2016年4月18日月曜日

燃えるか、沖縄の参院選

日本最大の保守系番組、チャンネル桜の沖縄支局でキャスターをやっていたボギー手登根こと「手登根安則氏」が、沖縄県から今度の参議院選挙に比例代表で立候補するそうです。

「沖縄サヨク」という言葉を作り、彼等に対決姿勢で臨み、そして沖縄米軍基地のフェンスに沖縄サヨクによって貼られたガムテープとか反米・反日的ポスターなどを、「フェンスクリーンプロジェクト」というグループを立ち上げて剥がし始めた人物です。

この「フェンスクリーンプロジェクト」は、「沖縄の声」というネットテレビで放送され、そして全国から同調者が表れて沖縄へ向かい、そしてマスコミが一切報道しない国民運動になっていったのです。
沖縄基地内のアメリカの兵隊たちにも、このプロジェクトが目に留まり、今では彼等兵士と沖縄のプロジェクト参加者が共にフェンスクリーンを行っている映像が、「沖縄の声」に流されたりしました。

普天間・大山ゲートにおける「沖縄サヨクの基地反対行動」は、多くの基地就労者を不愉快な想いにさせていたようですが、このフェンスクリーンプロジェクトによって「沖縄には基地反対も基地賛成もある」ことが判り、気が楽になったと言うことです。

「沖縄の声」によりますと、沖縄サヨクはほとんど内地(本州)からやってきた「サヨクくずれ」で、県民の声などを代表してはいないとのことです。
成田闘争に負けて、そのまま沖縄の基地反対運動に合流した者も居るようですからね。
海側の沖縄サヨクと山側の沖縄サヨクでは派閥争いも起きることがあり、また人材(演説の上手いやつとか因縁付けの上手いやつなど)の引き抜きなども行われているようです。

この中に最近は「SEALDs」のメンバーなども参加し始め、ますます沖縄サヨクは不安定になってきているという噂もあります。
安保法案反対を今も叫ぶSEALDsですが、その後についてくるのが民進党・・という構図はかわらないでしょう。

このように、マスコミが正義の如く報じる対象が沖縄とは関係のない人達のような、ややこしい沖縄ですが、県民の本当の意識はどうなのか、それが判るのが今度の参院選ではないでしょうか。
少なくともそうならなければいけないでしょう。

辺野古移転反対で知事になった翁長雄志氏ですが、今度はその翁長知事を否定する自民党候補「今井絵理子氏」が立候補します。
ボギー手登根氏は、「日本の心を大切にする党」から比例代表で立候補するようです。
つまり、小選挙区は自民党に入れて、比例代表(全国区)は「日本の心を大切にする党」に入れるように誘導するという戦略のようですね。

「日本の心を大切にする党」は、もとは石原慎太郎元都知事が作った「たちあがれ日本」です。それは「太陽の党」となってそして「次世代の党」となり、中山恭子参議が党首となってから「日本のこころを大切にする党」となったものです。
こう党名をくるくる変えられては有権者は判らなくなります。まずは党名の認知度を上げるところから始めなければなりませんね。

沖縄の新聞はまったくこの政党のことは書きません。そして反自民(反安倍)一色の紙面づくりがなされることでしょう。一応マスコミですから中立の体裁は整えるでしょうけど。
沖縄のテレビ報道なども新聞と同じですから、この手登根氏の立候補は報道しないでしょう。知名度はインターネットを用いるしかないはずです。
https://nippon-kokoro.jp/

ですから、今度の選挙は旧マスコミ対ネット放送の戦いでもあるわけです。
しかも沖縄という狭い空間での決戦が見られるわけですから、興味が出て来るわけですね。他の都道府県でも似たようなものですが、こちらは朝日新聞だけではなく読売も産経もありますし、テレビもキャスターの入れ替えなどで少しは「日本のこころを大切にする党」のことを報道するでしょうから、ネットの影響の判断は付きにくいのです。

その点沖縄は新聞2紙が徹底的にボギーをスポイルするでしょうから、ボギーがどのくらい得票出来るかによって明確にマスコミからネットの方に選挙民の情報収集が移っているかが見えるだろうと思うのです。

そして今度は18歳以上の国民が選挙権を持ちますから、インターネットをスマホで見ている若者の判断も入るでしょう。
日教組の先生から教育された18歳~19歳の若者は、しかしながら「あの先生は日教組だ」などと言うことも知っておりますし、日教組と言うものがどういう組織かも知っています。ですからそう簡単に騙されてはくれないでしょう。

「SEALDs」の報道などで、若い世代が戦争反対などと言っていますが、あの団体も構成員の多くは団塊の世代であり、サヨクの生き残りです。
マスコミ用には若い世代が安保法制に反対しているように演出し、マスコミは阿吽の呼吸でそのような雰囲気を報道してはいますけど・・・

ボギー手登根氏は、まもなく街宣活動を始めるようです。その演説に人が集まるのか、どのくらい燃えるのか、そんなことが気になってきます。
基地反対の集団の周囲で、このような街宣活動がなされると確実に燃え上がるのではないでしょうか。ちょっと危険な気もしますが、意見の違いを討論するのが民主選挙と言うものです。
沖縄サヨクが議論に乗ってくるのかどうか、そのあたりを「沖縄の声」の放送で見せてくれると、沖縄県民でなくても見たくなります。

もしかすると、「沖縄サヨク」がインターネットを通して「日本のこころを大切にする党」の知名度を上げてくれるかも知れませんね。

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