2012年5月9日水曜日

石原都知事の尖閣購入寄付金口座、マスコミの無視

ほとんど全テレビ局、そして新聞が、この東京都の寄付金口座を無視しているようです。
一昨日お会いしたNHKの下請け番組制作会社の方が、笑って「それはしないことになってるんですよ!」と語っておりました。

新華社通信社を腹の中に抱えるNHKや朝日新聞は、腹の中から「痛い紐」を引っ張られているようですね。そして、それに呼応するかのように、他のテレビ局もシカトを決め込んでいます。
東京都のインターネットホームページをアクセスすれば、そこにはきちんと表示されているようですから、まったく判らないわけではないのですが、日本を心配するお年寄りやIT操作の苦手な若者は、なかなか見ることは出来ないようです。
ただ、銀行に行けば親切に教えてくれるそうですから、少し安心しました。

口座の情報を一応、以下にあげておきましょう。

「みずほ銀行 東京都庁出張所(店番号は777)」
「口座名 『東京都尖閣諸島寄付金』 カタカナでは(トウキョウトセンカクショトウキフキン)」
「口座番号 『普通預金 口座番号 1053860』 」

となっています。

中共は気が気ではないでしょう。日本のマスコミは抑えていますが、インターネットにはまだ手が出せません。何とか「人権擁護法案」を通そうとそれなりに動いたようですが、かろうじて審議で却下されました。
この法案が通っていれば、すぐにでもインターネット検閲ができたのでしょうけどね。

騒ぐとかえって逆効果ということでしょうか、先日の習近平氏の発言を最後に、尖閣諸島の話が出なくなりました。マスコミも触れないように注意しているようです。
しかし5月6日には、中共海軍のルーヤンI級ミサイル駆逐艦2隻、ジャンカイII級フリゲート艦2隻、ユージャオ級揚陸艦1隻の計5隻が沖縄本島南西約650キロの公海上を航行しているところの写真を、防衛省が発表しました。

日米への「示威行動」と言うことですが、日本国民に対しての威圧が目的で「尖閣諸島と周辺海域はあきらめろ、さもないと戦争だぞ」と脅しているようですね。
中共は暴力団の国家。アメリカの暴力に比べれば、陰湿な暴力誇示ですけど。
だから脅せば引き下がると心底思っているようです。このまま行けば、東シナ海の中共領海側で、ロシアと組んだ総合軍事演習などをやるかも知れませんね。

今度「尖閣諸島は中共の核心的利益」と言ったら、日本側は首相声明として「貴国は我が国に宣戦布告をしているのか!」と聞き返せばいいと思うのですけど。

数日前、渋谷の呑み屋で数人の人と呑みながら、この寄付金口座の話をしましたら、翌日3名の方が「銀行に行って振り込んできた」と話してくれました。(本当にありがとう。場末の呑み屋にも愛国者は居るんですね。・・失礼)
そのあとも、その話を聞いた方が、「私も寄付する」と言っていましたから、この口座を口コミで知らせることも、大いに中共への威嚇になるようですよ。

金額が少なくても、いかに大勢の日本国民が石原都知事を支持しているかが判れば、中共も無視出来なくなります。石原氏を「右翼のはねっかえり」などとは言えなくなるでしょう。
そして中共政府が最も恐れる、「中共国民の政府攻撃」に火がつくかも知れません。「弱腰だから日本になめられるんだ!」という攻撃です。

安売り輸出で大国になった中共は、これからユーロ圏の攻勢に晒されるでしょう。破綻国家を抱えて、その経済援助が必要になることで、ユーロ安が進みます。 これがドイツなどの輸出力のある国家にとっては追い風になるわけで、「中共製とドイツ製、同じ値段ならどっちを買う?」と考えてみれば、中共が追い詰めら れていくことを感じます。そういうことが判らない国民の突き上げと、日本の「国土防衛には戦争も辞さない」という国民の強い反中意識があれば、習近平・中 共は立ち往生するかも知れません。

そのあと中共がどうなっていくかは判りませんが、ともかく「尖閣諸島の東京都購入」に、多くの国民の賛同が、寄付という形で集まることを望みます。
主権者・国民の、国家観と防衛意識を高めるためにも・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