米朝首脳会談が6月12日に開催されると決まってから、ポンペオ国務長官が忙しく北朝鮮を訪問しています。
「北朝鮮が非核化に応じれば、安全の保証を与えなくてはならない」とか「金正恩朝鮮労働党委員長体制の存続を保証する用意がある」とか「核兵器を放棄すれば、経済制裁は解除され、米国の民間企業がエネルギー供給網の整備を手助けできる」などという言葉が出てきています。
日本人拉致問題に関しても、家族会などには「具体的にどのようになれば解決と言うのか」とかなり厳しい質問もなされたようです。
拉致被害者といっても人数も完全に把握しておらず、誰が被害者なのか完全な掌握が出来ていない我が国の「心情的な北朝鮮非難」では解決が出来ないわけです。
「もし再び横田めぐみさんの遺骨が示されたらどうするか」という質問に家族会側は「その場合は前回の死亡説の後に殺されたと考える」と答えてはおりますが、最終的な解決をどこに置くのかを明確に示していません。
最終的には日本の警察グループが平壌に入って捜査をするしかないわけですが、それも「いつまでにどのような捜査をし、どう結論づけるのか」を示さないと、北朝鮮側も「もしかしたら解決する意思が無いのでは?」と疑ってくるでしょう。
ようするに、どうなれば拉致解決として約束の1兆円をだすのか・・という問題になるわけです。
アメリカを苛立たせないように、日本側もしっかりと「ゴールポイント」を示さなければなりません。いつまでも心情的な恨み言を繰り返しても、戦争の終結にはならないからです。
現在。アメリカは「敵は中共」の一本に絞り込みたいわけで、北朝鮮をアメリカ側に取り込みたい考えだと思います。
習政権との約束でアメリカ軍は北朝鮮には入れません。しかし民間企業なら構わないわけで、「米国の民間企業がエネルギー供給網の整備を手助けできる」という言葉が出てくるわけです。
もちろん「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」が条件だと言う点は変わりませんけど。
日本人拉致問題は、いまだに最終解決のポイントがぼかされております。拉致被害者のリストもあるにはありますが、それで全部かというと言葉が濁ります。
この様な状態でいくらトランプ大統領に拉致被害者奪還を話してもらっても、北朝鮮側は「いったいどうしろと言っているのか」となってしまう様な気がします。
この拉致事件は、実行犯に多くの日本人が関係していたのではないでしょうか。行方不明の調査で北朝鮮が捜査線上に上がってくると、警察の上層部から調査打ち切りの指示が出されたという話もあります。警察の上層部が北朝鮮と関わっていた可能性があるわけです。警察の上層部だけでなく、政治家にも北朝鮮親派が居て、拉致問題は長い事表面に出てきませんでした。
彼らは上手に拉致問題を見る日本国民の眼を北朝鮮だけに向けてきました。マスコミの誘導もあったと思います。
日本側で拉致解決に向けた北朝鮮との交渉をまとめていくと、必ずどこかから不気味な手が入り潰されることは昔から言われてきました。操作すべき警察の中に問題があるとすればどうにもなりませんね。
公務員の採用で、在日などを差別することは出来ません。人種差別として訴えられますから。そこを良いことに様々な反日分子が入り込んでいるのではないでしょうか。
このあたりをよく見ていますと、朝鮮総連の建物があそこまで行ってもまだ彼らは残っておりますし、森友学園問題なども同質の事件の様に見えます。
追及して行くとどこかで情報が錯乱されるわけです。これと同様の問題が拉致事件にもあるように思います。
これから米朝首脳会談がシンガポールで行われます。核問題は金委員長は受け入れる可能性が大きいようです。しかし拉致問題はそうはいかないように思います。
拉致問題を言い続け、日本側がいつまでもお金を出さないと、今度はアメリカ側に不信感が出て来るかも知れません。むしろそれを狙った金委員長(あるいはその陰のシナリオライター)の戦略かも知れません。目的は日米分断です。
今回数名の拉致被害者を返すかも知れませんが、そこで止めてはダメで、そのあとに警察の調査団を入れて独自調査を要求するしかないように思います。
焦点は「横田めぐみさん」でしょう。拉致の完全解決で全員と言っても、数が多すぎて手は回りません。どうせ「横田めぐみは死亡」という言葉が返ってくるでしょうから、それを「深く調査したい」と言えば良いのではないでしょうか。
北朝鮮に出すお金は日本国民の税金であり、日本国民を納得させるためには横田めぐみの独自調査が必要だ・・と。
そこにこだわるなどして、ともかく日本の警察を北朝鮮に入れることです。
