アメリカ・ファーストを掲げて大統領となったトランプ氏です。これまでの任期中ほとんどの政策はツイッターで表明しマスコミやら記者会見などは避けてきました。
どうしようもなくて記者会見をする場合も、無礼な記者にはそれなりの対応をしております。
ですからマスコミの多くはトランプ大統領を悪く書き、それを日本のマスコミがコピペで伝えます(現地調査などしません)から、多くの日本国民はトランプ大統領の悪口を読んで(観て)います。
しかしアメリカではトランプ大統領の人気はかなり高いようです。
来年の大統領選挙はトランプ大統領が優勢のようで、その背景には何と言ってもアメリカ経済が好調なことかあるでしょう。
ですから対中貿易協議もアメリカ優勢の内に展開されています。どうやら中共はこのトランプ大統領の人気を落とすことに戦略を変えてきたようです。
「(中共は)次期大統領選でジョー・バイデン氏などが当選することを望んでいるのだろう」などと、大統領は2020大統領選に臨む自信を見せています。
確かに現状ではトランプ大統領の支持率は過去最高の46%となったそうです。そしてこのまま経済の好調が続けば支持率は50%を突破する可能性すらあるようです。
世界の中でいくら頑張っても、結局選挙となればその国の経済が決め手となります。例えば安倍政権は、この10月に消費税10%とすれば終わりです。景気は悪くなり国民の反発は必至でしょうから。
参議院選挙前に10%延期などの手を打たないと、もしかしたら参議院選挙でも負けるかも知れません。
台湾の蔡英文総統も国民の支持を失いました。経済政策に失敗したからです。現在、民進党では「頼清徳氏」を候補にしましたが、彼も「台湾の民主主義を守る選挙に」などと述べております。対する国民党は、郭台銘(テリー・ゴウ)氏などを立てて経済を中心に戦っております。
この経済がアメリカは順調なのです。就業率は高くファーウェイ問題でスマホなどの生産もアメリカ国内にもどりそうな勢いですからね。
そしてトランプ大統領は交渉術に長けているようです。あの中共の詐欺的交渉をコケにして、さっさと関税25%を実現してしまいました。「中共がいくら報復したってたいしたことは無い」と言う訳です。
現在中共には1.1兆ドルの外貨準備があるそうですが、対外債務が1.6兆ドルあって相殺すれば外貨準備がまったく無いことになります。
アメリカへの輸出が阻害されると、中共経済は行き詰ってしまうことは間違いないでしょう。
対外債務は短期融資の繰り返しで、3カ月以内に返済すべきものだそうです。
トランプ大統領の作戦は中共にアメリカ側の要求を呑ませることです。これは昔中共を自由貿易圏に入れる時に約束した内容とおなじです。これでWTOに中共は入ってきたのですからね。
しかしその約束には「いきなり自由化は出来ないので少し時間をかけて、この約束を守ります」という程度のものでした。自由主義国家はこの「少し時間をかけて」を5~10年程度と見たようですが、中共は500年~1000年のつもりだったようです。
早い話が「詐欺」なのです。それを知った自由主義国家が怒るのは当たり前でしょう。その間に中共は技術は盗むはお金は自国に集めて出さないわ、しかも人権無視でAIなどの実験を行いますから他国を抜いてAI大国になってきたのです。
トランプ大統領は、最初の約束に加えて「達成する期間を明確にしろ」と要求しているだけです。そしてそれまでは関税を上げ続けることで、「早くしないと国家が無くなるよ」と仕掛けたのです。
新しい戦争のやり方が見えてきましたね。
戦争と言えば、すぐに第二次世界大戦を思い浮かべますが、それすら結局は経済政策の失敗がもたらしたものです。金属主義(お金と貴金属を結び付ける経済)ではなく生産と消費によるマネーの循環こそが経済であると最初に気が付いたのはアドルフ・ヒトラーだったようです。
第二次世界大戦後、アメリカはドルと石油をリンクさせて金属主義と生産・消費主義の中間を取り、ドルの世界通貨化を進めました。
その後の冷戦は、生産・消費主義を自由に任せるか国家が統一するかの戦いでした。自由主義が残ったのは、人間のリビドー(生きる力)に合っていたからです。
中共はまだ国家が統一する手法を「良し」としていますが、トランプ大統領は「それを続けたいなら自由主義圏から出ていけ!」と述べているわけです。
自由主義圏で苦労して開発した技術を盗めば、国家統一圏でも成長するわけですが、「苦労して開発した技術」とは人間のリビドーがら生み出されるものです。だから自由主義でないと進歩がないのです。
トランプ大統領が対中経済戦争を戦うのはそのためです。中共の描く未来、宇宙戦略にしても空母打撃群にしても、よく考えるとアメリカの昔の戦略です。最新技術は盗み出していますから持っているでしょうが、それを超える技術を開発しなければ戦いには負けます。勝つためには「自由」が必要なのです。
それを知っているのがトランプ大統領であり、それがトランプ大統領の強さです。そしてそれが人気の裏打ちだと思います。
社会主義者(サヨク)には破壊欲はあってもリビドーに根差した開発生産欲はありません。だから嘘ばかりつくのでしょうね。
