2020年5月8日金曜日

日本、政府崩壊の危機

未だに出口の見えない武漢コロナウイルスの感染国・日本。
出口が見えないのは政府自体で情報が混乱し「どうしていいか判らない」公務員たちが右往左往していると言う人が居ます。もちろん一人一人は懸命に自分の仕事をやっているようですが、統制が出来ないわけです。何故なら情報が混乱しているからです。

ネットを使った自宅就業で構わないのは民間企業だけかも知れません。例えば今、外務省の仕事が出来なくなっています。機密情報はテレビ会議などの通信を経由できないからです。(盗聴防止のため)
そして防衛省も同じです。アメリカとのテレビ会議は別回線になっているようですが、それを使うには決められた部屋に集まらねばならず、日本側も同じで、従って日米防衛会議が出来ていないと言います。(濃厚接触防止のため)

毎日感染者の人数が発表されています。東京都も大阪市も「今日は何人」と発表しています。しかしこの数字が何を意味しているのかは絶対に話しません。
つまり意味のない数字です。死者数は「武漢コロナウイルス」による死亡で間違いないでしょうが感染者数は検査総数のパーセントで表示されるべきです。

ところが情報が錯そうしている政府・都庁などではそれが判らないために出口戦略を出せないのかも知れません。感染者数と同時に検査総数も表示してもらわなければ、感染者が増えているのか減っているのか判らない状況です。検査総数に対して何パーセントの感染者が発見されているのか、そのパーセントが幾つまで減少したら自粛解除になるのか、それが判らなくて自粛を言われても、国民が困惑するのは当然です。

非常事態宣言が1か月延長され、5月31日までになりました。ある試算によると、この1か月延期で失業者は77万8000人出るだろうと言われています。
飲食店などは廃業するところも増えるでしょうし、中小企業の中には事業継続をあきらめる経営者も出て来るでしょう。
借金したまま返済出来なくて、その状況によっては自殺者も増えると思います。財務省が未だに消費減税を嫌がり、給付金も嫌がっているからでしょう。

日銀が「無制限に国債を買い取る」と発言し、安倍政権(政府)も次の(5月分の)10万円給付を考えなければなりませんが、首相より偉そうな財務省の役人が立ちはだかっているように見えます。
巷では公園で遊んでいた子供たちに「うるさい!家に帰って自粛しろ」と怒鳴る人が出始め、営業を止めていない飲食店に罵声を浴びせたり、警察に通報したりする人たちも出始めました。
出口の見えない闇の中で、国民の精神が崩れていきます。

アメリカは感染者数が1、156、924人となり、死者数は67、674人になりました。この死者数はすでにベトナム戦争での戦死者を超えています。
アメリカ国民の怒りは強く、大統領選ですでに中心の争点になっているのが「どちらの党がより厳しく中共を罰するか」と言うことになってしまいました。

トランプ大統領は「武漢の研究所から出たウイルスであることの証拠を掴んだ」と発表しました。しかし、それが何であるかは発表していません。

そしてその裏では、「蝙蝠のコロナウイルスにエイズの遺伝子を組み込むことに成功した」とネットで論文を公開した武漢ウィルス研究所の研究員「石正麗」女史がフランスのアメリカ大使館に亡命をしています。
かなりの量の研究資料を持って保護の要求をしていますし、彼女の「ネット上から消されたその論文」は、世界中の研究所などでダウンロードされて残っていたようです。

トランプ大統領はその論文や女史の資料を見たのかも知れませんね。
対する中共は「世界の感染国に医療チームを派遣している」と威張っています。イタリアなどは「中共からの医療チームのおかげで助かった」と感謝の言葉を述べる程です。そして「EUは何もしてくれなかった」と恨み言を言い出しました。

習政権は5月22日に全人代を開催する方針を固め、それ以降世界中に医療チームを送るつもりです。国際的な中共のイメージアップを狙って、アメリカや英国などが画策する「賠償金訴訟」を回避し、さらにアメリカと全面対決を考えているのかも知れません。

米中戦争(まだ銃を抜いてはいませんが)の危機が迫る中、日本国内はいまだに混乱の中にあります。官僚機構がこの緊急事態に対応出来ておりません。突き詰めれば「日本国憲法」の基本に「緊急事態はあってはならない」ことが前提になって作られているからです。

そしてこの期に及んでも、「こんな時に改憲などやるべきではない」などと言っている共産党や立憲民主党があるのです。
「国民の命を守れない憲法」を守る政党に投票する国民が居ることが不思議でなりません。

この憲法のもとでも、安倍政権は何とかしようと苦戦しているわけです。国民が目覚めなければ何も出来ない政府の現状が見えてきます。
まさに政府崩壊の危機が迫っているように感じますね・・・

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