2012年10月17日水曜日

尖閣諸島に中共の軍艦がついに・・・


16日早朝、7隻の人民解放軍の軍艦が与那国島南南東海域の日本の接続水域を通過しました。海上自衛隊のP3C哨戒機が確認し発表たものです。
森本敏防衛相は、「2008年以降、中共の海洋活動の海域が広がっているものの、いかなる意図があるか分からない」と述べています。

意図は明確です。太平洋に進出してアメリカと太平洋を分け合うことです。そしてその次は、チャンスを見てアメリカのスナッチ(乗っ取り)です。
その目的は「中華思想」を拡大することです。ですから止めることは出来ません。中華の基本戦略です。
アメリカはキリスト教布教で西へ向かいます。その反対方向に進むのが中共の目的。国家戦略の基本概念とは、このようなものです。

中共はその中華の実現に向け通貨発行の根拠を、共産党の資産増加に対して行うことが決められているとか。
すなわち、中華を発行するには、何らかの形で資産が増えなければならないわけです。これまでは、日本企業などが中共内部に工場などを建ててくれました。私有財産のない共産主義ですから、これは共産党の資産が増えた勘定になりますから、それで通貨(人民元)を発行していました。
しかし、それが頭打ちになってきたので、領土拡張で増やそうとしています。海でもかまいません。ですから太平洋なのです。東シナ海も南シナ海も、この目的に準じて進出しています。

中華思想が究極の選民思想であることから、共産主義とは相性が良く、自由民主主義とは相性が悪いのは良くわかります。
しかし、中華思想が世界を覆えば、その時点で崩壊するでしょう。人類を巻き込んで・・・
と、言うわけでこれを放置してはならないのが人類のコンセンサス。その集約されたポイントが「尖閣諸島」ということになります。

そしてついに、そこに人民解放軍の軍艦がやってきました。まだ日本は目を覚まさないのでしょうか?
大東亜戦争でアメリカに完膚なきまでに叩きのめされた日本。早く眼を覚まさないと大変なことになります。
しかし、だからと言って焦ってはなりません。人民解放軍は日本が攻撃してくるのを待っているはずです。

解放軍が出てくれば、こちらは海上自衛隊が出せるかと言うと、今の政権では無理でしょう。早く解散して自民党に政権を戻さないと、自衛隊は動かせません。自衛隊を動かすにはアメリカの協力(と言うよりも許可)が必要なようですからね。
しばらく海上保安庁による警戒活動というより、心理ディフェンスというような方法を取るべきです。敵艦のソナーに向かって大声を(ここは日本領、出て行け!)聴かせる・・などの。

さらに深刻なのは憲法第9条。
だからこそ安倍総裁は憲法改正に必死なのですが、対中共では間に合いそうもありませんね。
私はやはり解釈変更で世論の大半を賛成させる方法て行くべきだと思います。そうしないと自衛隊を動かしにくいでしょうから。

憲法解釈の準備は、すでに「 長尾一絋氏」によってなされております。すなわち「9条2項」の「前項の目的を達成するために」の前項を、第一項の「国際紛争を解決する手段のため」を指すとの解釈を行うことです。
現在のサヨクは、これを「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求」にしているからおかしくなるわけで、長尾氏の解釈にすればいいだけですからね。

長尾氏の解釈で防衛活動は可能となり、自衛隊は戦闘行動に入れるわけです。
サヨクは「あいまいな憲法は直さなければ・・」という気になって、第96条の変更には賛成するでしょう。
安倍総裁の思惑通りに、ことが進み安くなるのではないでしょうか?

中共は、全人代が終わるまでは挑発行動だけでしょう。その後、習近平主席になって経済が破綻すれば攻撃してくる可能性はあります。
誰が見ても攻撃であること。そして世界中が認める侵略攻撃であること。それまではじっと我慢の子であること。

映像を世界に向かって公開しながら、「尖閣周辺は日本が実効支配」していることを常に言い続けましょうね。

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