2月25日、韓国政界の重鎮、金鍾泌氏(89歳)が「日本は韓国をどこか一段下に見ているようだ」と述べました。
これは間違っているようです。我々日本国民は「一段下に見ている」のではなく、「憐れみを持って見ている」と表現した方が良いでしょう。
金氏は、菅義偉官房長官の言い回し方についても、「韓国をもう少し知り、理解した上で両国の友誼(ゆうぎ)を深めようという思いが感じられない」などと話しておられますが、慰安婦像などの子供じみた嫌がらせなどを見ても、とても友誼を深めようなどと言う気にはなれないこと、お判りでしょう。
また、今回の「米国大使襲撃事件」の行為を見ても、常軌を逸しております。この犯行が北朝鮮の意志であったにせよ、思慮の浅い行為であることは否めません。
リッパート米国大使はかろうじて一命はとりとめましたが、これによって、むしろ米韓合同軍事演習が北朝鮮に対して極めて有効であることを証明したようなものです。
講演中の日本大使にコンクリート片を投げつけたり、大統領府前で焼身自殺を図ったり、本籍を独島(竹島)に移したり・・してきた犯人の金基宗容疑者は、しかし北朝鮮からの指令で動いていたわけではなさそうです。
犯人は捕らえられましたから、今後アメリカは韓国の司法を注視しながら、今後の対応を進めると思いますが、アメリカ国民の心情を著しく損なったことは否めないでしょう。
日米韓を分断することが中共の当然の戦略であり、そのために北朝鮮が使われていることも我々は理解できます。そしてこんな戦略に乗せられている「朴」政権に憐憫の情で接しているわけです。
韓国の反日や反米が、北朝鮮の策略のように見えて、その実は中共にあることも、今はほぼ判っています。
そして、そんなことも判らない韓国国民の空気に、日本の安全保障の危機を感じている日本国民なのです。
日本の外務省は、同省ホームページの、韓国に関する欄から「(日本と)自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する」という記述を削除しました。
これなど、日本国内の空気を感じ取った外務省が行ったことだと思います。
安倍政権になってから、朝日新聞が従軍慰安婦の強制性を否定しました(吉田清治否定)。それによって従軍慰安婦問題は、日本では次のステージに移りましたが、韓国は梯子を外された感じで、強制連行されたことを強調しています。
日本では現在朝日新聞社を相手にした3つの裁判が進行中で、中にはアメリカの従軍慰安婦像で生じたいじめ問題などの責任追及も入っています。
このような日本国内の空気が、韓国に対して憐憫の情を持つと同時に、中共の意志で自由に操られている韓国に日本の安全保障面の危機感を持っているわけです。
それを「日本は韓国をどこか一段下に見ているようだ」と感じる金鍾泌氏は、中共の介在を意識していないのでしょうか。
朴大統領は、「慰安婦問題は必ず解決すべき歴史的課題」などとして、「元慰安婦の女性らの平均年齢は90歳近くで、名誉回復の時間は残り少ない」などと述べています。
元慰安婦はビジネスとして慰安婦をやっていただけで、どうして日本が「歴史的課題」などと考えなくてはならないのでしょうか。
「強制連行」が誤報であったことははっきりしているのに・・・
また、朴大統領は「日本政府による教科書歪曲の試みが続いていることも(日韓の)関係を傷つけている」と発言し、竹島の領有や、慰安婦に関する記述を韓国の言う間違った表示に変えるよう要求しています。
竹島問題は、日本側はそこが日本領であることを証拠を出して抗弁しています。それを間違いと言うのであれば国際裁判の場で、韓国領である根拠を出して主張すべきです。
それにしても韓国は国際的にもその常軌を逸した行動に疑問が持たれ始めています。
アメリカ大使への暴行もそうですが、「竹島でニホンアシカが絶滅したのは「日本の乱獲のせいだ」などとまた日本に言いがかりをつけています。
「独島(竹島の韓国名)警備隊員がアシカを捕獲して、食べていた」と報道していたのは、韓国の新聞でした。にも拘わらず、韓国誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は、日本の乱獲でアシカが消えたとする映像をユーチューブにアップしたそうです。
拓殖大学の下條正男教授は「とんでもない、とばっちり(=言いがかり)だ」と述べ、「韓国が竹島を不法占拠した1954年当時、200~500頭のアシカが生息していた。それを絶滅させたのは、韓国の独島警備隊員だ」としています。
さらに、「中央日報(電子版)にも『独島守備隊が武器を調達する際、釜山のヤンキー市場に行き、アシカ1頭と引き替えに拳銃と小銃を取得した』と報じている(2012年8月)」と述べております。
もう一度言いますが、日本国民は韓国国民に対し「憐憫の情」を持っているのであって、「一段下に見ている」わけではありません。
しかし、「歴史を文献からきちんと検証しよう」ということがいつまでも行われないならば、やがて本当に日本国民は韓国国民を軽蔑するようになってしまうと思います。日本だけでなく、世界の国々も・・・
