2013年2月14日木曜日

国民に人肉を食わせ、核実験は行う国家・・・


まさに地獄の国家ですね。すべての国民が平等に幸福になるはずの共産主義国家の成れの果てです。
中共と北朝鮮、中共は経済的に成功し、北朝鮮は失敗した国家のように見えますが、実際は同質の国家です。人類史上、成功した「社会主義国家」はありません。

北朝鮮が核実験を行うのは何故でしょうか?おそらく「面子(メンツ)」のためではないでしょうか?
北朝鮮は未だにアメリカと戦争状態にある国家です。それゆえに「先軍政治」というものを行って来ましたが、経済政策などはまったく無いに等しい状況でした。朝鮮人の面子は、外見だけです。内容などどうでもいいわけです。
ともかく「生産に携わるのは下僕」という感覚がはっきりしています。作らせて奪取することが「誇り」なのでしょう。そういう面子なのです。
そしてこれは、中共も韓国も同様のようです。

外から見て、面子が保てればそれで良く、保てなければ攻撃的になる国民性。何しろ「生産活動」を軽蔑していますから、基本的には「強盗団国家」であることに変わりはありません。
そして、まともな戦争は出来ない国家だと思います。拉致事件にしても尖閣諸島の侵略にしても、ようするにテロ行為以外の何者でもないわけです。

北朝鮮は、前総書記の金正日氏が自分に都合の悪い人物を「成分が悪い」と表現して収容所に送ったようです。しかしこの成分とは何のことでしょうか?
そしてこの成分の悪い国民から餓死させられているようですね。
おそらく「成分が悪い」とは、上層部の面子を傷つけるというような意味でしょう。逆に言えば面子を保ち上手に振舞えば何をしても罪にはならない国家ということです。

敵国が核武装しているのに、自国が核を持っていないことが、安全保障以前に面子が傷ついたということでしょう。それが北朝鮮の核実験の全てではないでしょうか?
報道には2~3キロトンの爆発があったと記されていましたが、それに対する世界の反応の方が面白いようです。
どんなに非難されようと、ともかく国際社会が大きな反響を見せたことで、金正恩総書記は大いに面子を保ったということです。
「爆発力が大きいながらも、小型化、軽量化し、高い水準で安全で完璧に実施した」とは、北朝鮮の発表ですが、人工衛星の打ち上げと、この小型化した核爆弾で世界はもう北朝鮮を馬鹿にしない・・・などということは絶対にありませんけどね。

ただし、今回の核実験でおおいに傷ついたのが中共の習政権でしょう。これだけ金を貢がせて、また面子を傷つけられた中共。その中共の面子に世界が突っ込みを入れる方が北朝鮮にとっても良く効く制裁になるのではないでしょうか?

北朝鮮の思惑は、ともかくアメリカを交渉の席に座らせること。なにしろ朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に置き換え、金政権(主体思想)をアメリカに認めさせることが先代からの申し伝えなのでしょうから。
ミサイルで脅しても駄目だった北朝鮮が、こんどは核で脅したということです。恐らくこれで中共はもう何も援助出来なくなるでしょう。もちろんアメリカは交渉の席などには着くことも叶わなくなったでしょうに。

次の一手は・・・余り考えたくありませんが、拉致被害者の処刑かも知れませんね。その時、日本政府はどのような対策を打つのでしょうか?
拉致被害者と言っても、日本国民でなくアメリカ人かも知れません。

テロリストが最後に使う手段です。アメリカが停戦協定を破棄して攻め込んでくれば、それでもいいのが今の北朝鮮であることを忘れないようにしましょう。(朝鮮戦争の再開)
アメリカが停戦協定を破棄したら、即イスラム原理主義陣営が蜂起する・・・そのくらいの段取りは着けてある筈です。
そうでもしないと、北朝鮮の面子は丸つぶれのまま、ということになってしまいますからね。

そしてそのチャンスは、アメリカが経済再生を果たす前でなければならないのです。

中共と北朝鮮、同質国家であり、共産主義の皮を被った独裁国家、いや「犯罪国家」と言う方が正しいかも知れませんね。
尖閣防衛に焦点を当てた日米軍事演習が始まりました。アメリカが唯一日本に誇れる「軍事関連プロジェクト」。そしてその名称が「鉄拳」。尖閣だけではなく、拉致被害者奪還も念頭に置いて欲しいものです。

拉致被害者の処刑が行われる目的は・・・日本政府、そしてアメリカ政府のメンツを傷つけるためなのですから。

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