2019年2月1日金曜日

安倍首相の韓国外し

安倍晋三首相が1月28日の施政方針演説で韓国との関係に言及しなかったことを「韓国パッシング(外し)」と韓国各紙が伝えたそうです。

文在寅大統領の北朝鮮寄りの外交や、日韓基本条約の破棄、慰安婦問題のぶり返し、日韓対日徴用工問題での韓国司法の判決と日本企業の財産没収、日本の哨戒機に対する照準レーダーの発射問題など、日本に対する嫌がらせを繰り返しながら、日本の顔色を見ながらドキドキしていた韓国なのでしょう。

ですから今回の施政方針演説に韓国のことがまったく触れられていなかったことがマスメディアにとってトップニュースになったのだと思います。

今後、韓国のビザなし交流の廃止と、韓国からの輸入品に関税を掛けるなどの対韓制裁を行い、我が国の立場をはっきりと示すべきでしょう。
韓国側は日本からの輸入品に関税を掛けるでしょう。思う壺ですね。韓国側は日本製品を必要としているのに対して、日本は韓国からの輸入をそれほど必要とは感じておりません。

今後の日本の守りは、対馬列島を重視しながら、日本海への中共の艦船を見張らなけばなりません。韓国人に蹂躙され続けている対馬。韓国からの行儀の悪い観光客や、対馬の土地の韓国人による購入など、傍若無人な振る舞いには、法的規制を掛けるべきです。

対馬は日本人観光客が来なくなり、韓国の観光客で経済を支えているようですが、ここには自衛隊の基地をかなり強化しなければならないはずです。(対馬からもその要請は出ております)
そしてそれは対馬の経済を韓国から取り戻すことになると思います。

織田邦男元空将は、韓国からの米軍撤退(朝鮮戦争終結)に備えられなければ、我が国の安全は確保できないと述べておられます。
さらに、おそらく現在、金正恩委員長はアメリカ・トランプ大統領を如何に騙すか、そのことばかりを考えているだろうとのこと。

次回の米朝首脳会談では、金委員長はトランプ米大統領に対して非核化を約束するだろうが、それでも隠し持つ可能性は高く、しかもこの約束によってトランプ大統領が段階的な制裁緩和に踏み切るかも知れない・・と述べておられます。

徹底的に謝罪し、核の全面廃棄をトランプ大統領の前で約束したとしても、そんなものを守る気などさらさらないと言う訳です。

これで騙されたトランプ政権が韓国からの米軍撤退を表明すれば、北朝鮮は韓国になだれ込み南北統一の演出が出来ます。
もちろん目的は韓国のお金ですから、韓国のお金持ちはただちに逃亡を考えるでしょう。逃亡先はアメリカか日本です。

この状態で南北統一が行われるのであれば、出来るだけ韓国にある資材は無くしておいた方が良いわけです。
それをさせないようにしているのが、徴用工問題から派生させた新日鉄や三菱重工の韓国工場の差し押さえだったのだろうと推測いたします。
これらの設備を北朝鮮のエンジニアが確保すれば、再生使用は可能でしょう。どのくらいのスキルを持っているかは判りませんけどね。

南北統一の時、日本の支援が欲しい韓国マスコミは、安倍首相の施政方針演説で韓国が外されたことを重視したのではないかと思います。

安倍政権は、「北朝鮮に対する経済支援は拉致問題が全面解決した後だ」と明言しております。しかしこのままだと拉致被害者の救出は無理かも知れませんね。
ですから北朝鮮が韓国と統一されても、日本から金は来ないことを思い知らせる必要があります。

韓国の財閥、「サムソン、ヒュンダイ、LGグループ、SKグループなど」のアメリカ、あるいは日本への逃亡は可能なのでしょうか。
アメリカへの金融逃避なら可能かも知れませんね。

ともかく米中貿易協議も行われておりますし、米朝首脳会談も計画されています。揺れ動く極東アジアの、その裏側でどのような戦争が繰り広げられているのか、間もなく判ってくるかも知れませんね。

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