「アジア・アフリカ問題研究会」として中共を訪問している自民党の野田毅元自治相に対し、人民政治協商会議主席の兪正声氏が、安倍首相が「村山談話を順守し、受け入れるように」養成したようです。
野田氏によりますと、「兪氏はまず歴史問題を持ち出し、今夏に安倍晋三首相が発表する戦後70年談話について、『村山談話の順守は受け入れてもらわなければ困る』と言われた」などと記者会見したそうです。
この7月か8月に発表されるであろう安倍首相の「新談話」ですが、これまでの中共に言われるままの、歴史的真実でない内容を「踏襲しろ」という命令だったようです。それだけ中共は苛ついていることが伺える話ですね。
野田氏が何故「そんなことは内政干渉だ」と言えなかったのか、そこが今度は日本国民として苛つくところですが・・・
あの大東亜戦争がどんな戦争であったのか、ネットを見ているほとんどの日本国民には判っているはずです。
ABCD包囲網で日本を経済的に締め上げたのは、ナチスにおびえた欧州に対して、アメリカが参戦する口実を作るために日本に戦争を仕掛けたものであること・・・
そして真珠湾攻撃があって、その直後にアイゼンハワー将軍率いる部隊が欧州の戦争に参加していったこと・・・
宣戦布告が遅れたことを口実に「リメンバー・パールハーバー」などと言いつつ、アメリカの若者を欧州の戦地に送ったこと・・・
それまでの間に蒋介石率いる中国・国民党がアメリカから武器援助を受けて日中戦争を戦っていたこと。そして、その戦争の切っ掛けを作ったのが盧溝橋事件で、毛沢東率いる八路軍が、日本軍と国民党軍の両方に発砲し、うまく戦争に巻き込んだこと・・・
真珠湾攻撃の後、日本軍は東アジアに電撃的に攻撃を仕掛け、アジアを蹂躙していた欧州の軍隊を追い払ったこと・・・
そしてこのことが、欧州のアジアにおける植民地支配を終わらせる切っ掛けを作ったこと・・・
アメリカの参戦でナチスは次第に劣性になって行き、そして遂にベルリン陥落となったこと・・・
ナチスとの戦争にアメリカを参戦させるために後進国・日本を戦争に巻き込んだのに、ナチス以上にてこずっていた日本。
アメリカのレイシズムが表面化し、民間人虐殺となる「焼夷弾」と「原爆」の使用が許可されたこと。理由は「日本国民の戦意をくじくため」だったそうですが、しかしどう見てもレイシズムによる民間人虐殺の疑いは消せないでしょう。
東京裁判において、この民間人大量虐殺が問題とならないように仕組まれたのが「南京大虐殺」という虚構だったこと・・・
戦後になって、日本国内に生まれた「サヨク」が、実は「ウォーギルド・インフォメーションプログラム」として実施された謀略による結果であること・・・
ネット上にはこのような情報がいっぱい出ております。もちろん「サヨク」による自虐史観と、虚妄の歴史を正当化する記事もいっぱい出ています。しかし元が嘘である情報はそれぞれの脈絡が合いません。
しかし、上記のような情報は、どこから見て行っても辻褄が合うわけです。
このようにして、辻褄が合う情報を時系列にプロットしたものが、「歴史の真実」であって、「20万人の性奴隷」とか、「南京における30万人の大虐殺」などは日本の戦時記録や、他国の戦時記録を見ても辻褄が合わないどころか、虚妄の創作であることは一目瞭然です。
日本はアジアを侵略していた欧米の支配に対しては侵略となるかも知れませんが、アジアの人々にとっては侵略とはなっていないこと・・・
故に、「かつて日本はアジア諸国に大変な迷惑をかけた」ことなど無いということ・・・
このことから、「村山談話」は間違っていることが解ります。「村山談話の順守は受け入れてもらわなければ困る」のは中共であって、我が国は「受け入れては困る」わけですし、歴史の事実を捻じ曲げることも出来ません。
そしてまた野田元自治相は、南シナ海問題に関し、「日本には関係がないはずだ。日本がどちらかの味方につくことは、友好の妨げになる」などと言われたそうですが、何が友好でしょうか・・・
これに対しては野田氏は「大事なシーレーンの一部であり、地域海域が平和で安定した海でなければ困る。無関心であるということはあり得ない」と言い返したそうですが・・・
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