2013年6月21日金曜日

原発止めて2年ちょっと、電力会社の預金がゼロへ。


2011年の東関東大震災。それによって福島の原発が被災し、当時の首相の菅氏の失政によって関係のない原発までが止められてしまい、電力会社に非難が集中してしまいました。
電力会社は、必死で火力発電を復活し、高い石油・天然ガスを使用しながら、何とか我が国の電気エネルギーを支えてきましたが、どうやら資金的に行きずまりが見えてきたようです。

だからといって電力会社が潰れることはないでしょう。結局「電気料金値上げ」という形で我々国民に苦痛が回ってくるだけです。
このままですと、年金暮らしの方々は「電気を使うと食費がなくなる」なんてことになりかねません。

解決方法は簡単なんです。「原子力発電」の再稼働です。それですべての問題は当面なくなります。もっともウラン燃料の枯渇問題がじわじわ近づいていますし、日本製の原発が途上国などに売れていけば、核燃料枯渇問題はもっと深刻になってくるかも知れません。
ですからエネルギー政策は休む暇もなく続ける必要はあるのですけど。

日本で原発の再稼働が出来ないのは、一部の反日勢力が根拠の薄い危険性を言いふらしているからでしょう。
最近、原発再稼働の話をすると、多く方々が反発してきます。誰かに刷り込まれているようですね。

その誰かを追及していくと、NHKが浮上してきます。
NHKの番組で「クローズアップ現代」と言う番組があります。その番組で日本のエネルギー問題を特集したときに、あるエネルギー専門家の出演依頼がなされました。ところがこの専門家が原発推進を是とする論拠の人であることが判ったのです。
そうしたらNHKは、この専門家に「収録時だけは意見を変えてください」と依頼してきて、断ると出演をキャンセルしてきたそうです。

さらにNHKは、「LNG高騰問題に関する番組」で、出演依頼をした研究者が、取材過程で原発再稼働を容認する発言をしたとたん、出演取りやめにしてしまったそうです。その説明としてNHKは「原発ゼロを前提にしており趣旨にそぐわない」などと、それが偏向しているということにも気づかず平然と説明したそうです。

すなわち、NHKは完全に原発反対というスタンスで番組を作っていたという証しであって、公正中立などというものは全く無視しているというのです。(法律違反ですね)
NHKですらこうなのですから、他の反日放送局も同様で、もちろん新聞・ラジオも同様でしょう。

こうした環境の中で私が「原発再稼働」の話をすると、回り中から「反対」の合唱が聞こえてくるようになったのだと思っています。

この反原発が。反日勢力、すなわちサヨクの残党が核になっていることは間違いがないようで、さらにこの連中を使った、一部財界の動きも加わっているようです。

それが「メガソーラ」という自然エネルギー推進派という連中のようです。もともと「菅首相」が反原発のサヨクだったことにつけ込んで、「自然エネルギーを大々的に・・・」などと耳打ちをしたというのです。
福島原発の放射能漏れを煽りに煽ったサヨク。そこに「公共事業」から縁遠かったIT企業の儲け主義が入り込んできます。

福島原発の不祥事を利用して、公共事業の儲かる部分だけを、「自由競争の民間委託へ」などと詐称しながら、自由競争に背反する「固定価格での買い取り」を強行し、菅首相を使ってあっという間に法案を通してしまいました。
結果的にいま現在、我々に来る電力会社からの請求書には、この買い取り価格が上乗せされて強制的に払わされているわけです。

しかもこのお金は、その企業の利益として投資家、特に外国からの投資家たちに分け与えられていることを、もっと日本国民はしっかりと認識すべきです。

「核エネルギー」と言っただけで感じる「見えない恐怖感」は、たどっていくとハリウッドに行き着くだけで、原子力の専門科学にはなりません。すなわち冷戦構造の残影なのです。
広島・長崎の原爆症も、その病気そのものよりも、周囲の無理解と差別の被害の方が大きかったのではないでしょうか?
この「見えない恐怖感」を利用したサヨク。アメリカの核戦略を非難する道具に使い、同盟国日本を悪しざまに論評した20世紀のサヨク。ですから彼らは「アメリカの核は危険だがソビエトや中共の核は安全だ」などと平然と述べていたわけです。

福島原発の震災で漏れてしまった放射性物質。しかしあの前から中共のウイグルでの核実験で相当量の放射性チリが日本全土の降り注いでいました。その時、日本のマスコミは全く何も言いませんでした。
「福島原発で漏れた放射能では、誰も死んでいない」と述べた高市早苗政調会長が謝罪し取り消したことの記事を見ても、被災者は強制避難させられていることで苛立っているだけのようです。

「原発はなくても電気は来ている」と言う人がいます。しかし、じわじわとエネルギー代金が上がって行くこと。そしてそれを収奪の道具にしている「儲け主義の実業家」が居ること。さらにそのお金は外国の投資家にばらまかれていること・・・をしっかりと認識した上で、もう一度原発について話し合ってもらいたいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