同じ文言を何度も繰り返していると、そのうち事実とは関係なく「真実」として受け入れられ始めるそうです。これを「真理の錯誤効果」と言うのだそうです。
産経に出ていたWIREDの記事ですが、トランプ大統領はこの「真理の錯誤効果」を使ってツイッターのみならず大統領令までも国民に刷り込もうとしているのではないか・・という話題が出ているそうですね。
トランプ大統領は自分が「優れたビジネスマン」だと繰り返し発言しています。しかしそれが真実ではない可能性を示唆する事実も、いくつか確認されているとか。
事実であるかどうかは実際には問題ではなく、何度も繰り返し見聞きしているうちに、人々は信じるようになると言う訳です。
大統領はアメリカでの過度に暴力的な犯罪について、「米国の大虐殺」(American carnage)と主張していますが、このような犯罪の発生率は、実はこの数十年間で最も低くなっているそうです。
ですから「真理の錯誤効果」(illusory truth effect)と呼ばれる人間心理の欠陥を、大統領は巧みに利用しているとしてトランプ氏を攻撃しているようです。
しかしこのような「真理の錯誤効果」は、マスコミが流すコマーシャルでは当たり前のことです。商品のある特徴を捕まえては、その部分だけ誇大化し、事実とはちょっと違う情報を繰り返し流します。
それを見ている方も、そんなことは百も承知で特に気にしてはいません。時々商品の欠陥や事故が起きると、たしかにそれは「詐欺行為」などになっていますが、通常は問題ないはずです。
インターネット上で起きる議論に「ゴドウィンの法則」と言うのがあるそうです。これは「インターネット上での議論が長引けば長引くほど、ヒットラーやナチスを引き合いに出すことが多くなる」という法則だそうです。
これは「真理の錯誤効果」をヒットラーも知っていたと言うことになるようで、「我が闘争」には「スローガンは、最後のひとりがその考えを理解するまで、根気強く繰り返さなければならない」と記述されているとか。
つまり現在に至っても、ネット上の議論でこのヒットラーの考えが生きていると言うことになるのでしょう。
人々は真実であるかどうかを見極めようとするときに、以下の二つの条件に依存するそうです。即ち・・・
1)その情報は自分たちの理解しているものと一致しているかどうか
2)何度も聞いたことがあると感じられるかどうか
・・・の二つです。
1の方は論理的なのですが、2の方は情緒的です。そして2の方で「偽りの合理性」がつくられるのだそうです。つまり、あまりにも何回も聞かされることによって、正しいと感じ始めるということですね。
このWIREDの記事は、トランプ大統領がアメリカ国民を「真理の錯誤効果」を使って騙しているという主張ですが、ではこの記事自体にはそのような誤謬は無いと言えるのでしょうか?
トランプ大統領がアメリカの一部の人達にとって不都合な大統領であることは判りますが、このような主張で攻撃することも、トランプ大統領の実際の評価が落ちていないことを示唆しているようにも見えますね。
これと同じように、我が日本でも安倍政権を取り巻く環境に「真理の錯誤効果」が表れているようです。「加計学園」の獣医学部新設計画の問題なのか、改正組織犯罪処罰法の国会運営の問題なのか、連日の報道攻勢で支持率が8・5ポイントも下がってしまいました。
また、女系天皇についても連日のフェイクニュースや嘘記事で「真理の錯誤効果」が表出してしまっているようです。
旧宮家の皇族復帰で、「お世継ぎ問題」は雲散霧消するのに(「水間政権著・戦前の昭和天皇と皇室の真実」参照)、わざわざ後継者がいないから女系天皇やむなしというフェイクを繰り返し流し続けます。
これによって「真理の錯誤効果」が生まれ、多くの国民は「後継者がいなくなるから女系天皇も認めなきゃならない」と思い始めています。
最近は元NHKの池上彰氏が「旧宮家の皇族復帰」を言い始めたようですが、これが話題になってきたら彼は干されるのではないでしょうか。
サヨク(共産主義者やグローバリスト)の狙いは、女系にすれば天皇制度は潰れることを知っていて、それゆえの活動なのでしょう。
この「真理の錯誤効果」は、昔は戦争遂行の目的などに使われ、現在は中共の侵略プロパガンダに使われ始めております。
「南京大虐殺」「従軍慰安婦(性奴隷)」などのフェイクがうまく機能してきたために、このヒットラーから始まった「真理の錯誤効果」を使い「南シナ海、東シナ海は中共の海だ。歴史的にも・・」などというフェイクを世界中に流し続けています。
戦後ヒットラーをまねて、マスコミを使ったフェイクの繰り返し報道によって「真理の錯誤効果」を使ったのはアメリカの一部グローバリスト達でした。それによってアメリカは多くの戦争をして若者を死なせてきたのです。その手法をまねて逆打ちしてきた国家主義のトランプ大統領に、その問題点をぶつけてきたのは噴飯ものですが、日本のサヨクの執拗な繰り返しは、日本の安全保障を脅かし、皇室を破壊し、そして我が日本を現在の朝鮮のようにしてしまおうとする陰謀のように見えます。
