16日に発生した人質虐殺事件では、まだわからない3名を含めて10名の邦人犠牲者が出てしまいました。
テロリスト達は、この外国人を「不信心者」と呼んでいたとか。
テロリスト達の最初の襲撃目標が日本の日揮の居住区であったことは、60年以上の惰眠を続けていた日本人の危機管理対策の無さが、敵のテロリストに見えてしまったためではないでしょうか?
日揮の居住区が最初に襲われ、逃げようとした日本人5名がその場で射殺されたようです。
今後このようなことが起きないようにどうしたらいいか、当然安倍内閣の課題にもなるでしょう。
危機管理とは、ようするに隙を見せないように日常の立ち振る舞いを管理することで、個人個人が行わなければならないことです。
そして危機管理にはマニュアルはありません。自己の置かれた環境に対して、常にその意味を見取ること。そして何かあった場合に備えることです。(武蔵・五輪の書)
犠牲になられた方々は、政府・外務省からこのような指導は受けていたのでしょうか?
国際プロジェクトに参加する場合、特に紛争地かその近傍の国に出向く場合は、このようなレクチャーとか少しくらいは訓練が必要になるはずです。
少なくとも、テロリストが持っている武器の詳細、過去に行われた犯行について、民族差別のある地域に行く場合はその民族地図の色分けなど、少なくともそういう情報を渡すことが外務省の責任のはずです。
さらに、紛争地で治安が悪く外出も困難な場所なら、自衛隊での訓練プログラムを受けることを義務付けます。このような訓練プログラムの策定も必要でしょう。
軍隊の持てない憲法の日本。他国が行っている自国民保護の武官派遣すらままならない日本。せめて自分自身を守る技くらいは教えて派遣すべきでしょう。
さらに進んで考えれば、外国に出向く営業マンには「外交官としての義務」を課すことも出来るのではないでしょうか?
営業も外交も、ほとんどが紙一重。売り上げを上げるか国益情報を確保するかという違いだけです。
戦後のひと時、大手商社の営業マン達はこのような仕事も引き受けていました。敗戦国家とはいえ、国策を誤らないようにするには、何と言っても情報が全てだったということです。
日本の経済が下向きになってから、あらゆるところで利益が最優先になって、国家意識を持たない商社マンが外国に出向き始めました。彼らはそれを国際化などと嘯いていましたが・・・
それから日本の国益は犯され、情報は不足し、挙句の果てに今回の10名もの犠牲者を出したイナメナス事件が発生してしまったのでは。
この事件の教訓をこのあとも放置していれば、再び日本人宿舎が狙われるでしょう。日本に敵対心とか憎しみがあるからではなく、「そこに隙があるからだ」ということです。
平和国家として、日本はあまりにも平和を無駄遣いしてきたようです。これまでの平和が、実はアメリカの圧倒的な軍事力によって保たれていたことを、もっと反省すべきではないでしょうか?
そして、その反省を渡航規定に組み入れることで、その隙は無くなってくるでしょう。一番危険なことは、何処に言っても「話せば判る」式の平和ボケ思考です。
また宗教についても同じです。日本には「神道」という宗教があります。または「仏教」でもかまいません。知識を入れておくことが必要ではないでしょうか?
特に神道が判らないと「天皇陛下」の説明もできないでしょう。
宗教は世界中何処に言っても存在しますし、無宗教などと言えば「共産主義者」か「不信心者」として殺されることもあるということです。
イスラム過激派は、これまで自爆テロを「カミカゼ」と呼んでいました。死をもいとわない攻撃精神で敵に立ち向かうという日本の言葉を、彼らは何故使ったのでしょうか?
そして、今回は体制側で活躍したアルジェリア軍特殊部隊の呼称が「ニンジャ」でした。ここにも日本語が使われています。
反体制側の「カミカゼ」と、体制側の「ニンジャ」。何となく不愉快になりますが、イスラム圏が日本をどのように見ているかを知る貴重な情報かも知れません。
日本人が外国に行っても平和であることは変わらないと思い込んでいるのは、あのテレビの嘘っぽい「海外の旅番組」ではないでしょうか?
