ASEMとはアジア欧州会議のことです。そしてEASとは東アジア首脳会議のことです。
参加国はASEMが21か国、EASが18か国になります。そして中共はその両方に入っております。アメリカはASEMには入っておりません。
この国際舞台に安倍所掌が参加して、海軍艦船を尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に侵入させた中共を非難し、さらに中共が南シナ海で軍事拠点化を進めたりしていることに対し、法の支配に基づく平和的解決への呼びかけを国際会議で強化していく方針で検討を進めているようです。
参議院選挙が7月の10日で、ASEMは7月15日にモンゴルで開催されます。ですから首相は参院選の結果を見極めて最終判断するようですが、首相はどうしても中共に対して自制を促す文書の発出や国際協調による対処を働き掛け対考えです。
現在も中共の海警局の機関砲を搭載した艦船、海警2151、海警2337、海警31241の3隻が尖閣諸島の接続水域を侵入してきております。
彼らは日本国憲法によって自衛隊が手を出せないことをよく知っております。
しかしこの前は、中共の戦艦がちょっとこの接続水域に入ったとたんに、海上自衛隊が出動し、内閣府には対応する安保室がすぐに作られてしまい、深夜の1時に大使館院が外務省に呼び出されたことを知っております。
いくら日本の民進党や共産党が頑張っても、安保法案は生きていて、しかも機能していることがはっきりしたわけです。
朝日新聞も毎日新聞も東京新聞も、それぞれ頑張って居ますがもはや中共の意に沿うような国民誘導が出来ておりません。
肝心の沖縄では、沖縄県議会議員一般選挙の前にアメリカ人で沖縄在住の男が20歳の女性を暴行。殺人・死体遺棄という事件を起こし、しかもその男が元海兵隊だったことから、沖縄のサヨク・マスコミが騒ぎ立て、そして投票日直前にも飲酒運転で事故を起こし2人のアメリカ兵が捕まるなど、アメリカの基地問題を騒ぎ立てる沖縄サヨクにとって絶好の選挙となってしまいました。
しかし結果は、自民党が議席を一つ失いましたが、他の野党も議席を減らしてしまいました。無所属の議員が議席数を増やしたという結果が出ています。どこに入れるか、県民の皆様が迷った様子が出ていますね。
地元マスコミは盛んに「勝利宣言」をしておりますが、基地容認派にとってこれだけの逆風が吹く中でも、ほとんど心が動じなかった沖縄県民であることが、はっきり見えたような選挙でした。
まだ20歳からの選挙でしたが、若い世代はインターネット中心の生活をしておりますから、新聞などはほとんど読まないのではないでしょうか。
まあ、あんな新聞などは読まない方が良いでしょうけど・・・
安倍首相にしても、2012年以降第3次安倍内閣まで3年以上続いた政権ですから、もはや国民に新しさをアピールすることは出来ません。
外交には抜群の手腕を見せていても、国内の景気は消費税8%導入に足を取られてアベノミクスの効果が相殺され、しかもデフレが進行してしまっております。
消費税10%先延ばしなどの政策は打ちましたが、それだけで国民の負託に答えているとは言いがたい状態です。
そして保守系の新しい政党、「おおさか維新の会」とか「日本の心を大切にする党」などが、まだ未知数の評価の中で自民党の票を食うかも知れません。
さらに。若い世代を上手に騙そうとしている日本共産党のことも油断は出来ません。
これらのことも考えての、ASEM出席の判断なのです。
安倍政権がやらなければならない憲法改正。それは第96条の変更だけでもやり遂げなければなりません。現行憲法の第9条を守れと言い続けるサヨク。現行憲法を廃棄して、新憲法にすべきだと言う保守系など、収拾がつかなくなる状態の中にある憲法問題。
そして現行憲法によって自衛隊が縛られているうちに、尖閣諸島から沖縄までを自国のコントロール下に置こうとしている中共の戦略があるわけです。
ですから今回の選挙で参議院の3分の2以上を保守系が獲得したら、おそらく直ぐに中共の人民解放軍は動き出すでしょう。
人民解放軍は現在、もしかしたら習政権の上にあるのかも知れません。共産党の上であり、中華思想の具現者という位置です。共産党が崩壊した場合、すぐに侵略的な軍事政権とするように準備を進めているように思えてなりません。
すでに欧米は、脅せばどうにでもなると思っているのではないでしょうか?
