス・チャン(故人)に書かせた『ザ・レイプ・オブ・南京』という本の出版だったそうですね。(会場にはチャンの両親も来ていたそうです)
この本には、事実誤認や無関係の写真掲載がなされ、出版当初から問題となったのですが、アメリカのメディアが賞賛して、「日本軍の残虐さ」を世界に植え付けて行った元凶です。
その後、どうやらこの著述が嘘であることがアイリス・チャンの耳に入ったらしく、それを訴えようとしたために何者かによって殺されてしまった(自殺と言うことになっていますが)ようです。
何としても日本が悪であり、抗日戦で戦った中国共産党の正義の勇士を称えなければならない中共の事情が滲み出ています。
アメリカにも、第二次大戦を戦った大義を、欧州のナチスと極東の軍国日本・・としなければならない事情があります。そうしないと戦時の大統領「ルーズベルト」の間違った戦争になってしまうからでしょう。ともかく、核攻撃まで行って、民間人を大量に虐殺してしまったのですから、特に民主党にとってはこの大義にすがるしか方法は無いのですね。
2014年にほぼ経済破綻した中共は、共産党の存亡を掛けて、抗日記念館の世界への展開を画策しているのは、ある意味では滑稽にすら見えますね。
このような中共の攻勢に対して、日本政府は全く何も動こうとしません。外務省は「ジャパンハウス」の建設を叫ぶだけで、まるで南京虐殺の嘘を認めているようにも見えます。
チャンネル桜の水島社長が、来年は「南京の真実?」を発表するとのことですが、費用不足などの問題もあるようで、どうなるかはまだ判りません。
このようななか、元ニューヨークタイムズ社の東京支局長だった英国人ジャーナリストのヘンリー・スコット・ストークス氏が、産経のインタビューに答えて、「南京の責任は敵前逃亡した蒋介石にある」との発言をしております。
ストークス氏は、『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』という本を昨年出版しております。この本の中でも、「どこをどう調べても、南京大虐殺などの証拠はない」と言うようなことを述べておりますから、どうやらこの南京の歴史については真実を語っておられる方なのでしょう。
ストークス氏は、「文献によると、南京市内のあちこちで散発的な暴力行為はあったが『大虐殺』という言葉を使って南京で起きたことを語るべきではない。虐殺はとても血なまぐさく目撃した人の記憶に残るものだが、むしろ日本軍が占領したことで、治安が回復した。『虐殺』より『事件』と呼ばれるべきだ」と述べました。そして・・・
「そもそも国民政府の蒋介石や軍幹部が首都陥落直前に敵前逃亡し、南京ではあまり戦闘はなかった。中国兵が軍服を脱いで(民間人に偽装した)便衣兵や不良捕虜となったため、日本軍は処断を余儀なくされた。こうした捕虜の処断は国際法に準じて行われたが、大量に処断された。このことは悲惨だった。
ただし、日本軍による中国人の処断の数について中国政府が主唱し、一部の識者が追随している万の単位を超えるようなものではなく、20万、30万人という虐殺などあったはずはない。
中国の反日プロパガンダ(謀略宣伝戦)だ。(事態を招いた)責任は第一義的に敵前逃亡した国民政府にある。日本軍だけに責任を負わせるのは非道で、蒋介石の責任が問われるべきだ」としています。 どうやら中共の虚妄に腹を立てておられるようです。
この細かい事実は、東中野修道氏の著述に基づくものかもしれませんが、日本軍が南京を攻略してから、南京に滞在した毎日の日記なども残っているようですから、中共の謀略宣伝戦が嘘であることは明確なのですね。
中国共産党が解体すれば、この虐殺が嘘だとなって消えるでしょう。この南京虐殺を主張しなければならないのは、共産党の正当性の立脚点だからなのです。