これらの番組が、日本国民の眼を現実から反らしているように思えてなりません。
ぜひ、これから海外出張に出かけるビジネスマンは、隙を見せないように常に細心の注意を払ってください。もしそれが嫌なら、海外には行かないように。例え会社を辞めてもですよ。
最後に、中共は日本にとって最も悪質な紛争地域であることも忘れないように・・・
テロリスト達の最初の襲撃目標が日本の日揮の居住区であったことは、60年以上の惰眠を続けていた日本人の危機管理対策の無さが、敵のテロリストに見えてしまったためではないでしょうか?
日揮の居住区が最初に襲われ、逃げようとした日本人5名がその場で射殺されたようです。
今後このようなことが起きないようにどうしたらいいか、当然安倍内閣の課題にもなるでしょう。
危機管理とは、ようするに隙を見せないように日常の立ち振る舞いを管理することで、個人個人が行わなければならないことです。
そして危機管理にはマニュアルはありません。自己の置かれた環境に対して、常にその意味を見取ること。そして何かあった場合に備えることです。(武蔵・五輪の書)
犠牲になられた方々は、政府・外務省からこのような指導は受けていたのでしょうか?
国際プロジェクトに参加する場合、特に紛争地かその近傍の国に出向く場合は、このようなレクチャーとか少しくらいは訓練が必要になるはずです。
少なくとも、テロリストが持っている武器の詳細、過去に行われた犯行について、民族差別のある地域に行く場合はその民族地図の色分けなど、少なくともそういう情報を渡すことが外務省の責任のはずです。
さらに、紛争地で治安が悪く外出も困難な場所なら、自衛隊での訓練プログラムを受けることを義務付けます。このような訓練プログラムの策定も必要でしょう。
軍隊の持てない憲法の日本。他国が行っている自国民保護の武官派遣すらままならない日本。せめて自分自身を守る技くらいは教えて派遣すべきでしょう。
さらに進んで考えれば、外国に出向く営業マンには「外交官としての義務」を課すことも出来るのではないでしょうか?
営業も外交も、ほとんどが紙一重。売り上げを上げるか国益情報を確保するかという違いだけです。
戦後のひと時、大手商社の営業マン達はこのような仕事も引き受けていました。敗戦国家とはいえ、国策を誤らないようにするには、何と言っても情報が全てだったということです。
日本の経済が下向きになってから、あらゆるところで利益が最優先になって、国家意識を持たない商社マンが外国に出向き始めました。彼らはそれを国際化などと嘯いていましたが・・・
それから日本の国益は犯され、情報は不足し、挙句の果てに今回の10名もの犠牲者を出したイナメナス事件が発生してしまったのでは。
この事件の教訓をこのあとも放置していれば、再び日本人宿舎が狙われるでしょう。日本に敵対心とか憎しみがあるからではなく、「そこに隙があるからだ」ということです。
平和国家として、日本はあまりにも平和を無駄遣いしてきたようです。これまでの平和が、実はアメリカの圧倒的な軍事力によって保たれていたことを、もっと反省すべきではないでしょうか?
そして、その反省を渡航規定に組み入れることで、その隙は無くなってくるでしょう。一番危険なことは、何処に言っても「話せば判る」式の平和ボケ思考です。
また宗教についても同じです。日本には「神道」という宗教があります。または「仏教」でもかまいません。知識を入れておくことが必要ではないでしょうか?
特に神道が判らないと「天皇陛下」の説明もできないでしょう。
宗教は世界中何処に言っても存在しますし、無宗教などと言えば「共産主義者」か「不信心者」として殺されることもあるということです。
イスラム過激派は、これまで自爆テロを「カミカゼ」と呼んでいました。死をもいとわない攻撃精神で敵に立ち向かうという日本の言葉を、彼らは何故使ったのでしょうか?
そして、今回は体制側で活躍したアルジェリア軍特殊部隊の呼称が「ニンジャ」でした。ここにも日本語が使われています。
反体制側の「カミカゼ」と、体制側の「ニンジャ」。何となく不愉快になりますが、イスラム圏が日本をどのように見ているかを知る貴重な情報かも知れません。
日本人が外国に行っても平和であることは変わらないと思い込んでいるのは、あのテレビの嘘っぽい「海外の旅番組」ではないでしょうか?
これらの番組が、日本国民の眼を現実から反らしているように思えてなりません。
ぜひ、これから海外出張に出かけるビジネスマンは、隙を見せないように常に細心の注意を払ってください。もしそれが嫌なら、海外には行かないように。例え会社を辞めてもですよ。
最後に、中共は日本にとって最も悪質な紛争地域であることも忘れないように・・・
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