それが良く見える戦いですね。
ですからマスコミの多くはトランプ大統領を悪く書き、それを日本のマスコミがコピペで伝えます(現地調査などしません)から、多くの日本国民はトランプ大統領の悪口を読んで(観て)います。
しかしアメリカではトランプ大統領の人気はかなり高いようです。
来年の大統領選挙はトランプ大統領が優勢のようで、その背景には何と言ってもアメリカ経済が好調なことかあるでしょう。
ですから対中貿易協議もアメリカ優勢の内に展開されています。どうやら中共はこのトランプ大統領の人気を落とすことに戦略を変えてきたようです。
「(中共は)次期大統領選でジョー・バイデン氏などが当選することを望んでいるのだろう」などと、大統領は2020大統領選に臨む自信を見せています。
確かに現状ではトランプ大統領の支持率は過去最高の46%となったそうです。そしてこのまま経済の好調が続けば支持率は50%を突破する可能性すらあるようです。
世界の中でいくら頑張っても、結局選挙となればその国の経済が決め手となります。例えば安倍政権は、この10月に消費税10%とすれば終わりです。景気は悪くなり国民の反発は必至でしょうから。
参議院選挙前に10%延期などの手を打たないと、もしかしたら参議院選挙でも負けるかも知れません。
台湾の蔡英文総統も国民の支持を失いました。経済政策に失敗したからです。現在、民進党では「頼清徳氏」を候補にしましたが、彼も「台湾の民主主義を守る選挙に」などと述べております。対する国民党は、郭台銘(テリー・ゴウ)氏などを立てて経済を中心に戦っております。
この経済がアメリカは順調なのです。就業率は高くファーウェイ問題でスマホなどの生産もアメリカ国内にもどりそうな勢いですからね。
そしてトランプ大統領は交渉術に長けているようです。あの中共の詐欺的交渉をコケにして、さっさと関税25%を実現してしまいました。「中共がいくら報復したってたいしたことは無い」と言う訳です。
現在中共には1.1兆ドルの外貨準備があるそうですが、対外債務が1.6兆ドルあって相殺すれば外貨準備がまったく無いことになります。
アメリカへの輸出が阻害されると、中共経済は行き詰ってしまうことは間違いないでしょう。
対外債務は短期融資の繰り返しで、3カ月以内に返済すべきものだそうです。
トランプ大統領の作戦は中共にアメリカ側の要求を呑ませることです。これは昔中共を自由貿易圏に入れる時に約束した内容とおなじです。これでWTOに中共は入ってきたのですからね。
しかしその約束には「いきなり自由化は出来ないので少し時間をかけて、この約束を守ります」という程度のものでした。自由主義国家はこの「少し時間をかけて」を5~10年程度と見たようですが、中共は500年~1000年のつもりだったようです。
早い話が「詐欺」なのです。それを知った自由主義国家が怒るのは当たり前でしょう。その間に中共は技術は盗むはお金は自国に集めて出さないわ、しかも人権無視でAIなどの実験を行いますから他国を抜いてAI大国になってきたのです。
トランプ大統領は、最初の約束に加えて「達成する期間を明確にしろ」と要求しているだけです。そしてそれまでは関税を上げ続けることで、「早くしないと国家が無くなるよ」と仕掛けたのです。
新しい戦争のやり方が見えてきましたね。
戦争と言えば、すぐに第二次世界大戦を思い浮かべますが、それすら結局は経済政策の失敗がもたらしたものです。金属主義(お金と貴金属を結び付ける経済)ではなく生産と消費によるマネーの循環こそが経済であると最初に気が付いたのはアドルフ・ヒトラーだったようです。
第二次世界大戦後、アメリカはドルと石油をリンクさせて金属主義と生産・消費主義の中間を取り、ドルの世界通貨化を進めました。
その後の冷戦は、生産・消費主義を自由に任せるか国家が統一するかの戦いでした。自由主義が残ったのは、人間のリビドー(生きる力)に合っていたからです。
中共はまだ国家が統一する手法を「良し」としていますが、トランプ大統領は「それを続けたいなら自由主義圏から出ていけ!」と述べているわけです。
自由主義圏で苦労して開発した技術を盗めば、国家統一圏でも成長するわけですが、「苦労して開発した技術」とは人間のリビドーがら生み出されるものです。だから自由主義でないと進歩がないのです。
トランプ大統領が対中経済戦争を戦うのはそのためです。中共の描く未来、宇宙戦略にしても空母打撃群にしても、よく考えるとアメリカの昔の戦略です。最新技術は盗み出していますから持っているでしょうが、それを超える技術を開発しなければ戦いには負けます。勝つためには「自由」が必要なのです。
それを知っているのがトランプ大統領であり、それがトランプ大統領の強さです。そしてそれが人気の裏打ちだと思います。
社会主義者(サヨク)には破壊欲はあってもリビドーに根差した開発生産欲はありません。だから嘘ばかりつくのでしょうね。
それが良く見える戦いですね。
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