沖縄県の翁長雄志知事が「北海道の皆さん、大変な負担」と述べました。理由はオスプレイが北海道での日米共同訓練に参加しているからだそうです。
翁長雄志知事は、この8月5日にオーストラリアで起きたオスプレイ事故を引き合いに出して「危険な飛行機オスプレイ」というフェイクを全国的に展開しているように見えます。
ゆえにオスプレイが参加した北海道での日米共同訓練を引き合いに、むりやり「安全性に懸念が出ているオスプレイということが全国的な認識に変わりつつある」として「北海道の皆さんからすると大変な負担だと思う。オスプレイの問題は全国民が共通に認識を持たない限り、なかなか解決しにくい」と述べたわけです。
オーストラリアの事故は艦船への着陸時の訓練中に起きたもので、船尾に機体が接触して墜落、乗員26人のうち23人は救助されましたが3名が死亡した事故でした。
米豪軍事演習「タリスマン・セーバー」という軍事作戦の訓練ですから、どのような条件の下で行った着陸で、どういう理由で失敗したのかは判りません。ですから「事故の原因は不明」というのが我が国の見方でしょうが、軍事作戦の訓練中ですから軍事機密に当たり、公開などするわけはありません。
朝鮮戦争(現在継続中の戦争です)で想定される局面に対する訓練だったかも知れませんし、あるいは南シナ海における米中衝突時の作戦訓練だったかも知れません。詳細を発表するなど出来るわけありません。
事故を起こしたのは「普天間飛行場所属第31海兵遠征隊(31MEU)の第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)所属MV-22」です。海兵隊ですからかなり危険な訓練をしていたのでしょう。
そんなことは百も承知の翁長知事です。それを逆手にとってアメリカを非難し、そしてオスプレイの危険性を誇張していかにも全国的にそれが広がっているように演出していますね。
この事故で亡くなった3名の方々には失礼かも知れませんが、26名中23名が救助されたことは、事故を想定した徹底した訓練が常日頃から行われていたからだと思います。それこそが海兵隊の誇りであり他国には真似の出来ないアメリカの強さでもあるのではないでしょうか。
ゆえに、このような訓練をし続けるアメリカを、何とか追い払いたいのが中共ではないでしょうか。
ですから翁長知事と中共がどこかでつながっているという疑いがぬぐえないわけです。そして北海道もまた中共のお金によって土地が大量に買われているところでもあります。
北海道は原野が多く、その土地に時価の3~4倍のお金を払って買っているとか。表面上は水資源とか中国人を受け入れるなどと言われておりますが、実際は極東支配の布石なのではないかと懸念されます。
沖縄はまだ米軍が居りますからなかなか手出しが出来ません。それでも尖閣諸島はすでに中共の実効支配が現実化しつつあります。
北海道は北方四島の問題でロシアとの交渉が長い事進みませんでした。しかし北極海航路の重要性が増す中で。このような北海道の中共化はロシアとしても放置できないでしょう。
すでに北方四島はロシアにとって重要な軍事海域になってきているわけです。ところが日本側はそのことをまったく考慮しないで、四島の帰属にこだわります。これでは話がまとまるわけはないですよね。
我が国がきちんと軍事力を持って、ロシアとの平和条約と北海道の守りを固める覚悟を見せない限り、ロシアが四島返還などに応じるわけはないでしょう。
そしておそらくロシアにとっても当面の脅威は中共なのだろうと推察するわけです。
即ち、この北方領土問題も我が国憲法の問題が解決しない限り解決はしないでしょう。世界は恐らく永久に軍事力による平和しか望めないでしょうからね。
また、アメリカがいつまでも日本の防衛が可能な状態にあることは無いでしょう。すでに中共の軍事力は急速に伸びてきております。中共にとって日本ほど目障りな国家は無いと思います。
ですから中共が、日本の自主防衛を出来ないように、サヨクを使って護憲などで騒いでいることは間違いないと思います。
さらに中共のサイバー部隊はアメリカのイージス艦に対してサイバー攻撃を仕掛けているのではないかと言う懸念があるそうです。
伊豆沖でコンテナ船と衝突し、7人が死亡したイージス艦「フィッツジェラルド」の事故、そしてシンガポール沖で民間タンカーと衝突し、乗組員10人が行方不明になっているイージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」の事故など、非常に似通った事故です。(事故の直前、全操舵システムが止まったとか)
もし中共からのサイバー攻撃によって死傷者が出ているなら、その証拠を見つけなければなりません。そして証拠が見つかればアメリカは間違いなく中共からの先制攻撃をうけたことになるはずですね。
それに対してアメリカ軍が何もしなければ、ますます中共は強気に出て来るでしょう。
もはやアジアは戦争前夜のような状況なのです。
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