チリの落盤事故は映画化されるということですが、尖閣列島で起きた中共の偽装漁船による日本の海上保安官殺人未遂事件は映画化されないのでしょうか?
せっかく真相ビデオがあるのですから、その映像をもとに尖閣列島が歴史的に日本固有の領土であることを映画にまとめて世界に公表することが必要ではないでしょうか?
映画は日本政府の責任で編集し、政府広報ネットで世界に公開するのが良いでしょう。
映画の中で、平和国家日本もこのままでは再軍備と核戦力を持たざるを得なくなることを強調すべきではないでしょうか?
シナリオを書くに当たって、中共の反発がどのようになされるか十分検討し、その上で作成しなければならないのは当たり前ですけど。
ですから現在中共が「尖閣列島は中共固有の領土である」と言っている論拠を、もっとしゃべらせなければなりませんね。
その上で、それらを世界の領土問題の常識に合わせて論破していくような構成にしましょう。
15日に外務省は、中共が主張する「沖縄付近まで張り出した東シナ海の大陸棚全域まで自国の権利が及ぶ」とする言い分を、「国際判例と全く合っていない。古い考えを言っている」とした上で「EEZの画定方法に関しては、海域の広さが(双方の沿岸から)400カイリに満たない場合は中間線を基準に決めるのが国際慣例になっている」と、先ずは常識論を使って切り捨てました。
これでまた中共側は何か反論を言ってくるでしょう。それを再び上手に論破し、これらのやり取りを使ってシナリオを完成させていくことがいい方法ではないでしょうか?
すでに自衛隊は、尖閣列島防衛のシナリオを1年前に完成させているとのことです。
産経の記事によりますと、「A国領土の離島周辺にC国漁船が領海侵犯した。A国政府は抗議したが、島の領有権を主張するC国は対応をエスカレートさせ、島に軍を派遣した。A国は航空優勢を確保する作戦の実施に踏み切った」というシナリオが出来ていて、今回の事件を受けて今月の4日から先ず航空自衛隊が日本海でこのようなシナリオに基づく演習を開始したとのこと。(Aは日本、Cは中共)
来るべきX-dayに向けて準備は着々と進んでいるようです。遅れているのは「シビリアン」と言われる政治家の怠慢で、戦時の法整備だけのようですね。このままではかつて福田内閣が取った「超法規的処置」ということになり、きわめて悲惨な戦闘(終結し得ない戦闘)が繰り広げられることになるでしょう。
考えてみればあの大東亜戦争も、近衛内閣の周辺を固めた共産主義者の謀略によって日本は追い詰められていったこと、すでに明白になっています。
今回も菅内閣の周辺(本人も含めてかも知れませんが)に居るサヨク政治家によって、中共に間違ったシグナルを送っていた結果の事件だったようにも見えます。
いまだに菅政権は、「日中首脳会談がどうのこうの・・・」と、出来もしない交渉をしようとしております。
このままでは国民には、わけが判らぬうちに戦闘が始まってしまうことになるかも知れませんね。
中共の手口は、南沙諸島の例と西沙諸島の例があり、次の4段階で構成されているとのこと。
(1)領有権の主張と外交交渉
(2)調査船による海洋活動
(3)海軍艦艇の示威行動
(4)漁民の違法操業、上陸した民間人による主権碑設置で領有を既成事実化
今回の尖閣列島事件で、すでに4番目の行動が始まっていることがはっきりしたそうです。
現在は尖閣列島周辺とガス田採掘現場を、自衛隊艦船と米軍艦船での警戒監視活動が続いていますから侵攻は止まっていますが、米軍艦船がいなければ戦闘に発展していたかも知れません。
軍事的行動は民間では出来ません。しかし、あの映像が公開されたならば、民間の手でこのようなドキュメント映画が作れます。これによって世界に中共の脅威を訴えることが出来ます。
それによって、X-dayを回避するように働きかけることも、ある意味で国民の義務とも思えるのですが。たとえ薄い可能性であっても・・・
映像の公開が待たれますね。
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