英国から、反LGBTの動きが出てきているそうです。その元には英国へのイスラム移民が居るようですが、英国国民の中にも「まだ性にも目覚めていない子供をゲイやレズビアンの世界に引っ張り込む危険な行為だ」という意見を言う人も出てきたとか。
イスラム教は同性愛を禁止します。宗教的教義が法律になるイスラム教国ですから当然ですが、これが反キリスト教のターゲットとなり、またキリスト教徒の中からは反イスラム教へのターゲットとなって暴行が始まることが懸念されます。
これは「やつら」にとって計画通りの混乱かも知れません。この、「やつら」が何者かは判りませんが、少なくともLGBTについてユダヤ教の発言があまり見られない事に注意しています。
イスラエルは「LGBTフレンドリー」を謳っている国家ですが、イスラエルのユダヤは「やつら」には含まれないと思います。ユダヤ教では同性愛は死刑と言うことで、まあ実態は判りませんが・・・
英国のロンドンでは、同性愛者らへの偏見に基づくヘイトクライム(憎悪犯罪)が4年間で約1・5倍に増加したと言うことです。
5月30日未明には、ロンドン北部の繁華街、カムデンタウン付近を走る深夜バスの2階で、同性愛の女性カップルが襲われる事件が発生しました。
複数の10代の少年が、バスの2階でキスをしていた2人に「レズビアン」と呼び、コインを投げつけ、顔を殴るなどの暴行を加えたそうです。
被害を受けた2人は血まみれになった自身の顔をフェイスブックに投稿し、国内外で注目されたそうです。
そして痛々しい顔をフェースブックに投降した理由を、「LGBTに対するヘイトクライムの増加に危機感があるから」と話し「(同性愛者などへの)暴力が常態化してしまっている。だからこそ(事件の)衝撃を感じてもらうために、殴られて血まみれになった姿を見せることが必要だった」などと述べたそうです。
血まみれの顔を晒して効果があるのでしょうか。
その危機感を裏打ちするように、その後の6月8日にも英国南部のサウサンプトンにある劇場の近くで、その劇場で同性愛の女性を描いた舞台に出演する女優2人が何者かに石のようなものを投げつけられ負傷したと言うことです。
この2人はロンドンに住む同性愛者で、被害女性の1人は「(同性愛は)正常で普通のことで、恐れたり攻撃したりするものではないと認識を広めなければならない」と述べたそうです。
ロンドンではLGBTに対するヘイトクライム(暴行など)が増加しているそうです。2014年には1488件だったヘイトクライムが、4年後の2018年には2308件に増加したとか。
英国政府は、LGBTへの差別を解消する取り組みを進めているそうです。また教育当局は小学生向けの絵本にLGBTの話題を盛り込むことを許可し、2020年9月からはすべての学校でLGBTの権利教育が義務化される方針だそうです。
英国王室もLGBTへの理解を示す発言が増え、ウィリアム王子などはロンドンにあるLGBTの支援団体を訪れ、自身の子供らが同性愛者であっても「全く構わない。全面的に支持する」と述べたそうです。
そしてこのような英国政府の指針に対して、イスラム教の住民などは批判の声を上げ始めたと言う事です。
今後はLGBTによってキリスト教プロテスタントとイスラム教との間で内乱が起きるかも知れません。
LGBTの本当の問題はヘイトクライムなどではなく、価値観の違う2角グループが決着のつけようのない争いを始める要素が内在しているという点ではないでしょうか。
LGBTを差別しないようにすることも人権でしょうが、同性愛を嫌う人権もあるように思います。LGBTが社会の中で権利の主張を強く言い出せば、同性愛を忌み嫌う人たちが暴行を始めることは必然のような気がします。
いずれにしても性嗜好の問題であり、これまでは隠されていた人間の部分です。フロイトという心理学者が「性の抑圧」を取り上げてから人間の暴力性とか変質的な行動の裏側に「抑圧された性」があると述べ、ここから現在のLGBTまで続いているように思います。
日本社会は昔から「性の抑圧」は無かったように思います。婚姻制度は家同士の問題であり、性については「仕方のないモノ」という考え方であるように思います。
性的嗜好はどうにもならないものです。それを使ってキリスト教とイスラム教を争わせ、漁夫の利を得ようとする「やつら」のやり方には乗らないように注意すべきですね。
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