中共の海軍艦艇が、日本の領海を侵犯しました。場所は鹿児島県の口永良部島周辺です。
6月15日午前3時30分から約1時間半の航海で、午前5時ごろに鹿児島県の屋久島(鹿児島県)南方から領海を出たと言うことです。
その間、海上自衛隊のP3C哨戒機が上空から監視を続け、中共の艦艇に「日本の領海に入っている」と無線で警告し続けたと言うことです。
もちろん返事は帰ってきませんでした。
防衛省は、「10日から同海域(沖縄県の東側の海域)で行っている日米印共同訓練『マラバール』に参加しているインド艦艇2隻を追尾した可能性もある」との見方のようですが、無線での警告だけでなく、警告発射くらいの行動が必要だったのではないでしょうか。
日本政府は現在、この中共の艦船が国際法上認められる「無害通航」に当たるかどうかを分析し、防衛省は「無害通航ではないとは言えない」などと「事なかれ」的な発言に終始しております。
国籍を示す旗を掲げていたか、銃火器は収納されていたかなどが評価基準になるはずですが、もともと「国際法は欧米がつくったものであるから守らない」というアウトロー宣言をしている中共ですから、そのような分析が必要なのでしょうか?
これでは中共が再び侵入してくることを容認しているも同然だとは思いませんか? サラミスライス作戦を冗長しているようにも見えます。
もっとも、現状の日本政府の立場からは、このようにしか言えないことも判ります。ですから日本国民が「警告射撃くらいしろ!」と声を上げる必要があるのです。(基準を満たしていなかった場合だけですが)
日本政府には強く口撃に出る中共政府も、意外と国民の声にはピリピリしていると言うことですからね。
ラマバールが始まる10日の1日前の9日、中共の人民解放軍はインドの実効支配下にある印北東部アルナチャルプラデシュ州に侵入していたそうです。
人民解放軍の兵士約250人が、州西部の東カメン地区に侵入、約3時間滞在したそうです。
今回はインド軍とのにらみ合いにはならなかったようですが、今年3月にはカシミール地方で、インド軍とにらみ合いになっていたそうですね。
ここら辺は国境の策定が完成しておらず、中共やパキスタンが領有権を主張していると言うことです。
ともかく、中共がこの共同演習「マラバール」をかなり意識し、「強烈な不満」だか「断固反対する」などの言葉を投げかけていたと思います。
しかしこの訓練は、軍艦や潜水艦に3か国が協力して対応する訓練や、海上で遭難者などを捜索・救難するための訓練であって、決して中共の違法行為のためだけにやっているのではありません。
このような中共の軍事行動について、中谷防衛相と米太平洋艦隊のスウィフト司令官は、「日米両国と友好国による中共包囲網の締め付けが相当効いている」と判断しているようです。
鹿児島県・口永良部島周辺の領海内での中共の艦艇の動きや、中共の外務省の常軌を逸した発言の数々がその証拠であり、ゆえに日米両国は今後もこのような締め付けを続けるそうです。
現在の日本政府の対応は、挑発に乗らずに中共側の意図を慎重に見極めようとしており、好ましいそうです。
そして、偶発的な衝突を避けるためにも、中共の軍部、外務省の思考回路が世界の非常識であることを、外交の舞台で上品に、しっかり教える必要があると述べられています。
主権を犯す国際法違反事案には、毅然とした対応が求められるそうですが、はたして中共政府にはこのことで話し合う度量があるでしょうか。
伊勢志摩サミットでの共同声明について、中共は「日本は南シナ海問題を大げさに騒ぎ、緊張を宣伝している。そして日本はG7を利用し、ケチなソロバンをはじき、小細工した」などとG7各国を指して、およそ外交当局とは思えない下品な論評をいたしました。
そのため、G7の主要国も露骨に反発を強めているそうです。
カナダのトルドー首相は中共へ抗議し、フランスのルドリアン仏国防相は欧州連合(EU)に対して「航行の自由を守るため南シナ海に海軍艦艇を派遣すべきだ」とまで述べました。
その後、シンガポールで開催のアジア安全保障会議ではカーター国防長官が中共を名指しして厳しく批判し、大半の国々はそれに同調したのです。
さらに今月7日に閉幕した「米中戦略・経済対話」では、南シナ海をめぐる米中の話し合いは、完全にケンカ別れとなり、米中の対立はより決定的なものとなってしまったのです。
そしてこれらの延長線上に、今回の日米印3カ国による海上共同演習「マラバール」の実施があったとも言えるそうです。
ここまでを振り返って見ますと、尖閣諸島への中共軍艦の示威行動については、ロシアの艦船が日本領海に入ったことを知って、いかにもロシアとの共同作戦であるかのごとく見せるために、軍艦を日本領海に入れたのではないかとも思えます。
ロシアはネット上に「我々は中共とは何の関係もない」と直後に発表しております。このような「騙し作戦」は、華人の得意とするところですから。
鹿児島近海の日本領海に入った中共の軍艦は、インドの艦船を追っかけていたとも言われております。まあ日本は銃撃してこないことを知っていての暴挙でしょうけど、インドまでも日米になびいていることが中共にとっては極めて困ったことなのでしょう。
もはやアウトロー国家・中共に媚を売っているのは、英国とオーストラリアだけのようですね。
その間、海上自衛隊のP3C哨戒機が上空から監視を続け、中共の艦艇に「日本の領海に入っている」と無線で警告し続けたと言うことです。
もちろん返事は帰ってきませんでした。
防衛省は、「10日から同海域(沖縄県の東側の海域)で行っている日米印共同訓練『マラバール』に参加しているインド艦艇2隻を追尾した可能性もある」との見方のようですが、無線での警告だけでなく、警告発射くらいの行動が必要だったのではないでしょうか。
日本政府は現在、この中共の艦船が国際法上認められる「無害通航」に当たるかどうかを分析し、防衛省は「無害通航ではないとは言えない」などと「事なかれ」的な発言に終始しております。
国籍を示す旗を掲げていたか、銃火器は収納されていたかなどが評価基準になるはずですが、もともと「国際法は欧米がつくったものであるから守らない」というアウトロー宣言をしている中共ですから、そのような分析が必要なのでしょうか?
