2015年9月20日日曜日

議場で暴行、被害者は大沼みずほ議員

安全保障法案が参議院平和安全法制特別委員会で可決された17日の荒れた議場で、それを離れた場所で見ていた自民党参議院議員の大沼みずほ氏(36歳)が、背後から羽交い絞めにされて暴行を受けるという事件がありました。

犯行に及んだのは民主党の津田弥太郎参院議員(63歳)で、なぜ大沼議員に暴行したのかは判っておりません。(暴行のシーンは、議事上に設置したカメラが捉えています)
津田議員は産経新聞記者のインタビューにも「関係ない」と述べて逃げております。
暴行を受けた大沼議員は、右手薬指と小指を「突き指」するなどのけがをしてしまったようで、医師の治療を受け、診断書も作成していると言うことです。

この事件が、混乱状態にある鴻池委員長の席の周りで発生したのならば、不幸なトバッチリの障害事件で済ますことも出来るでしょうが、その混乱から離れた場所で、成り行きを見守っていた大沼議員でしたから、意図的に大沼議員を狙って暴行に及んだと見られても仕方ない事件です。

自民党執行部は、事態を重く見て、津田氏の告訴を含めて対応を検討しているそうですが、当事者の津田議員は一切マスコミの取材に答えていないようです。

大沼みずほ議員は、慶應義塾大学法学部卒で大学院法学研究科修了の法学博士で、NHKの報道記者として仙台放送局へ赴任、その後外務省専門調査員として香港に赴任、尖閣諸島に出航する中共船舶の確認や情報提供者との接触を担当していました。
それから政策シンクタンク・東京財団にて研究員兼政策プロデューサーとして、政策提言及びその実現に向けての活動に携わるようになり、民主党政権の失政を見て「このままでは日本が壊れてしまう」と感じ、政治家を志すようになり、2012年に実施された自民党山形県連の公募に応募して参議院議員に当選した政治家です。
2015年2月26日、岸田文雄の宏池会に加わっています。

一方、暴行した容疑がかけられている津田弥太郎議員は、神奈川大学法学部卒業でJAM(ゼンキン連合)という労働組合の本部副書記長を経て2004年の参議院議員通常選挙で当選して議員になった方です。
参議院厚生労働委員会の理事を務め、民主党ネクスト厚生労働副大臣の役職を経ております。
民主党内に設置された「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」に参加していいるそうです。
どうやら根っからのサヨク議員のようですね。

今回の事件について、谷垣禎一自民党幹事長は懲罰動議の検討を表明しておりますが、この暴行事件が安全保障法案に関連した暴行事件なのかどうかは、はっきりしていません。

山形県選出の大沼みずほ議員は、NHK勤務の経歴を持ち、自民党内のネット放送などでも活躍しております。
https://www.youtube.com/watch?v=LpIg4X2x4N4

自民党の若手の女性議員ですから、インターネットなどではファンも多いようで、その彼女が「平和安全法制」についてネットで国民に判りやすく説明していることが、反対は叫んでも裏付けが乏しい民主党にとってダメージが大きいことから、津田議員を持って暴行に及んだのではないかと言う疑念さえ感じられますね。

もう少し深く考えれば、大沼議員が香港で尖閣諸島に出航する中共船舶の確認や情報提供者との接触をしていた時、現在の習政権にとってかなりまずい情報に接触していたのかも知れません。
大沼議員はそのことを現在は認識していないかも知れませんが、今後の安倍政権が中共と対峙していく中で、彼女の存在が危険になってくることを懸念した中共が、警告の意味を込めて暴行に及んだのではないかという憶測も出来ます。

もしこの暴行が警告の意味であるならば、今後大沼議員の動き次第では大沼議員の殺害へ進展するかもしれません。中共のエージェントは世界中に多く配分されておりますし、各国のリベラル、サヨクの人達を上手に動かします。
津田議員は、いわば捨て石として使われただけかも知れませんね。
中共の関与を疑うのは、この事件を産経新聞以外が全く扱っていないことです。そのことから中共が関係しているのではないかと言う疑念が強まるわけですね。

今回の暴行事件を、自民党執行部は津田氏の告訴を含めて対応を検討してるとのことですが、中共のエージェントは自民党内にも入り込んでおります。
この事件が今後どうなっていくのか、適当にもみ消されていくかも知れません。

その進展によって、我が国の中共からの汚染度が判ってくるかとも思います。

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