金氏は、菅義偉官房長官の言い回し方についても、「韓国をもう少し知り、理解した上で両国の友誼(ゆうぎ)を深めようという思いが感じられない」などと話しておられますが、慰安婦像などの子供じみた嫌がらせなどを見ても、とても友誼を深めようなどと言う気にはなれないこと、お判りでしょう。
また、今回の「米国大使襲撃事件」の行為を見ても、常軌を逸しております。この犯行が北朝鮮の意志であったにせよ、思慮の浅い行為であることは否めません。
リッパート米国大使はかろうじて一命はとりとめましたが、これによって、むしろ米韓合同軍事演習が北朝鮮に対して極めて有効であることを証明したようなものです。
講演中の日本大使にコンクリート片を投げつけたり、大統領府前で焼身自殺を図ったり、本籍を独島(竹島)に移したり・・してきた犯人の金基宗容疑者は、しかし北朝鮮からの指令で動いていたわけではなさそうです。
犯人は捕らえられましたから、今後アメリカは韓国の司法を注視しながら、今後の対応を進めると思いますが、アメリカ国民の心情を著しく損なったことは否めないでしょう。
日米韓を分断することが中共の当然の戦略であり、そのために北朝鮮が使われていることも我々は理解できます。そしてこんな戦略に乗せられている「朴」政権に憐憫の情で接しているわけです。
韓国の反日や反米が、北朝鮮の策略のように見えて、その実は中共にあることも、今はほぼ判っています。
そして、そんなことも判らない韓国国民の空気に、日本の安全保障の危機を感じている日本国民なのです。
日本の外務省は、同省ホームページの、韓国に関する欄から「(日本と)自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する」という記述を削除しました。
これなど、日本国内の空気を感じ取った外務省が行ったことだと思います。
安倍政権になってから、朝日新聞が従軍慰安婦の強制性を否定しました(吉田清治否定)。それによって従軍慰安婦問題は、日本では次のステージに移りましたが、韓国は梯子を外された感じで、強制連行されたことを強調しています。
日本では現在朝日新聞社を相手にした3つの裁判が進行中で、中にはアメリカの従軍慰安婦像で生じたいじめ問題などの責任追及も入っています。
このような日本国内の空気が、韓国に対して憐憫の情を持つと同時に、中共の意志で自由に操られている韓国に日本の安全保障面の危機感を持っているわけです。
それを「日本は韓国をどこか一段下に見ているようだ」と感じる金鍾泌氏は、中共の介在を意識していないのでしょうか。
朴大統領は、「慰安婦問題は必ず解決すべき歴史的課題」などとして、「元慰安婦の女性らの平均年齢は90歳近くで、名誉回復の時間は残り少ない」などと述べています。
元慰安婦はビジネスとして慰安婦をやっていただけで、どうして日本が「歴史的課題」などと考えなくてはならないのでしょうか。
「強制連行」が誤報であったことははっきりしているのに・・・
また、朴大統領は「日本政府による教科書歪曲の試みが続いていることも(日韓の)関係を傷つけている」と発言し、竹島の領有や、慰安婦に関する記述を韓国の言う間違った表示に変えるよう要求しています。
竹島問題は、日本側はそこが日本領であることを証拠を出して抗弁しています。それを間違いと言うのであれば国際裁判の場で、韓国領である根拠を出して主張すべきです。
それにしても韓国は国際的にもその常軌を逸した行動に疑問が持たれ始めています。
アメリカ大使への暴行もそうですが、「竹島でニホンアシカが絶滅したのは「日本の乱獲のせいだ」などとまた日本に言いがかりをつけています。
「独島(竹島の韓国名)警備隊員がアシカを捕獲して、食べていた」と報道していたのは、韓国の新聞でした。にも拘わらず、韓国誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は、日本の乱獲でアシカが消えたとする映像をユーチューブにアップしたそうです。
拓殖大学の下條正男教授は「とんでもない、とばっちり(=言いがかり)だ」と述べ、「韓国が竹島を不法占拠した1954年当時、200~500頭のアシカが生息していた。それを絶滅させたのは、韓国の独島警備隊員だ」としています。
さらに、「中央日報(電子版)にも『独島守備隊が武器を調達する際、釜山のヤンキー市場に行き、アシカ1頭と引き替えに拳銃と小銃を取得した』と報じている(2012年8月)」と述べております。
もう一度言いますが、日本国民は韓国国民に対し「憐憫の情」を持っているのであって、「一段下に見ている」わけではありません。
しかし、「歴史を文献からきちんと検証しよう」ということがいつまでも行われないならば、やがて本当に日本国民は韓国国民を軽蔑するようになってしまうと思います。日本だけでなく、世界の国々も・・・
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