これでは中共が再び侵入してくることを容認しているも同然だとは思いませんか? サラミスライス作戦を冗長しているようにも見えます。
もっとも、現状の日本政府の立場からは、このようにしか言えないことも判ります。ですから日本国民が「警告射撃くらいしろ!」と声を上げる必要があるのです。(基準を満たしていなかった場合だけですが)
日本政府には強く口撃に出る中共政府も、意外と国民の声にはピリピリしていると言うことですからね。
ラマバールが始まる10日の1日前の9日、中共の人民解放軍はインドの実効支配下にある印北東部アルナチャルプラデシュ州に侵入していたそうです。
人民解放軍の兵士約250人が、州西部の東カメン地区に侵入、約3時間滞在したそうです。
今回はインド軍とのにらみ合いにはならなかったようですが、今年3月にはカシミール地方で、インド軍とにらみ合いになっていたそうですね。
ここら辺は国境の策定が完成しておらず、中共やパキスタンが領有権を主張していると言うことです。
ともかく、中共がこの共同演習「マラバール」をかなり意識し、「強烈な不満」だか「断固反対する」などの言葉を投げかけていたと思います。
しかしこの訓練は、軍艦や潜水艦に3か国が協力して対応する訓練や、海上で遭難者などを捜索・救難するための訓練であって、決して中共の違法行為のためだけにやっているのではありません。
このような中共の軍事行動について、中谷防衛相と米太平洋艦隊のスウィフト司令官は、「日米両国と友好国による中共包囲網の締め付けが相当効いている」と判断しているようです。
鹿児島県・口永良部島周辺の領海内での中共の艦艇の動きや、中共の外務省の常軌を逸した発言の数々がその証拠であり、ゆえに日米両国は今後もこのような締め付けを続けるそうです。
現在の日本政府の対応は、挑発に乗らずに中共側の意図を慎重に見極めようとしており、好ましいそうです。
そして、偶発的な衝突を避けるためにも、中共の軍部、外務省の思考回路が世界の非常識であることを、外交の舞台で上品に、しっかり教える必要があると述べられています。
主権を犯す国際法違反事案には、毅然とした対応が求められるそうですが、はたして中共政府にはこのことで話し合う度量があるでしょうか。
伊勢志摩サミットでの共同声明について、中共は「日本は南シナ海問題を大げさに騒ぎ、緊張を宣伝している。そして日本はG7を利用し、ケチなソロバンをはじき、小細工した」などとG7各国を指して、およそ外交当局とは思えない下品な論評をいたしました。
そのため、G7の主要国も露骨に反発を強めているそうです。
カナダのトルドー首相は中共へ抗議し、フランスのルドリアン仏国防相は欧州連合(EU)に対して「航行の自由を守るため南シナ海に海軍艦艇を派遣すべきだ」とまで述べました。
その後、シンガポールで開催のアジア安全保障会議ではカーター国防長官が中共を名指しして厳しく批判し、大半の国々はそれに同調したのです。
さらに今月7日に閉幕した「米中戦略・経済対話」では、南シナ海をめぐる米中の話し合いは、完全にケンカ別れとなり、米中の対立はより決定的なものとなってしまったのです。
そしてこれらの延長線上に、今回の日米印3カ国による海上共同演習「マラバール」の実施があったとも言えるそうです。
ここまでを振り返って見ますと、尖閣諸島への中共軍艦の示威行動については、ロシアの艦船が日本領海に入ったことを知って、いかにもロシアとの共同作戦であるかのごとく見せるために、軍艦を日本領海に入れたのではないかとも思えます。
ロシアはネット上に「我々は中共とは何の関係もない」と直後に発表しております。このような「騙し作戦」は、華人の得意とするところですから。
鹿児島近海の日本領海に入った中共の軍艦は、インドの艦船を追っかけていたとも言われております。まあ日本は銃撃してこないことを知っていての暴挙でしょうけど、インドまでも日米になびいていることが中共にとっては極めて困ったことなのでしょう。
もはやアウトロー国家・中共に媚を売っているのは、英国とオーストラリアだけのようですね。
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