安倍政権で沖縄北方担当相になった山本一太議員が12日、沖縄へ赴き上原良幸沖縄県副知事と会談したということです。
民主党・鳩山由紀夫元首相の負の置き土産、沖縄普天間基地移設問題をどのようにもとに戻すかが安倍内閣の課題であることは多くの国民が知るところです。
そこに沖縄北方担当相となった山本一太議員が乗り込みました。
今回は、「那覇空港第2滑走路の早期整備」について、副知事が早期整備を要望したのに対して山本大臣は「予算確保に最大限の努力をする。第2滑走路は工期を短縮できるように政府内で働きかけたい」と述べ、まずは順調な滑り出しです。
普天間問題は、その後行われた喜納昌春県議会議長と会談で話され、議長の米軍普天間飛行場の県外移設の要望に対して、「政府全体として沖縄の理解を得る努力をする中で方向性を決めたい」とだけ述べたようです。
余計なことは言ってはいませんが、暗に「県外は無理」とほのめかしたようですね。
沖縄の米軍基地は、尖閣諸島への侵略を企てる中共に対して、必要欠くべからざる存在であることは、日本国民の多くが知るところです。
その基地にオスプレイが配備された時、危険な飛行機だの何だのと盛り上がったオスプレイ配備反対運動の裏には、おそらく中共の謀略があったのでしょうね。
オスプレイは中共にとって、尖閣侵略に不利となる新兵器です。沖縄サヨク(本土から来た反日日本人)を利用した排除行動だったのでしょう。
配備されてからも、風船を飛ばしたりカイト(凧)を上げたり、その過激な妨害活動には、中共的センスが見て取れます。
沖縄県の方と話したとき、「アメリカ軍の兵隊は粗野で乱暴。だからアメリカ軍ではなく日本の自衛隊に駐屯してほしいのが本音なんだ」と語った方も居られました。しかしそれが無理なことは、自主防衛が不完全な戦後の日本を見ていればお判りでしょうにね。
昨年、天皇陛下が沖縄をご訪問されたとき、沖縄県民の大勢が日の丸をふってお迎えし、陛下のお言葉に耳を傾けられたことは、ネットのニュースで見ることが出来ました。もちろんメジャーなマスコミは報道いたしません。
多くの沖縄県民が、沖縄が日本であることに誇りを持っているのに対して、数名の県民が「沖縄は琉球であり、独立すべき」などと言っている方は大きく報道したりしています。これも中共の情報戦としての謀略が働いているのでしょうか?
沖縄県の尖閣諸島では、頻繁に中共の船が用もないのに行き来し、領空ではJ7とJ10というポンコツ戦闘機が侵犯をしています。
航空自衛隊がスクランブルをかけて追い払っていますが、この侵犯について環球時報は「中共の主流の民意に即している」などと勝手なことを書いています。
じゃあ日本の民意はどう考えているのでしょうか?
「太平洋は中共のものという民意があれば、アメリカはそれに従うべきだ」というのでしょうか?それとも「日本は中共の属国だから、大陸の民意に従え」とでもいうのでしょうか?
あきらかに喧嘩を売っている中共マスコミですが、「日中関係に関する両国の世論は戦後で最も悪い状態になっており、両国関係の将来は非常に悲観すべき状況だ」などと書いております。勝手に領土問題を作り出し、自国の地図を回収したり修正したり・・・そして御用マスコミで国民を煽っているのですから「最も悪い状態」を作り出しているのは、中共側でしょうに。
安倍内閣は、この侵犯について「威嚇射撃」を検討しているそうです。「これ以上侵犯をするなら威嚇射撃で対応する」と中共政府に警告をする必要があり、それでも侵犯をする場合は「撃墜する」と警告し、それから撃墜すれば国際法上は何の問題にもならないそうです。
もちろんその場合は中共もあとには引けませんから、現在の日中戦争は事実上の戦闘態勢に入ることになるでしょう。
世界不況の中、世界第二位と世界第三位の経済大国が戦争してくれれば、兵器需要が出て世界中が歓迎しますよ、きっと。
さて、こうなっても沖縄は基地反対運動などを繰り返すのでしょうか?
いいかげんに「沖縄タイムズ」なんかに書いてあることに対して、常識を持って弾劾すべきでは?
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