2020年5月3日日曜日

武漢コロナウイルス感染治療法

元マイクロソフトの会長「ビル・ゲイツ氏」が、彼の作る財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」が、デンマークなどに拠点を持つ富士フィルムの子会社「フジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ」に対して新たな治療薬の量産技術の開発と製造を発注する旨発表しました。

これに対し富士フィルム側は、「量産技術の開発と製造を受託する」と答えています。
ゲイツ氏は、武漢発症の新型コロナウイルス感染症の治療推進プロジェクトを立ち上げ、各製薬企業などと共にプロジェクトの治療薬のグローバルな供給に向けてパートナーを探しておりました。富士フィルムの「アビガン錠」が選ばれたのは当然で、この感染症対策の最も重要な対策薬だからです。

この武漢コロナウイルスは、消化器や呼吸器(肺)から感染していきます。人体はこのウイルスを排除しようと抗体が出てきます。

ところが、この武漢コロナは「サイトカインストーム」という免疫暴走を起こしてしまうのです。この免疫暴走が起きると肺房が破壊され、また在常菌の日和見感染が起きてしまうのです。
これが呼吸器不全を起こして死亡に至るわけです。

そしてこの武漢コロナウイルスの厄介な点は、感染後でも無症状が続き、その間に多くの人に感染を広げてしまうことです。
発症すると発熱と同時に下痢や嘔吐が続きます。そしてやがて肺炎を起こし、次に呼吸器不全を起こして死に至るわけです。

感染は咳などによる飛沫感染がありますが、咳と発熱は同時にやってきますから無症状の人からの飛沫感染はあまり無いようです。
しかしこの武漢コロナウイルスの厄介なのは、接触感染でも強力に広がる性質があると言うのです。
接触感染とは、例えば感染者が鼻をかんだその手で、スーパーマーケットの棚にある商品を触り、そのまま次の人が同じ商品を触ると感染するという接触感染が起きていると言うことです。
手洗いとかうがいが必要とされるのは、このような理由からです。買ってきた商品も出来れば薬剤噴霧をした方が良いようです。

さらに対策として、まず必要になるのが、自分が感染したかどうかを知る事なのです。PCR検査という手法は、この感染したかどうかを検査しているわけですが、時間がかかり過ぎます。

東京都世田谷区の社員寮で感染した50代の会社員が、保健所で検査を受けようと電話しましたがなかなかつがらず、やっとPCR検査を受けたのは発症後6日たってからです。
その後検査結果が出て、要請反応だったことが判りましたが、その時すでにその男性は亡くなっておりました。

こんなことが世界中で起きていて、ゲイツ財団とワシントン大学が検査の簡略化を研究し、500人の鼻腔内の採取検査でも、現在のPCR検査との差が無いことを突き止めます。
さらに、ニュージャージー州立ラトガース大学が、唾液の採取から行えるPCR検査を開発、それを「キット」にまとめて配布を始めました。

これはアメリカの食品医薬品局(FDA)から「緊急使用」の許可を取っています。

この検査キットを輸入販売しようとしたのが「楽天」でした。しかし日本の「感染症学会」という団体がこれを強烈に批判します。「そんな簡単な検査で判るわけがない」と誹謗したのです。
ある意味で、感染が判明した人達が保健所の医療施設に押しかけて医療崩壊が興ることを恐れたのかも知れませんが、楽天が輸入しようとしたのが、PCR検査が簡単になるように設計された検査キットであることは正しいのです。

この検査キットを街の開業医や歯科医に配布し、検体を集めて保健所などでチェックして、陽性反応が出た場合は「アビガン錠」を処方して薬局で購入し、武漢コロナウイルスを排除すれば良いはずです。

だから「アビガン錠の量産化」が必死に進められ、ゲイツ財団も資金を提供しているわけです。

無症状感染者は、アビガン服用で武漢ウイルスを排除することが可能です。
しかし発熱と咳、嘔吐と下痢が始まると入院が必要になります。アメリカが開発した「レムデジレム」は点滴薬ですからベットに寝て受けなければなりません。感染防止柵があれば野戦病院でも出来る治療でしょう。

この病状がさらに肺炎に進むと「アクチムラ」という免疫制御剤を使用します。これも点滴薬ですが、免疫暴走を止める薬です。
これでも病状が悪化すれば「人工呼吸器(人工肺=ECMO)」が必用となります。それでも回復しなければ死亡となります。

ここまで対処方法が出来上がって来たようです。アビガン使用は妊娠可能性のある男女には子供に奇形が発症する可能性が高いために使えないそうです。精液からも薬剤成分が検出されるので男性にも使用制限が掛かるそうです。

しかしそれ例外の普通の人には有効です。楽天が輸入しようとして感染症学会に誹謗された「検査キット」を取り入れて、ドライブスルー検査なども普及させ、また開業医や歯科医、眼科医などの強力を得て、出来る限り多くの意人に検査が行われ、無症状感染者に出来るだけアビガン錠を使っていただいて感染そのものを止めましょう。

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