いつものことですが、まともな政治議論が出来ない野党の追及は、相変わらずの政治資金疑惑なのですね。
現在、自民党閣僚の4名が追及されています。
松島みどり法相、江渡聡徳防衛相、小渕優子経産相、西川公也農水相の4名です。
松島みどり法相は、何でも選挙運動でうちわを配ったことが問題だそうです。小渕裕子経産相は、観劇会での収支問題、江渡聡徳防衛相は政治資金収支報告書の訂正問題、西川公也農水相は安愚楽牧場からの献金問題です。
与野党ともこのような問題は常に引きずっておりますが、これら各問題とも対象となっている議員は知らなかったことも多いようで、すみやかに調査を行ってほしいものですが、それで政治議論を中断しないでいただきたいものです。
噂では、これら一連の疑惑問題は、追い詰められたサヨクの反撃であって、「朝日新聞問題」を国会で取り上げさせないようにするための謀略とも言われています。
現在国民が望んでいる国会審議は、朝日新聞が認めた「慰安婦強制連行」の嘘問題であるはずです。この問題がどこまで我が国を傷つけてきたか計り知れません。
さらにこの問題には、この嘘を使った戦後政治の闇も含まれています。そしてそこに戦後教育問題からマスコミ問題、そして拉致問題と慰安婦問題が全て含まれているわけです。
朝日新聞社は、戦前は大東亜戦争を支持し、国民に向けてその戦争の大義を叫んでいました。多くの国民はそれを信じ戦ってきたわけです。
あの8月15日、朝日新聞は次のような記事を掲載しています。
「静かなようでありながら、そこには嵐があった。国民の激しい感情の嵐であった。広場の柵をつかまえて泣き叫んでいる少女があった。日本人である。みんな日本人である。この日の正午、その耳に拝した玉音が深く胸に刻み込まれているのである。
あゝ今日この日、このような天皇陛下の御言葉を聴こうとは誰が想像していたであろう。戦争は勝てる。国民の一人一人があらん限りの力を出し尽くせば、大東亜戦争は必ず勝てる。
そう思い、そう信じて、この人達は昨日まで空襲も怖れずに戦つて来たのである。それがこんなことになった。あれだけ長い苦しみを苦しみともせず耐え抜いて来た戦いであった。
泣けるのは当然である。群衆の中から歌声が流れはじめた。『海ゆかば』の歌である。一人が歌いはじめると、すべての者が泣きじゃくりながらこれに唱和した。
『大君の辺にこそ死なめかへりみはせじ』・・この歌声もまた大内山へと流れて行った。また違った歌声が右の方から起った。『君が代』である。歌はまたみんなに唱和された。あゝ、天皇陛下の御耳に届き参らせたであろうか。
天皇陛下、お許し下さい。
天皇陛下!悲痛な叫びがあちこちから聞こえた。一人の青年が立ち上って、『天皇陛下万歳』とあらん限りの声をふりしぼって奉唱した。群衆の後の方でまた『天皇陛下万歳』の声が起った。将校と学生であった。
土下座の群衆は立ち去ろうともしなかった。歌っては泣き泣いては歌った。通勤時間に、この群衆は二重橋を埋め尽していた。今日も明日もこの国民の声は続くであろう。明日も明後日も『海ゆかば・・・』は歌い続けられるであろう。民族の声である。大御心を奉戴し、苦難の生活に突進せんとする民草の声である。日本民族は敗れはしなかった。」
という感動的な記事でした。
その後も、「“力は正義なり”を標榜する米国である以上、原子爆弾の使用や無辜の国民殺傷が病院船攻撃や毒ガス使用の国際法違反、戦争犯罪であることを拒むことは出来ぬであろう。極力米人をして罹災地の惨状を視察せしめ、彼ら自身彼らの行為に対する報償の念と復興の責任とを自覚せしむること、日本の独力だけでは断じて復興の見通しのつかぬ事実を率直に披瀝し、日本の民主主義的復興、国際貿易加入が米国の利益、世界の福祉と相反せぬ事実を認識せしむることに努力の基礎を置き、あくまで彼(マッカーサー)をして日本の復興に積極的協力を行はしむるごとく力を致さねばならぬ。」の記事を書きました。
この記事が祟ったのか、その後、昭和29年9月18日18時から20日16時までの二日間、朝日新聞はGHQによって発行停止処分を受けます。
我々国民が知りたいことは、この2日間に朝日新聞社とGHQの間でどのようなやり取りがなされたかということです。
その後、朝日の論調が変わりますから、この2日間のGHQとのやりとりがすべて公開されるところから朝日新聞への追及がなされなければ、日本サヨクの経緯に関する全体像が見えてきません。
そして注意すべきことは、この時に朝日がウォーギルトプログラムに参加することと引き換えに、国体護持、即ち天皇陛下とその制度の維持が取り引きされたのかどうかではないでしょうか。
そしてプレスコードが設定され、朝日の記事が変わります。ここから朝日の記事捏造症候群が始まったように思われます。
この2日間のことを朝日新聞関係者で、知っている方はまだご存命なのでしょうか。判りませんが、戦後レジームの正体を明らかにするには、避けては通れないポイントだと思うのです。
戦後に生まれた国民は、この後の朝日新聞しか知りません。現在の朝日新聞の人達も戦後生まれでしょう。刷り込まれたウォーギルトプログラムが、野党の議員の中で発症して、政治資金疑惑などで「戦後レジームからの脱却」を始めた安倍内閣を攻撃しているようにしか見えません。
支持率の高い安倍政権ですが、この攻撃に耐えられるでしょうか。
朝日新聞の記事捏造症候群を追及することが、今国会の主たる目的だと思うのですけど・・・