この陰謀を跳ね返すには、日本国民の真理追及努力による「真理の誤謬」を見抜く能力・・を発揮することが必要です。これまでの我が国の歴史がそうだったように・・・
トランプ大統領は自分が「優れたビジネスマン」だと繰り返し発言しています。しかしそれが真実ではない可能性を示唆する事実も、いくつか確認されているとか。
事実であるかどうかは実際には問題ではなく、何度も繰り返し見聞きしているうちに、人々は信じるようになると言う訳です。
大統領はアメリカでの過度に暴力的な犯罪について、「米国の大虐殺」(American carnage)と主張していますが、このような犯罪の発生率は、実はこの数十年間で最も低くなっているそうです。
ですから「真理の錯誤効果」(illusory truth effect)と呼ばれる人間心理の欠陥を、大統領は巧みに利用しているとしてトランプ氏を攻撃しているようです。
しかしこのような「真理の錯誤効果」は、マスコミが流すコマーシャルでは当たり前のことです。商品のある特徴を捕まえては、その部分だけ誇大化し、事実とはちょっと違う情報を繰り返し流します。
それを見ている方も、そんなことは百も承知で特に気にしてはいません。時々商品の欠陥や事故が起きると、たしかにそれは「詐欺行為」などになっていますが、通常は問題ないはずです。
インターネット上で起きる議論に「ゴドウィンの法則」と言うのがあるそうです。これは「インターネット上での議論が長引けば長引くほど、ヒットラーやナチスを引き合いに出すことが多くなる」という法則だそうです。
これは「真理の錯誤効果」をヒットラーも知っていたと言うことになるようで、「我が闘争」には「スローガンは、最後のひとりがその考えを理解するまで、根気強く繰り返さなければならない」と記述されているとか。
つまり現在に至っても、ネット上の議論でこのヒットラーの考えが生きていると言うことになるのでしょう。
人々は真実であるかどうかを見極めようとするときに、以下の二つの条件に依存するそうです。即ち・・・
1)その情報は自分たちの理解しているものと一致しているかどうか
2)何度も聞いたことがあると感じられるかどうか
・・・の二つです。
1の方は論理的なのですが、2の方は情緒的です。そして2の方で「偽りの合理性」がつくられるのだそうです。つまり、あまりにも何回も聞かされることによって、正しいと感じ始めるということですね。
このWIREDの記事は、トランプ大統領がアメリカ国民を「真理の錯誤効果」を使って騙しているという主張ですが、ではこの記事自体にはそのような誤謬は無いと言えるのでしょうか?
トランプ大統領がアメリカの一部の人達にとって不都合な大統領であることは判りますが、このような主張で攻撃することも、トランプ大統領の実際の評価が落ちていないことを示唆しているようにも見えますね。
これと同じように、我が日本でも安倍政権を取り巻く環境に「真理の錯誤効果」が表れているようです。「加計学園」の獣医学部新設計画の問題なのか、改正組織犯罪処罰法の国会運営の問題なのか、連日の報道攻勢で支持率が8・5ポイントも下がってしまいました。
また、女系天皇についても連日のフェイクニュースや嘘記事で「真理の錯誤効果」が表出してしまっているようです。
旧宮家の皇族復帰で、「お世継ぎ問題」は雲散霧消するのに(「水間政権著・戦前の昭和天皇と皇室の真実」参照)、わざわざ後継者がいないから女系天皇やむなしというフェイクを繰り返し流し続けます。
これによって「真理の錯誤効果」が生まれ、多くの国民は「後継者がいなくなるから女系天皇も認めなきゃならない」と思い始めています。
最近は元NHKの池上彰氏が「旧宮家の皇族復帰」を言い始めたようですが、これが話題になってきたら彼は干されるのではないでしょうか。
サヨク(共産主義者やグローバリスト)の狙いは、女系にすれば天皇制度は潰れることを知っていて、それゆえの活動なのでしょう。
この「真理の錯誤効果」は、昔は戦争遂行の目的などに使われ、現在は中共の侵略プロパガンダに使われ始めております。
「南京大虐殺」「従軍慰安婦(性奴隷)」などのフェイクがうまく機能してきたために、このヒットラーから始まった「真理の錯誤効果」を使い「南シナ海、東シナ海は中共の海だ。歴史的にも・・」などというフェイクを世界中に流し続けています。
戦後ヒットラーをまねて、マスコミを使ったフェイクの繰り返し報道によって「真理の錯誤効果」を使ったのはアメリカの一部グローバリスト達でした。それによってアメリカは多くの戦争をして若者を死なせてきたのです。その手法をまねて逆打ちしてきた国家主義のトランプ大統領に、その問題点をぶつけてきたのは噴飯ものですが、日本のサヨクの執拗な繰り返しは、日本の安全保障を脅かし、皇室を破壊し、そして我が日本を現在の朝鮮のようにしてしまおうとする陰謀のように見えます。
この陰謀を跳ね返すには、日本国民の真理追及努力による「真理の誤謬」を見抜く能力・・を発揮することが必要です。これまでの我が国の歴史がそうだったように・・・
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