アメリカ側も核廃棄には査察チームを入れるはずですから、それと共に日本の警察・拉致事件担当チームを入れるべきですね。そして短期間に調査することです。もちろん日本側協力者が誰なのかなどの情報も含めて・・・
日本人拉致問題に関しても、家族会などには「具体的にどのようになれば解決と言うのか」とかなり厳しい質問もなされたようです。
拉致被害者といっても人数も完全に把握しておらず、誰が被害者なのか完全な掌握が出来ていない我が国の「心情的な北朝鮮非難」では解決が出来ないわけです。
「もし再び横田めぐみさんの遺骨が示されたらどうするか」という質問に家族会側は「その場合は前回の死亡説の後に殺されたと考える」と答えてはおりますが、最終的な解決をどこに置くのかを明確に示していません。
最終的には日本の警察グループが平壌に入って捜査をするしかないわけですが、それも「いつまでにどのような捜査をし、どう結論づけるのか」を示さないと、北朝鮮側も「もしかしたら解決する意思が無いのでは?」と疑ってくるでしょう。
ようするに、どうなれば拉致解決として約束の1兆円をだすのか・・という問題になるわけです。
アメリカを苛立たせないように、日本側もしっかりと「ゴールポイント」を示さなければなりません。いつまでも心情的な恨み言を繰り返しても、戦争の終結にはならないからです。
現在。アメリカは「敵は中共」の一本に絞り込みたいわけで、北朝鮮をアメリカ側に取り込みたい考えだと思います。
習政権との約束でアメリカ軍は北朝鮮には入れません。しかし民間企業なら構わないわけで、「米国の民間企業がエネルギー供給網の整備を手助けできる」という言葉が出てくるわけです。
もちろん「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」が条件だと言う点は変わりませんけど。
日本人拉致問題は、いまだに最終解決のポイントがぼかされております。拉致被害者のリストもあるにはありますが、それで全部かというと言葉が濁ります。
この様な状態でいくらトランプ大統領に拉致被害者奪還を話してもらっても、北朝鮮側は「いったいどうしろと言っているのか」となってしまう様な気がします。
この拉致事件は、実行犯に多くの日本人が関係していたのではないでしょうか。行方不明の調査で北朝鮮が捜査線上に上がってくると、警察の上層部から調査打ち切りの指示が出されたという話もあります。警察の上層部が北朝鮮と関わっていた可能性があるわけです。警察の上層部だけでなく、政治家にも北朝鮮親派が居て、拉致問題は長い事表面に出てきませんでした。
彼らは上手に拉致問題を見る日本国民の眼を北朝鮮だけに向けてきました。マスコミの誘導もあったと思います。
日本側で拉致解決に向けた北朝鮮との交渉をまとめていくと、必ずどこかから不気味な手が入り潰されることは昔から言われてきました。操作すべき警察の中に問題があるとすればどうにもなりませんね。
公務員の採用で、在日などを差別することは出来ません。人種差別として訴えられますから。そこを良いことに様々な反日分子が入り込んでいるのではないでしょうか。
このあたりをよく見ていますと、朝鮮総連の建物があそこまで行ってもまだ彼らは残っておりますし、森友学園問題なども同質の事件の様に見えます。
追及して行くとどこかで情報が錯乱されるわけです。これと同様の問題が拉致事件にもあるように思います。
これから米朝首脳会談がシンガポールで行われます。核問題は金委員長は受け入れる可能性が大きいようです。しかし拉致問題はそうはいかないように思います。
拉致問題を言い続け、日本側がいつまでもお金を出さないと、今度はアメリカ側に不信感が出て来るかも知れません。むしろそれを狙った金委員長(あるいはその陰のシナリオライター)の戦略かも知れません。目的は日米分断です。
今回数名の拉致被害者を返すかも知れませんが、そこで止めてはダメで、そのあとに警察の調査団を入れて独自調査を要求するしかないように思います。
焦点は「横田めぐみさん」でしょう。拉致の完全解決で全員と言っても、数が多すぎて手は回りません。どうせ「横田めぐみは死亡」という言葉が返ってくるでしょうから、それを「深く調査したい」と言えば良いのではないでしょうか。
北朝鮮に出すお金は日本国民の税金であり、日本国民を納得させるためには横田めぐみの独自調査が必要だ・・と。
そこにこだわるなどして、ともかく日本の警察を北朝鮮に入れることです。
アメリカ側も核廃棄には査察チームを入れるはずですから、それと共に日本の警察・拉致事件担当チームを入れるべきですね。そして短期間に調査することです。もちろん日本側協力者が誰なのかなどの情報も含めて・・・
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