マスコミが書かないので東京都知事候補は「舛添氏」と「細川氏」だと思っている人もいるかも知れませんが、元航空自衛隊の幕僚長「田母神俊雄氏」も立候補しております。
その田母神候補の結成大会がグランドヒル市ヶ谷で1月13日に行われました。
安倍首相と同じ感覚で、救国の意思が固い田母神候補・・と紹介され、石原慎太郎元東京都知事も応援し、安倍首相が「五輪に向けて東京都を引っ張っていただけ、行政能力があり、首都直下型地震で司令塔を果たせる人が都知事にふさわしい」と、暗に田母神氏を推薦するかのような述べ方をされた・・・と、登壇された方が申しておりました。
さて、ここに述べられた方々はすべて中共にとっては最悪の人物と言うことになりますから、どんな手を使っても田母神氏だけは落選・・と言うより「隠ぺい」しようとするはずです。
なぜ「中共、そして韓国はいつもこうなのでしょう?」などと言う方々がおります。その理由がわからないのでしょうか? この2国は、東京裁判で「日本の軍国主義が悪かった」と裁き、その「手打ち」によって生まれた国家だからです。
サンフランシスコ条約でも、日本は「東京裁判を認めることは出来ないが、あえてぶり返したりはしない」ということで手打ちをしました。
それから60年近く、日本国民は「本当に日本の軍国主義が悪かったのだろうか?」という疑問を膨らませてきたわけです。
そしてアメリカの経済的衰退に伴って、安全保障に気が付き始めたのです。もちろん尖閣諸島の問題が一番大きいきっかけでしょうけど。
この「本当に日本は悪い国?」という疑問に「そんなことはない!」と言って出てきたのが「安倍首相」であって「田母神候補」と言うわけです。
つまり「日本は力のある良い国家なのだ」という表現がなされれば、東京裁判の「手打ち」が破壊してしまうわけです。(ここが靖国参拝の核心です)
これは中共と韓国にとっては、国家存亡の危機であると同時に、人類史の中で考えると「再び戦争」という事態にもなりかねない問題であることも確かです。
ですから、中共の命令で動くマスコミには「田母神」の文字が消えております。十分に注意しないと、刺客を送り込むことくらい彼らにとって簡単なはずですね。
この選挙戦は、東京裁判、そしてサンフランシスコ条約での「手打ち」を破壊するかも知れない選挙であることを意識すれば、中共が必死となって「田母神だけは殺しても当選させるな」となってもおかしくはないのです。
だから「手打ち」を破壊するような「政治行動は止めろ」という人が居ます。もっと頭を使って、政治的に平和裏に動けという事のようですが、安倍政権を無能だと否定し、田母神候補を貶める発言をする人と言うわけです。
しかし、このような頭の良い方々は決して政治の表舞台には出てこれません。国民と言うものは、もっと率直なのです。このような人が「頭を使え」と述べても、それは「謀略をつかえ」と言っているように聞こえ、日本国民はついてこないからです。そうするとこのような人たちは必ず「民度が低い。国民がもっと賢く・・」などと言い出します。政治が判っていない証拠であり、未来を作れない人たちです。
12日は秋葉原で立ち合い演説が行われました。1000人以上の人が集まり、寒い中でも熱気のある応援演説が続いていました。それを見たとき、もし田母神氏が都知事に当選したらどうなるかを考えてみました。
・ マスコミの力の衰退を露呈する。
・ インターネットが国民に定着し、マスコミを全く信用していないことが判る。
・ 日本国民が本当は何を望んでいるかが判る。
13日は600人以上の方があの市ヶ谷の瑠璃の間に集まったとのことです。動員数としてはすごいのですが、しかし全部集めても1600票です。
選挙戦は始まったばかりです。候補を支持する方々の周辺の人たちへの伝播が必要ですね。
自宅に戻る途中、渋谷で「民主党」が街宣をやっていました。ほとんど人は集まっておりませんでした。
そして自宅周辺では、「宇都宮氏」の街宣車とすれ違いました。すれ違いざまに、冷たい風が吹きました。
さて、東京裁判の「手打ち」が破壊したあと、世界はどうなって行くのか、そんなことを予想してみましょうか・・・
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