岡田克也副総理など、民主党の議員から「中道」の発言が出てきております。
しかし、左翼、右翼、中道といった区分けは、どうもすでに時代遅れのように思います。サヨクとは左翼のことではありません。元左翼であり、挫折から立ち直れず、国家観の欠落した、無責任で刹那的な人物の総省がサヨクなのです。
左翼とは、自由・平等・博愛というフランス革命から始まる革命思想から始まりますが、これまでうまくいったと思われる革命はありませんでした。長続きしないという意味で・・・
共産主義が出てきて、ロシアでソビエト連邦という共和国が作られましたが、それは大失敗でした。
最近は、左翼という呼び名は不明瞭だということで、「設計主義」と呼ぶようです。
アメリカ合衆国は、政治体制は共和国なのですが、共和国とは呼ばずに「合衆国」と呼びます。
アメリカ独立の時に参考にした「インディアン(イロクオイ族)の叡智」が「合衆国思想」であり、それをモデルにして作られた国家だから、歴史ある思想から生まれた国家であると言いたいのかも知れませんね。
ですから少しは長持ちしておりますが、さてこれからどうなりますか・・・
また、右翼とは多くが軍人上がりで、軍との癒着が激しく、ともすれば政府を差し置いて軍隊を動かkしてしまう危険性のある集団です。
日本にはこのような意味での軍隊はありませんから、大東亜戦争の軍閥は解体してしまい、現在の日本には存在しません。あるのはファッション右翼だけでしょう。
この二つの間に挟まれた部分が中道と呼ばれる部分ですが、これは思想ではないと思います。
結局、リベラル(改革)とコンサーバティブ(保守)に挟まれた妥協点が中道ということになるので、自分は中道などという政治家には政治をさせない方が良いでしょう。
リベラルとコンサーバティブが、死力を尽くして議論してくれるから、選挙という方法であまり偏りのない中道が政治権力となれるわけです。代表民主政治の核心であって、ゆえに議員に中道は不要なのです。
さて、安倍総裁は、この民主「中道」発言に噛みつきました。
「自分の信念も哲学も政策もない人たちを中道の政治家という。堕落した精神、ひたすら大衆に迎合しようとする醜い姿がそこにある。つまり自分たちの考え方がない」と激しく批判します。
安倍氏のスタンスはコンサーバティブです。しかしリベラルを無視しているわけではないでしょう。ですから民主党がリベラルとしてのきちんとした政策を出してくれば、それに対してきちんと反論することが出来るというわけです。
中道というのはニュートラルですから、そんな議員とは議論ができません。
だから安倍氏は怒ったのではないでしょうか?
ところが、民主党の影の権力者「仙谷由人」氏から、安倍総裁は内容証明の手紙を受け取ったとか。
そこには「『安倍総裁は「中道」に関してのスタンスを批判したけれども、信念、哲学、政策がどの位置にあるのかを決めるのは本人の独りよがりの評価ではなく国民の皆様であり、アカデミズム・オピニオンでしょう。そこで私(仙谷議員)と公開の場で討論される事を申し入れます。早急にご日程の調整をいただきたい。」という文面が書かれていたとか。
討論によって国民に判断させようという仙谷氏の言い分は、もっともなことです。(アカデミズム・オピニオンがちょっと気になりますね。誰が該当するのでしょうか)
安倍総裁の返事は、「日程が詰まっていて公開の場が時間的に設定できない。しかし、FaceBookのページは一種の「公開の場」である。ここでなら十分討論が出来るから、いつでも受けて立つ」というものです。
こうなってくると、FaceBookから目が離せませんね。
どのような討論になるのか、そしてFaceBookであれば、われわれも遠巻きにでも参加することが可能です。
日本の未来を形成するため、ぜひインターネットの公開の場で激論を戦わせてほしいですね。
左翼とは、自由・平等・博愛というフランス革命から始まる革命思想から始まりますが、これまでうまくいったと思われる革命はありませんでした。長続きしないという意味で・・・
共産主義が出てきて、ロシアでソビエト連邦という共和国が作られましたが、それは大失敗でした。
最近は、左翼という呼び名は不明瞭だということで、「設計主義」と呼ぶようです。
アメリカ合衆国は、政治体制は共和国なのですが、共和国とは呼ばずに「合衆国」と呼びます。
アメリカ独立の時に参考にした「インディアン(イロクオイ族)の叡智」が「合衆国思想」であり、それをモデルにして作られた国家だから、歴史ある思想から生まれた国家であると言いたいのかも知れませんね。
ですから少しは長持ちしておりますが、さてこれからどうなりますか・・・
また、右翼とは多くが軍人上がりで、軍との癒着が激しく、ともすれば政府を差し置いて軍隊を動かkしてしまう危険性のある集団です。
日本にはこのような意味での軍隊はありませんから、大東亜戦争の軍閥は解体してしまい、現在の日本には存在しません。あるのはファッション右翼だけでしょう。
この二つの間に挟まれた部分が中道と呼ばれる部分ですが、これは思想ではないと思います。
結局、リベラル(改革)とコンサーバティブ(保守)に挟まれた妥協点が中道ということになるので、自分は中道などという政治家には政治をさせない方が良いでしょう。
リベラルとコンサーバティブが、死力を尽くして議論してくれるから、選挙という方法であまり偏りのない中道が政治権力となれるわけです。代表民主政治の核心であって、ゆえに議員に中道は不要なのです。
さて、安倍総裁は、この民主「中道」発言に噛みつきました。
「自分の信念も哲学も政策もない人たちを中道の政治家という。堕落した精神、ひたすら大衆に迎合しようとする醜い姿がそこにある。つまり自分たちの考え方がない」と激しく批判します。
安倍氏のスタンスはコンサーバティブです。しかしリベラルを無視しているわけではないでしょう。ですから民主党がリベラルとしてのきちんとした政策を出してくれば、それに対してきちんと反論することが出来るというわけです。
中道というのはニュートラルですから、そんな議員とは議論ができません。
だから安倍氏は怒ったのではないでしょうか?
ところが、民主党の影の権力者「仙谷由人」氏から、安倍総裁は内容証明の手紙を受け取ったとか。
そこには「『安倍総裁は「中道」に関してのスタンスを批判したけれども、信念、哲学、政策がどの位置にあるのかを決めるのは本人の独りよがりの評価ではなく国民の皆様であり、アカデミズム・オピニオンでしょう。そこで私(仙谷議員)と公開の場で討論される事を申し入れます。早急にご日程の調整をいただきたい。」という文面が書かれていたとか。
討論によって国民に判断させようという仙谷氏の言い分は、もっともなことです。(アカデミズム・オピニオンがちょっと気になりますね。誰が該当するのでしょうか)
安倍総裁の返事は、「日程が詰まっていて公開の場が時間的に設定できない。しかし、FaceBookのページは一種の「公開の場」である。ここでなら十分討論が出来るから、いつでも受けて立つ」というものです。
こうなってくると、FaceBookから目が離せませんね。
どのような討論になるのか、そしてFaceBookであれば、われわれも遠巻きにでも参加することが可能です。
日本の未来を形成するため、ぜひインターネットの公開の場で激論を戦わせてほしいですね。
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