いよいよ衆議院選挙です。小沢一郎氏の働きで、政権交代が起きる小選挙区制度になって、もう何回目の選挙でしょうか?
前回の選挙で政権交代が行われましたが、その結果はさんざんな状態でした。
そして、今回も政権交代が起きそうな状態。自民と民主が競い合う総選挙ですが、この3年間の民主党政治のあまりのお粗末さで、有権者が再び自民党の支持に戻っていったようですから。
さて、小選挙区制度の問題点がいろいろ言われておりますが、そうはいってもまだ選挙法が改正されたわけでもなく、この小選挙区制で選挙を行わなければなりません。
私の選挙区は東京5区。自民党からは「越智隆雄氏」が立候補しております。対する民主党の候補は「小宮山洋子・現厚生大臣」です。
国会答弁ではいつも笑って質問者の意図とは異なる答弁をしていたことが思い出されますが、ともかく「日の丸」を切り刻んで党旗を作ったという、あの「民主党」の議員ですから、おのずと考え方も判りますね。
判らないのが対する越智氏も考え方、政見です。マスコミにもあまり登場しない元衆議院議員ですし、当選したのは2005年7月の郵政民営化選挙の時の1回。この時は「小泉純一郎首相」の絶大な人気で当選しております。
しかし、2009年8月の選挙では、再び小宮山洋子氏に破れ、野に下って活動を続けていたようです。
あまり世田谷区のイベントなどには顔を出さないため、その考え方もよくわからない(元)衆議院議員でした。
ネットで調べてみますと、やっとそのプロフィールとか政見が判りました。
今回の選挙ポスターには、「止まった日本を動かす」となっていて、「経済・エネルギー・外交・子育て・教育・医療・食の安全。 さあ、ワクワクする日本へ。」となっています。そしてここには防衛問題は提起されていません。どうしてでしょうか?
「止まった日本を動かす」というキャッチフレーズは、まあ当たり前です。問題はどう動かすか。
経済をどうするのか、エネルギーすなわち原子力発電をどうするのか、外交をどうする気か、教育とは日教組の問題とどう取り組むのか、そして「わくわくする日本」とはいったいどういう国にするつもりなのか・・・
ホームページをあけてみると、越智氏は政治家の前には金融マン(住友銀行)であり、研究者という側面が強いようですね。(慶応義塾卒業→フランスの大学→東京大学)
政治家になったのは、父・越智通雄氏の影響(引退したあと)のようです。ようするに2世議員。
ですから、文章が他の候補とは違って、何か論文を読んでいるような気にさせられます。日本では珍しい政治家ですね。
政策団体として、「日本の未来研究所」が創設され、また別途「政策マーケティング研究会」というものが作られ、その世話人になっておりました。
政策マーケティング研究会のページはFacebook上に作られています。
http://www.facebook.com/PolicyMarketing#!/PolicyMarketing/notes
この研究会は、道州制を研究しているようで、その勉強会などが活発に行われています。・・・私は道州制はまだ早いと考えています。
何故かといえば、国防の問題があるからです。敗戦後、武装解除させられたまま、サヨクの陰謀(小宮山氏のお父様などが活躍しました)によってずっとアメリカの庇護下にあった日本。その国防と言うものは中央集権が強くなければ弱体化するでしょう。
道州制の議論を見てみますと、やはり経済自立が強く前面にでておりますが、国防意識の薄弱さが感じられます。もし、国防を除外してしまえば、この議論は面白いのですけど・・・
日本が軍事的独立を果たしていて、その上の議論であれば良いのですが、そうでないと机上の空論のように思えてなりません。
まずは60年以上もサボっていた国防の再開、それが無ければ道州制の議論をする気にはなれないのですけど・・・
軍事は中央集権、経済は地方分権、そして各地方ごとに通貨発行権を持たせる・・・とどうなるでしょうか?