松島みどり法相、江渡聡徳防衛相、小渕優子経産相、西川公也農水相の4名です。
松島みどり法相は、何でも選挙運動でうちわを配ったことが問題だそうです。小渕裕子経産相は、観劇会での収支問題、江渡聡徳防衛相は政治資金収支報告書の訂正問題、西川公也農水相は安愚楽牧場からの献金問題です。
与野党ともこのような問題は常に引きずっておりますが、これら各問題とも対象となっている議員は知らなかったことも多いようで、すみやかに調査を行ってほしいものですが、それで政治議論を中断しないでいただきたいものです。
噂では、これら一連の疑惑問題は、追い詰められたサヨクの反撃であって、「朝日新聞問題」を国会で取り上げさせないようにするための謀略とも言われています。
現在国民が望んでいる国会審議は、朝日新聞が認めた「慰安婦強制連行」の嘘問題であるはずです。この問題がどこまで我が国を傷つけてきたか計り知れません。
さらにこの問題には、この嘘を使った戦後政治の闇も含まれています。そしてそこに戦後教育問題からマスコミ問題、そして拉致問題と慰安婦問題が全て含まれているわけです。
朝日新聞社は、戦前は大東亜戦争を支持し、国民に向けてその戦争の大義を叫んでいました。多くの国民はそれを信じ戦ってきたわけです。
あの8月15日、朝日新聞は次のような記事を掲載しています。
「静かなようでありながら、そこには嵐があった。国民の激しい感情の嵐であった。広場の柵をつかまえて泣き叫んでいる少女があった。日本人である。みんな日本人である。この日の正午、その耳に拝した玉音が深く胸に刻み込まれているのである。
あゝ今日この日、このような天皇陛下の御言葉を聴こうとは誰が想像していたであろう。戦争は勝てる。国民の一人一人があらん限りの力を出し尽くせば、大東亜戦争は必ず勝てる。
そう思い、そう信じて、この人達は昨日まで空襲も怖れずに戦つて来たのである。それがこんなことになった。あれだけ長い苦しみを苦しみともせず耐え抜いて来た戦いであった。
泣けるのは当然である。群衆の中から歌声が流れはじめた。『海ゆかば』の歌である。一人が歌いはじめると、すべての者が泣きじゃくりながらこれに唱和した。
『大君の辺にこそ死なめかへりみはせじ』・・この歌声もまた大内山へと流れて行った。また違った歌声が右の方から起った。『君が代』である。歌はまたみんなに唱和された。あゝ、天皇陛下の御耳に届き参らせたであろうか。
天皇陛下、お許し下さい。
天皇陛下!悲痛な叫びがあちこちから聞こえた。一人の青年が立ち上って、『天皇陛下万歳』とあらん限りの声をふりしぼって奉唱した。群衆の後の方でまた『天皇陛下万歳』の声が起った。将校と学生であった。
土下座の群衆は立ち去ろうともしなかった。歌っては泣き泣いては歌った。通勤時間に、この群衆は二重橋を埋め尽していた。今日も明日もこの国民の声は続くであろう。明日も明後日も『海ゆかば・・・』は歌い続けられるであろう。民族の声である。大御心を奉戴し、苦難の生活に突進せんとする民草の声である。日本民族は敗れはしなかった。」
という感動的な記事でした。
その後も、「“力は正義なり”を標榜する米国である以上、原子爆弾の使用や無辜の国民殺傷が病院船攻撃や毒ガス使用の国際法違反、戦争犯罪であることを拒むことは出来ぬであろう。極力米人をして罹災地の惨状を視察せしめ、彼ら自身彼らの行為に対する報償の念と復興の責任とを自覚せしむること、日本の独力だけでは断じて復興の見通しのつかぬ事実を率直に披瀝し、日本の民主主義的復興、国際貿易加入が米国の利益、世界の福祉と相反せぬ事実を認識せしむることに努力の基礎を置き、あくまで彼(マッカーサー)をして日本の復興に積極的協力を行はしむるごとく力を致さねばならぬ。」の記事を書きました。
この記事が祟ったのか、その後、昭和29年9月18日18時から20日16時までの二日間、朝日新聞はGHQによって発行停止処分を受けます。
我々国民が知りたいことは、この2日間に朝日新聞社とGHQの間でどのようなやり取りがなされたかということです。
その後、朝日の論調が変わりますから、この2日間のGHQとのやりとりがすべて公開されるところから朝日新聞への追及がなされなければ、日本サヨクの経緯に関する全体像が見えてきません。
そして注意すべきことは、この時に朝日がウォーギルトプログラムに参加することと引き換えに、国体護持、即ち天皇陛下とその制度の維持が取り引きされたのかどうかではないでしょうか。
そしてプレスコードが設定され、朝日の記事が変わります。ここから朝日の記事捏造症候群が始まったように思われます。
この2日間のことを朝日新聞関係者で、知っている方はまだご存命なのでしょうか。判りませんが、戦後レジームの正体を明らかにするには、避けては通れないポイントだと思うのです。
戦後に生まれた国民は、この後の朝日新聞しか知りません。現在の朝日新聞の人達も戦後生まれでしょう。刷り込まれたウォーギルトプログラムが、野党の議員の中で発症して、政治資金疑惑などで「戦後レジームからの脱却」を始めた安倍内閣を攻撃しているようにしか見えません。
支持率の高い安倍政権ですが、この攻撃に耐えられるでしょうか。
朝日新聞の記事捏造症候群を追及することが、今国会の主たる目的だと思うのですけど・・・
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