2012年8月14日火曜日

竹島戦線はどうなっていくのか?



竹島戦線はどうなっていくのか?
尖閣諸島海域での日中戦争は、8月の香港からの200隻に及ぶ偽装漁船の襲来を控えて、緊張した状態が続いています。彼らは8月16日に上陸するそうです。
そして韓国側・竹島の戦線は、大統領の上陸で日本側の怒りが最高潮。盛り上がりに欠けるのは、日本側のサヨク活動が韓国寄りで、しかもマスコミなどを含めて反日言論が覆い被さってくるからでしょうか?
香港の連中は、「この韓国大統領の竹島上陸という主権の主張に日本は軍事対抗手段を取らなかった」として尖閣上陸を行うそうです。こちらがおとなしくしていると、どこまでも暴力的になる連中なんですね。

竹島付近の海上に計画していた「総合海洋科学基地」の建設は、韓国側の事情で当面見合わせる方針だそうです。
ただし、日本が韓国に竹島問題で圧力をかけるならば、そのときはカードとして用いるのだそうですね。従軍慰安婦も同じようなものでしょう。

今回の大統領の上陸は、島の環境保護の重要性を強調するためだったとして、同行した大統領府高官に「基地建設が環境破壊につながることが憂慮される」と発言させて、事態の収拾に向かわせているようです。
オリンピックのサッカーなどでも、かなりみっともない行為に出てしまう韓国国民。
この短絡的というか、思慮が浅いというか、世界中があきれているという現実に、大統領も大変苦労されているようですね。

日本の圧力とは、たとえば日本が周辺海域に巡視船を派遣するなどを言うとか。そうすると「挑発行為」と見做して実効支配を強調する措置を取る方針だとか。
そしてそうならなければ、島の防波堤や防衛施設の新設も、当面は見合わせるということ。

韓国大統領の選挙は今年の12月19日です。
今回の竹島上陸は、韓国国民をかなり喜ばせたようで、竹島訪問を評価する人が66・8%だったとか。選挙に向けた行為としては大成功だったようです。

そしてそのあとの発言も「日本の国際社会での影響力は、昔と同じではない」などとして、「日本の国力が落ちた」と語っています。
9月以降の日韓首脳会談を当面見合わせる案が政府内で出てきておりますが、そんなことはもう眼中にない李明博(イミョンバク)大統領のようですね。

日本の国力が落ちたのは、日本国内の経済政策の大失政によるもの。しかもまだまだ懲りないようで、消費税増税などの法案を通しています。

日本は現在、変化の中にあります。失政はこの変化を速めるかも知れません。
日本は竹島よりも尖閣諸島のほうを優先的課題としているのでしょう。ですから、韓国もいままでのように「騒げば金が出る」などと思わないほうが良いようですよ。

自衛隊制服組トップの岩崎茂統合幕僚長は、尖閣出動に関する対処方針の策定を指示しました。
中共の危険な挑発を想定し、公船と漁船の日本領海侵入や尖閣への不法上陸を考慮した上で、艦艇や部隊の出動をどの段階で行うかなどを決めておくようです。

すでに自衛隊と海上保安庁の連絡はしっかりとしてきているようですし、隊員の士気も高いようです。先日お会いした自衛官は、「政治家だけが問題なんですよ」などと言っておりました。
まあ政治家だけは国民が選ぶわけですから、致し方ないわけですけど・・・

その政治家のトップ、野田佳彦首相は7月26日の衆院本会議で「尖閣を含む領土・領海で不法行為が発生した場合は、自衛隊を用いることも含め毅然(きぜん)と対応する」と述べていました。
しかし、超党派議連の尖閣上陸申請は不許可にしてしまいました。
まさか8月か9月に中共が尖閣有事にしてくれれば、戦時内閣として延命できるなどと考えているのではないでしょうね。

日本におけるこのような変化は、やはりインターネットの普及と同調しているようです。情報戦争といわれる時代。もはやサヨクも国民を騙しにくくなってきたと言うことでしょう。
インターネットでこれからの近未来に、最も大きく変わりそうなのが「通貨システム」と「取引のあり方」ではないでしょうか?
そしてそれがお金の稼ぎ方をも変えていくようで、その流れに乗るには、この日本の無策のような状況がいいのかも知れません。(これが弱体化の原因でしょうけど)

国民は途端の苦しみを味わうでしょうが、我が国の旧い既得権を破壊していくには、どうしても必要な通過儀礼なのかも知れませんからね。
ここで自衛隊による防衛行動が本格的になってくれば、日本国民が本来持っていた「金よりも大切なもの」を取り戻せるかも知れません。
「おおやけの為に犠牲を払う大切さ」が表舞台に出てくれば、国民は名誉と自信を取り戻すきっかけを掴めます。

竹島よりも、中共の尖閣侵攻の方が、そのための役に立つのでは・・と思うのですけど・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