安倍首相の武器は「国際法と、その法による南シナ海・東シナ海の統治」という概念です。国際法は各国のこれまでの条約や慣習を法体系化したもので、決して欧米が勝手に作ったものではありません。
だからこそ中共には都合が悪いのでしょう。自国の法をそこに適用して、勝手なふるまいをしております。
「国際法」は完成した法ではありません。今後も国際機関によって書き直しながら進化させていく法体系です。
そして決められた国際法を守らせるのは、各国の正規軍による監視体制なのです。中共一国の法で勝手にされては国際法が無くなってしまいます。そして力による領土・領海の取り合いが始まります。19世紀の野蛮に中共によって引き戻されるわけです。(東京裁判でパール判事が怒ったのはアメリカがそれ、すなわち国際法をないがしろにすることをやってしまったからですね)
そしてそれを良しとしているのが日本のサヨクなのです。それと世界共産主義革命を同一視していて、判断が出来なくなっているからです。馬鹿げた話ですが・・・
だから安倍首相のASEMとEASでの発言が重要になってくるわけです。
つまり世界は、今、日本国民の手に握られている・・と言ってもいいのかも知れませんね。(参議院選挙のことですよ)
この国際舞台に安倍所掌が参加して、海軍艦船を尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に侵入させた中共を非難し、さらに中共が南シナ海で軍事拠点化を進めたりしていることに対し、法の支配に基づく平和的解決への呼びかけを国際会議で強化していく方針で検討を進めているようです。
参議院選挙が7月の10日で、ASEMは7月15日にモンゴルで開催されます。ですから首相は参院選の結果を見極めて最終判断するようですが、首相はどうしても中共に対して自制を促す文書の発出や国際協調による対処を働き掛け対考えです。
現在も中共の海警局の機関砲を搭載した艦船、海警2151、海警2337、海警31241の3隻が尖閣諸島の接続水域を侵入してきております。
彼らは日本国憲法によって自衛隊が手を出せないことをよく知っております。
しかしこの前は、中共の戦艦がちょっとこの接続水域に入ったとたんに、海上自衛隊が出動し、内閣府には対応する安保室がすぐに作られてしまい、深夜の1時に大使館院が外務省に呼び出されたことを知っております。
いくら日本の民進党や共産党が頑張っても、安保法案は生きていて、しかも機能していることがはっきりしたわけです。
朝日新聞も毎日新聞も東京新聞も、それぞれ頑張って居ますがもはや中共の意に沿うような国民誘導が出来ておりません。
肝心の沖縄では、沖縄県議会議員一般選挙の前にアメリカ人で沖縄在住の男が20歳の女性を暴行。殺人・死体遺棄という事件を起こし、しかもその男が元海兵隊だったことから、沖縄のサヨク・マスコミが騒ぎ立て、そして投票日直前にも飲酒運転で事故を起こし2人のアメリカ兵が捕まるなど、アメリカの基地問題を騒ぎ立てる沖縄サヨクにとって絶好の選挙となってしまいました。
しかし結果は、自民党が議席を一つ失いましたが、他の野党も議席を減らしてしまいました。無所属の議員が議席数を増やしたという結果が出ています。どこに入れるか、県民の皆様が迷った様子が出ていますね。
地元マスコミは盛んに「勝利宣言」をしておりますが、基地容認派にとってこれだけの逆風が吹く中でも、ほとんど心が動じなかった沖縄県民であることが、はっきり見えたような選挙でした。
まだ20歳からの選挙でしたが、若い世代はインターネット中心の生活をしておりますから、新聞などはほとんど読まないのではないでしょうか。
まあ、あんな新聞などは読まない方が良いでしょうけど・・・
安倍首相にしても、2012年以降第3次安倍内閣まで3年以上続いた政権ですから、もはや国民に新しさをアピールすることは出来ません。
外交には抜群の手腕を見せていても、国内の景気は消費税8%導入に足を取られてアベノミクスの効果が相殺され、しかもデフレが進行してしまっております。
消費税10%先延ばしなどの政策は打ちましたが、それだけで国民の負託に答えているとは言いがたい状態です。
そして保守系の新しい政党、「おおさか維新の会」とか「日本の心を大切にする党」などが、まだ未知数の評価の中で自民党の票を食うかも知れません。
さらに。若い世代を上手に騙そうとしている日本共産党のことも油断は出来ません。
これらのことも考えての、ASEM出席の判断なのです。
安倍政権がやらなければならない憲法改正。それは第96条の変更だけでもやり遂げなければなりません。現行憲法の第9条を守れと言い続けるサヨク。現行憲法を廃棄して、新憲法にすべきだと言う保守系など、収拾がつかなくなる状態の中にある憲法問題。
そして現行憲法によって自衛隊が縛られているうちに、尖閣諸島から沖縄までを自国のコントロール下に置こうとしている中共の戦略があるわけです。
ですから今回の選挙で参議院の3分の2以上を保守系が獲得したら、おそらく直ぐに中共の人民解放軍は動き出すでしょう。
人民解放軍は現在、もしかしたら習政権の上にあるのかも知れません。共産党の上であり、中華思想の具現者という位置です。共産党が崩壊した場合、すぐに侵略的な軍事政権とするように準備を進めているように思えてなりません。
すでに欧米は、脅せばどうにでもなると思っているのではないでしょうか?
安倍首相の武器は「国際法と、その法による南シナ海・東シナ海の統治」という概念です。国際法は各国のこれまでの条約や慣習を法体系化したもので、決して欧米が勝手に作ったものではありません。
だからこそ中共には都合が悪いのでしょう。自国の法をそこに適用して、勝手なふるまいをしております。
「国際法」は完成した法ではありません。今後も国際機関によって書き直しながら進化させていく法体系です。
そして決められた国際法を守らせるのは、各国の正規軍による監視体制なのです。中共一国の法で勝手にされては国際法が無くなってしまいます。そして力による領土・領海の取り合いが始まります。19世紀の野蛮に中共によって引き戻されるわけです。(東京裁判でパール判事が怒ったのはアメリカがそれ、すなわち国際法をないがしろにすることをやってしまったからですね)
そしてそれを良しとしているのが日本のサヨクなのです。それと世界共産主義革命を同一視していて、判断が出来なくなっているからです。馬鹿げた話ですが・・・
だから安倍首相のASEMとEASでの発言が重要になってくるわけです。
つまり世界は、今、日本国民の手に握られている・・と言ってもいいのかも知れませんね。(参議院選挙のことですよ)
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