「ジョー(バイデン)の物事をダメにする能力を甘く見ない方がいい」と述べたのは同じ民主党の元大統領・オバマ氏でした。
8月14日のPOLITICO紙がすっぱ抜いた民主党内部でのオバマ氏の非公式な発言です。オバマ政権で副大統領だったジョー・バイデン氏ですが、彼にきっと何度となく煮え湯を飲まされてきたオバマ大統領だったのではないでしょうか。
特にオバマ氏が注視したのはバイデン候補の失言癖だったようです。
今回の大統領選でも、民主党がバイデン氏を大統領候補に仕立てようとしていた時、オバマ氏はなかなかバイデン支持を打ち出しませんでした。
内心、「この野郎は大統領の器なんかではない」と思っていたのでしょうね。
現在、民主党内部は2つのグループに分断されています。一方はいわゆる「穏健派」と言われるグループで、もう一方は「リベラル」と呼ばれる過激な左翼グループです。
日本で「サヨク」とカタカナで表現されるグループで、暴力的で破壊活動を好むグループのようです。
そして民主党内部ではこのリベラル・グループが「穏健派」の人数よりも増えてしまったことがアメリカを狂わせた根源だと思います。
もともとオバマ氏もヒラリー・クリントン氏もバイデン氏も民主党穏健派に属しました。しかしトランプ政権の4年間でリベラル派がのし上がってきたようです。
アンティファの活動やブラックライブスマター(BLM)の騒動など、アメリカとも思えない社会破壊活動が起きています。
その背後に見え隠れする「ジョージ・ソロスの資金」など、トランプ大統領が掲げる「国家主義」を潰すための動きにしか見えません。
もちろんグローバリズムがディープステートの目的ですから、「国家主義」の復活はどうしても潰したいのでしょう。
グローバリズムとは一種の共産主義です。国境を無くすことが目的で、それによって彼等の世界制覇が完成するわけです。ヘブライの思想ですから労働は忌避し金融で豊かさを追求します。
同じ思想にもう一つ「中華思想」があります。中央の華を美しく咲かせるためには、茎や根が奴隷労働をしっかりしなければならないわけですね。
グローバリズムと世界共産主義革命には多くの共通点がありそうですね。
いずれもノーマルな考え方をする人間は拒否するでしょう。しかしアメリカには現在民主党内部に、サヨク・リベラルの暴力革命思想が入り込んできています。
今回バイデン候補に副大統領候補として「カマラ・ハリス上院議員」が選出されました。彼女もまた過激な共産主義者で、バイデン候補は民主党本部から彼女を副大統領候補にするように指示されたそうです。
つまり民主党の中にサヨク・リベラル派が多く入り込んでいて、もはや民主党自体がサヨク・リベラル化していってるのかも知れません。
この候補者で共和党・トランプ大統領と戦う布陣をひいたのですから、ディープステートも大したものです。
CNNの8月の世論調査では、バイデン候補支持が50%、トランプ候補支持が46%と、まだバイデン候補が勝っているようですが、その差は次第に縮まっていると聞きます。
要するにアメリカ国民は共産主義を支持するかどうか、それが今回の大統領選挙の焦点となっているのではないでしょうか。
ようするに余剰資本のダブつきで金融資本主義が台頭し、労働価値観が衰退したことが、グローバリズムと言う名前で共産主義の妄想を呼び返し、そこに便乗した野蛮国家・中共が喰いついた格好が現在の世界ではないかと思います。
もしトランプ大統領が落選すれば、このアメリカの共産主義化が進み、そうするとアジア太平洋地域は共産主義の危険が充満してしまいます。
そこでオーストラリアのモリソン首相は、アメリカの選挙前に安倍首相と会いたい旨発言されました。アメリカが居なくなっても、日本とオーストラリア、そしてインドで自由な南太平洋を護ることが出来るかどうかを検討したかったようです。
世界にこのような心配事を拡散しているバイデン候補です。「痴呆症」の噂もある候補で、もし大統領職務が出来なくなったら、副大統領のハリス女史がアメリカ大統領として共産化を進めることを、もう世界は見抜いているわけです。
トランプ大統領が再選されれば、4年間で中共を抑え込み、次の大統領には副大統領のペンス氏が選出され、次に8年間で「国家主義」を復活し、労働価値観を立て直すことが出来れば良いのですけど・・・
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