2015年7月14日火曜日

百田氏の沖縄講演に自民から圧力か?

「琉球新報・沖縄タイムスを糺す県民・国民の会」のメルマガに、この会が「百田尚樹氏を沖縄に招聘し、各地で講演会を開くこと」を企画したところ、自民党沖縄県連から圧力が掛かってきたという記事が出ていました。

百田氏は、オフレコの会議の席上「沖縄2紙は潰れたらいい」という発言をしました。オフレコだからマスコミが知る由もないのですが、これが漏れて「言論弾圧だ」と騒ぎ始めた沖縄新報と琉球タイムズなのです。
百田氏が言ったのは「潰れたらいい」であって、「潰したらいい」ではありませんし、この発言に自民党議員から「広告掲載の広告主に圧力を掛けたらどうか」という発言がなされ、百田氏は「それはしてはいけない」と極めて常識的に答えたと言うのですが、そこは報道されません。

「琉球新報・沖縄タイムスを糺す県民・国民の会(以降「糺す会」)は、それ以降この沖縄2紙が狂ったように百田氏の発言を問題視して全面で抗議をしていることを「異常だと感じないか」と本土の人たちに問うたところ、沖縄の新聞は見ていないと言う事でした。

そこで「糺す会」は、この琉球新報、沖縄タイムスの2紙の狂ったようなキャンペーンの新聞をそれぞれ800部購入して、全ての国会議員及び識者の方々への送付をしたそうです。(購入代と送料はたいへんだったでしょうね)
送付した国会議員や識者の方には左系も含まれていると言う事で、当然サヨク勢力からの圧力も覚悟していたと言う事です。(「糺す会」代表の我那覇真子氏の発言)

ところがここで面白いことが起きました。自民党から圧力が掛かってきたと言うのです。自民党沖縄県連だけでなく、本土各地からも圧力じみたご注意がなされたと言う事でした。
その内容は「沖縄2紙をこれ以上刺激するのは時期が悪い」というものだったそうです。

我那覇氏は、昨年の沖縄県知事選のとき、仲井真県知事が「沖縄2紙は特定勢力のコマーシャルペパー」と発言し、沖縄2紙に喧嘩を吹っかけたのに対し、仲井真氏を支援する立場の沖縄県連は、「沖縄2紙とは喧嘩をしないように」などと支援団体に圧力をかけたと述べております。

また、自民党県連会長の島尻安伊子参議員議員が琉球新報の一面トップで、言ってもいないことを「言った」ように書かれ、新聞社と真っ向から対立した事件がありました。
島尻議員が「取材音源の提供」などを訴えましたが、それからもう一か月近くが経ちますが、どうやら立ち消えになってしまったようです。

ここまで見てくると、どうやら沖縄サヨクの問題は自民党内部にもあるように思えてきます。嘘とねつ造の沖縄2紙の強さは、これまでの長期に渡る沖縄に対する「助成金」などにあるのかも知れませんね。
沖縄が返還されたのは1972年のことです。それから43年間莫大な資金(助成金など)が沖縄につぎ込まれました。問題はそこに巣食う連中の悪臭が漂ってくることです。

この沖縄が返還された1972年は、ベトナム戦争の末期に当たります。「名誉ある撤退」というスローガンを掲げて共和党のニクソン大統領がベトナム戦争の終結に向けて動いていた時期です。

アメリカはその後の冷戦構造を、中共を承認することによって共産圏の分裂を狙っていたと思われます。この作戦に掛かる費用を沖縄返還によって調達しようとしたのかどうかは判りませんが、この沖縄の施政権返還で佐藤政権は「特別支出金」として総額3億2000万ドルをアメリカ政府に支払っております。
そしてここから沖縄に対する日本政府の莫大な助成金がスタートするわけです。

大田実海軍中将の最後の打電、「沖縄県民かく戦えり、県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを」という大義もあって、このような助成金が出しやすかったことも事実だと思います。

莫大な助成金に群がる「悪臭漂う人々」が、自民党内に大勢居てもおかしくはありません。そしてそれが沖縄県民の人間関係に組み入れられ、一種の既得権益化していったことも考えられますね。

よく言われることですが、「沖縄に配られる助成金や補助金を止めなければ、沖縄の反日は止まらない」という意見があります。
助成金や補助金は、沖縄の基地反対闘争などによって増額されてきた経緯もあります。この金が沖縄サヨクに還流し、さらなる基地反対闘争となって悪循環が作られているという疑念は、もしかしたら本当かもしれません。

助成金とか補助金には、国会議員などの口利きも有効です。そしてそれによって議員らにバックマージンが入ることも常識として考えられるでしょう。
このような闇の構造が43年間の間に作られれば、それを壊すのは容易な事ではありません。壊そうとする勢力に対しては「殺してでも阻止しろ」となることも考えられます。

補助金のペイバックが、沖縄2紙を経由して基地反対闘争グループに回り、「米軍出ていけ」の大義で再び補助金を確保するという循環が出来ているのかも知れません。
その環の中に自民党県連とか地方自治体の政治活動が入っていて、ゆえに沖縄2紙が潰せない状況を作り出しているのかも・・・
仲井真知事よりも翁長知事の方がより多い助成金になりそうだ・・という感覚が仲井真知事を落選させ翁長知事を当選させたと言う事なのか、それとも群がるグループ間の争いの結果なのか・・・

はたして百田尚樹氏の講演会が出来るのかどうか、沖縄2紙が今後どのような動きをするか、それによってはこの「沖縄の悪臭の元」が次第に明るみに出てくるかも知れませんね。
「糺す会」には、ここまで考えて、注意深く頑張ってほしいですね・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