複雑な問題をいっぱい抱える道州制。研究は面白いでしょうけど。
小選挙区制の選挙です。こういう政治家・越智隆雄氏に一票を投じることにしましょうか。
そして、今回も政権交代が起きそうな状態。自民と民主が競い合う総選挙ですが、この3年間の民主党政治のあまりのお粗末さで、有権者が再び自民党の支持に戻っていったようですから。
さて、小選挙区制度の問題点がいろいろ言われておりますが、そうはいってもまだ選挙法が改正されたわけでもなく、この小選挙区制で選挙を行わなければなりません。
私の選挙区は東京5区。自民党からは「越智隆雄氏」が立候補しております。対する民主党の候補は「小宮山洋子・現厚生大臣」です。
国会答弁ではいつも笑って質問者の意図とは異なる答弁をしていたことが思い出されますが、ともかく「日の丸」を切り刻んで党旗を作ったという、あの「民主党」の議員ですから、おのずと考え方も判りますね。
判らないのが対する越智氏も考え方、政見です。マスコミにもあまり登場しない元衆議院議員ですし、当選したのは2005年7月の郵政民営化選挙の時の1回。この時は「小泉純一郎首相」の絶大な人気で当選しております。
しかし、2009年8月の選挙では、再び小宮山洋子氏に破れ、野に下って活動を続けていたようです。
あまり世田谷区のイベントなどには顔を出さないため、その考え方もよくわからない(元)衆議院議員でした。
ネットで調べてみますと、やっとそのプロフィールとか政見が判りました。
今回の選挙ポスターには、「止まった日本を動かす」となっていて、「経済・エネルギー・外交・子育て・教育・医療・食の安全。 さあ、ワクワクする日本へ。」となっています。そしてここには防衛問題は提起されていません。どうしてでしょうか?
「止まった日本を動かす」というキャッチフレーズは、まあ当たり前です。問題はどう動かすか。
経済をどうするのか、エネルギーすなわち原子力発電をどうするのか、外交をどうする気か、教育とは日教組の問題とどう取り組むのか、そして「わくわくする日本」とはいったいどういう国にするつもりなのか・・・
ホームページをあけてみると、越智氏は政治家の前には金融マン(住友銀行)であり、研究者という側面が強いようですね。(慶応義塾卒業→フランスの大学→東京大学)
政治家になったのは、父・越智通雄氏の影響(引退したあと)のようです。ようするに2世議員。
ですから、文章が他の候補とは違って、何か論文を読んでいるような気にさせられます。日本では珍しい政治家ですね。
政策団体として、「日本の未来研究所」が創設され、また別途「政策マーケティング研究会」というものが作られ、その世話人になっておりました。
政策マーケティング研究会のページはFacebook上に作られています。
http://www.facebook.com/PolicyMarketing#!/PolicyMarketing/notes
この研究会は、道州制を研究しているようで、その勉強会などが活発に行われています。・・・私は道州制はまだ早いと考えています。
何故かといえば、国防の問題があるからです。敗戦後、武装解除させられたまま、サヨクの陰謀(小宮山氏のお父様などが活躍しました)によってずっとアメリカの庇護下にあった日本。その国防と言うものは中央集権が強くなければ弱体化するでしょう。
道州制の議論を見てみますと、やはり経済自立が強く前面にでておりますが、国防意識の薄弱さが感じられます。もし、国防を除外してしまえば、この議論は面白いのですけど・・・
日本が軍事的独立を果たしていて、その上の議論であれば良いのですが、そうでないと机上の空論のように思えてなりません。
まずは60年以上もサボっていた国防の再開、それが無ければ道州制の議論をする気にはなれないのですけど・・・
軍事は中央集権、経済は地方分権、そして各地方ごとに通貨発行権を持たせる・・・とどうなるでしょうか?
複雑な問題をいっぱい抱える道州制。研究は面白いでしょうけど。
小選挙区制の選挙です。こういう政治家・越智隆雄氏に一票を投じることにしましょうか。
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