これまでJaxaが担当してきたH-2AとH-2Bロケット。H-2Aはすでに三菱へ移管していますが、このたびH-2Bの重量型も移管されました。
日本の宇宙開発の基幹ロケットとして、これからの運用を三菱重工という民間企業に任せることになります。それによって、コスト低減や品質の向上を図り、国際競争力を高めることが可能になるということですが、どのまで効果が期待できるのでしょうか?
H-2Bで打ち上げた「こうのとり」を、地球に帰還させるプロジェクトは、そうすると三菱重工が単独で研究することになるのでしょうか?
先日打ち上げた「こうのとり」の帰還実験、その後の発表はまだ無いようです。
http://iss.jaxa.jp/htv-r/
この実験・研究はまだ、Jaxaからは切り離されないということのようですが・・・
Jaxaはこれから、イプシロンロケットの開発にその活動の中心が移るようです。
このイプシロンロケットは固体燃料を使い打ち上げられて、小規模の液体燃料で制御するというハイブリッド型のロケットです。
日本のロケット技術は、糸川博士によって戦後「固体ロケット」から始まりました。液体燃料のロケットは大陸間弾道弾になる恐れがあるとして、「固体燃料ならば良いだろう」というサヨクの判断があったようですね。
ペンシルロケットと揶揄されながらも、糸川博士は巧みに研究を続けていきました。
研究がある程度進んだとき、これが軍事転用されることを恐れたアメリカが、軍事転用が難しく、アメリカが研究に関与できるということで、液体燃料の技術を日本に許可したのは有名な話。
H-2ロケットは、その液体燃料のロケットの完成形です。ですが、固体燃料のロケットの研究をやめていたのではありません。
そして今、イプシロンロケットが最後の詰めの段階に入ってきたわけです。
液体系と違って、固体系のロケットはミサイルには最適。準備しておけばいつでも発射できます。ペイロードは1,2トンくらいということですから、核弾頭も搭載可能。
高高度のペイロードは450kgと言うことです。いずれもこれからの実験で実証値が出てきます。現在の数値は計算値です。
開発にあたって、Jaxaはまさか「軍事目的」とは言えませんから、「衛星打ち上げコストを低減し、国際競争力を高める」がその主目的になっております。
H-2Aに比較して、3分の1程度のコストを目指しているようです。
3段式のロケットで、第1段目にはH-2Aの補充用ブースターを使用し、M-Vロケットの上段のモータを改良してさらに軽量化と単素化を行ったと言うことです。
また、打ち上げシステムの改善にも努力が払われているとのこと。どうやらロケットの知能化を進めて、自律チェック機能が充実し、このおかげでパソコン1台でロケットの管制が可能とか。
現在のところ、発射台への組み立てから、発射まで1週間もあれば大丈夫ということです。(M-V型は固体燃料でありながら2ヶ月も必要でした)
このイプシロンロケットは三菱ではなく「石川島播磨工業(IHI)」が担当しています。Jaxaには競争させる気は無く、イプシロンロケットで完成した技術は、基幹ロケットであるH-2に転用していくと述べております。
また、この発射場は種子島ではなく、内之浦発射場に決まったようです。
ここまで見てくると、どうみても軍事転用型であることも見えてきます。
発射まで1週間と言うことは、常時発射台に据え付けておけば数時間で発射可能になるでしょうし、アメリカから核弾頭さえ購入すれば、即・核兵器保有国になり、かつ即・実戦配備完了というわけです。
誰だったか、「核弾頭は中共から購入すればいい。賄賂を渡して闇ルートを使えばすぐにでも手に入る」などと語っておりましたが、冗談としても可能性の高いお話ではないでしょうか?
内之浦は鹿児島県。あの知覧の近くです。知覧といえば「特攻隊の出撃基地」で有名なところ。
どうか、英霊たちの見守る中で、日本の技術の粋を集めたロケットが、日本の誇りを乗せて美しく飛翔するように祈念いたします。
H-2Bで打ち上げた「こうのとり」を、地球に帰還させるプロジェクトは、そうすると三菱重工が単独で研究することになるのでしょうか?
先日打ち上げた「こうのとり」の帰還実験、その後の発表はまだ無いようです。
http://iss.jaxa.jp/htv-r/
この実験・研究はまだ、Jaxaからは切り離されないということのようですが・・・
Jaxaはこれから、イプシロンロケットの開発にその活動の中心が移るようです。
このイプシロンロケットは固体燃料を使い打ち上げられて、小規模の液体燃料で制御するというハイブリッド型のロケットです。
日本のロケット技術は、糸川博士によって戦後「固体ロケット」から始まりました。液体燃料のロケットは大陸間弾道弾になる恐れがあるとして、「固体燃料ならば良いだろう」というサヨクの判断があったようですね。
ペンシルロケットと揶揄されながらも、糸川博士は巧みに研究を続けていきました。
研究がある程度進んだとき、これが軍事転用されることを恐れたアメリカが、軍事転用が難しく、アメリカが研究に関与できるということで、液体燃料の技術を日本に許可したのは有名な話。
H-2ロケットは、その液体燃料のロケットの完成形です。ですが、固体燃料のロケットの研究をやめていたのではありません。
そして今、イプシロンロケットが最後の詰めの段階に入ってきたわけです。
液体系と違って、固体系のロケットはミサイルには最適。準備しておけばいつでも発射できます。ペイロードは1,2トンくらいということですから、核弾頭も搭載可能。
高高度のペイロードは450kgと言うことです。いずれもこれからの実験で実証値が出てきます。現在の数値は計算値です。
開発にあたって、Jaxaはまさか「軍事目的」とは言えませんから、「衛星打ち上げコストを低減し、国際競争力を高める」がその主目的になっております。
H-2Aに比較して、3分の1程度のコストを目指しているようです。
3段式のロケットで、第1段目にはH-2Aの補充用ブースターを使用し、M-Vロケットの上段のモータを改良してさらに軽量化と単素化を行ったと言うことです。
また、打ち上げシステムの改善にも努力が払われているとのこと。どうやらロケットの知能化を進めて、自律チェック機能が充実し、このおかげでパソコン1台でロケットの管制が可能とか。
現在のところ、発射台への組み立てから、発射まで1週間もあれば大丈夫ということです。(M-V型は固体燃料でありながら2ヶ月も必要でした)
このイプシロンロケットは三菱ではなく「石川島播磨工業(IHI)」が担当しています。Jaxaには競争させる気は無く、イプシロンロケットで完成した技術は、基幹ロケットであるH-2に転用していくと述べております。
また、この発射場は種子島ではなく、内之浦発射場に決まったようです。
ここまで見てくると、どうみても軍事転用型であることも見えてきます。
発射まで1週間と言うことは、常時発射台に据え付けておけば数時間で発射可能になるでしょうし、アメリカから核弾頭さえ購入すれば、即・核兵器保有国になり、かつ即・実戦配備完了というわけです。
誰だったか、「核弾頭は中共から購入すればいい。賄賂を渡して闇ルートを使えばすぐにでも手に入る」などと語っておりましたが、冗談としても可能性の高いお話ではないでしょうか?
内之浦は鹿児島県。あの知覧の近くです。知覧といえば「特攻隊の出撃基地」で有名なところ。
どうか、英霊たちの見守る中で、日本の技術の粋を集めたロケットが、日本の誇りを乗せて美しく飛翔するように祈念いたします。
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