2020年1月26日日曜日

肺炎懸念でNY株続落

1月24日、ニューヨーク株式市場が29000ドルを割りました。新型コロナウイルスの感染による肺炎拡大への懸念から売りが優勢となったと言うことです。

今回の武漢肺炎のコロナウイルスは、かなり大変な問題となりそうです。しかし全く日本のマスコミは舐めてかかっているように見えます。
パンデミックの可能性が高く、世界各国が中共からの飛行機客などを締め出そうとしている時、我が国の空港では「金を持ってくる観光客なら」ということでまだ受け入れているようです。

今回のコロナウイルスは死亡率が3%と言うことで油断している我が国の厚生省ですが、20世紀に最大の死者(2000万人ほど)を出したスペイン風邪の時の死亡率が2.5%だったことを考えると、今回の死亡率がいかに高いかが解ります。

コロナウイルスはサーズ(重症急性呼吸器症候群)という病名で登場し、この時は感染するとすぐに高熱が出て、患者を早期に隔離することが出来ました。
しかし今回の武漢肺炎は1週間の潜伏期間があって、発病してからも1週間はそれほど酷く無く、その後に高熱が出て死亡するケースもあるという恐ろしいもの。
つまり感染してから1週間以上もあちこちに歩き回れると言う点が恐ろしいのです。

おそらく日本は観光業界の無策のおかげですでにかなりの中共からの旅行客を受け入れていますから、2月になると爆発的に日本国民の患者が増えることが懸念されます。
成田空港も羽田空港も隔離施設が無く、今後も大量の感染者が中共から入国してくることでしょう。空港でチェックに引っ掛けられるのは10%に満たないようです。

今回は中共の対応は早かったようです。昨年12月に感染が見つかってから、今年の1月12日にはウイルスの遺伝子配列がすべて公表され、世界中の保険機構ですぐにチェックできる体制が取れました。

しかしここで、今回の中共の対応の速さに違和感を感じている人達も居ます。もしかしたらこのウイルスは「細菌兵器」だったのではないかという疑念です。

と言うのは、サーズが流行した時にウイルス性の感染が問題になり、中共の威信が傷つけられたことで、ウイルスの研究所を作ったのです。
その場所が「武漢」だったということからの憶測です。

中央科学院の配下に、4400万ドルの資金を使い、フランスの協力を得ながら2004年に建造された「武漢ウイルス研究所」は、その後設備を整えて2014年に本格操業に入りました。
エイズとかエボラ出血熱のウイルス株を研究しながら、当然細菌兵器の研究もしていたのではないかと思われているわけです。
https://twitter.com/RFA_Chinese/status/1219482465619693568

ここで設計されたコロナウイルス兵器が、何らかの手違いで流失してしまい、その結果武漢市内で発病してしまったのではないか・・という憶測が飛んでいるわけです。

臓器移植の醜さなどから華人のやることを憶測した結果の噂でしょう。本当かも知れませんが。
昨年の8月頃、中共ははっきりと「アメリカは敵である。だからこれからアメリカ人をがんがん殺してやる」というような記事が人民日報に出ていたそうですから、その為にウイルス開発をしていたのかも知れません。

1月25日になって、武漢肺炎の患者が急増しました。
肺炎の中共国内の発症者が26日午前9時の時点で1362人となり、死者は54人に上ったそうです。

武漢市で症例が最初に報告されたのは昨年12月8日ですが、それから1カ月足らずで1千人を超えたことになります。発症者以外で感染が疑われる事例は計1965人報告されています。
北海道大の研究チームは「武漢市内だけで5000人を超える可能性が高い」との推計をまとめています。

中共の旅行業界団体は当局の指示に基づき27日から海外旅行を含む全ての団体旅行を一時停止すると発表しました。
習近平国家主席は共産党最高幹部の会議で「感染の蔓延(まんえん)が加速する深刻な情勢」にあるとして、武漢市などの封鎖を行う湖北省に「さらに厳格な措置」をとるよう指示したそうです。

そしてアメリカ政府は武漢在住のアメリカ国民や外交官を退避させるためチャーター便を準備しているとのこと。

現在、武漢には邦人が約700名くらい在住していると聞きます。彼らは日本政府から見捨てられるのでしょうか、拉致被害者のように。
見捨てても、あまり日本国民は関知しませんから、やはりそうなるのでしょうね。

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