「ついに現れたか!」と思えるような武漢コロナウイルスの特効薬「イベルメクチン」が話題になっています。
北里大学の大村智博士が発見した寄生虫病の特効薬ですが、この薬が武漢コロナウイルスに起因した重傷者の死亡率をかなり提言させているとか。
アメリカを中心とした医師団が、昨年春から世界中で使用されているイベルメクチンの臨床試験の情報を集めて分析したところ、「患者の回復を早め軽症から中等症の患者の悪化を防ぐこと」「入院患者の回復を早め、集中治療室(ICU)入室と死亡を回避させること」「重症患者の死亡率を低下させること」「イベルメクチンが広く使用されている地域では、コロナ感染者の致死率が著しく低いこと」などが判ったと言います。
この報告を知った「新型コロナ救命治療最前線同盟(FLCCC=Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)」という組織のピエール・コリー会長は、「政府機関は早急にイベルメクチンの効果を評価し、処方を示すべきだ」と述べているとか。
ピエール・コリー会長によると、「過去40年間にわたって抗寄生虫病として処方されたイベルメクチンの副作用はきわめてまれであり、あっても軽度であったこと、さらに世界保健機関(WHO)は『必須医薬品リスト』にイベルメクチンを入れてきたこと」を重視し、国立保健研究所(NIH)、米国疾病予防管理センター(CDC)、食品医薬品局(FDA)などは早急にイベルメクチン臨床試験を確認し、医師と医療機関に処方ガイドラインを発行するように求めたのです。
エジプトの研究グループによる報告では、中等症と重症の患者200人ずつのうち、100人にイベルメクチンを投与し、残る100人は投与せずに比較したところ、イベルメクチン投与群は非投与群(コントロール)に比べて高率で悪化を防ぎ、死亡率も2%と20%というように大きな違いが出ているそうです。
また、イラクの例では70人にイベルメクチンとドキシサイクリンという抗菌薬を投与し、投与しなかった70人の患者と比べたところ、投与群の重度患者の死亡率はゼロだったのに対し、非投与群は27.3%だったと言うことです。
インド、バングラディシュ、アメリカなどの報告をみても、入院日数の短縮や死亡率の軽減に効果をあげていることが報告書から判るそうです。
どうやらこのイベルメクチンと言う薬は、武漢コロナウイルスに対しては予防にもなるし治療薬にもなるようですね。
もともとこのイベルメクチンという薬は、北里大学特別栄誉教授大村智博士が開発したもので、土壌から分離された放線菌から単離、誘導された半合成経口駆虫薬です。
熱帯や亜熱帯地方に広く分布する糞線虫症に効果があり、また、ヒゼンダニが皮膚の角質内に
寄生して起こる皮膚感染症(疥癬)の特効薬として2002年から使われ始めた薬で、商品名はストロメクトールと言い、大阪市にあるマルホ株式会社が製造しております。
この企業は皮膚科専門の製薬会社で、塗り薬が専門のようですが、このストロメクトールは錠剤で飲み薬です。
この薬が武漢コロナ感染に効くという発表がなされてから、このマルホ株式会社に問い合わせが殺到し、注文が多すぎて大変なことになってしまったようです。
ホームページには「出荷調整および適正使用に関するお願い」というpdfを載せ、「『疥癬』『腸管糞線虫症』の患者様への供給に影響を及ぼす可能性があるため、現在、出荷を調整させていただいております。」と表示することになったようです。
皮膚病薬でストロメクトール錠以外にも同じ有効成分のイベルメクチンを含む医薬品が通販で購入できるそうですが、日本以外で作った薬の個人輸入の形態をとっているものもあり、注意が必用だと思います。
さらに初期症状に効果のあるモルスピラビルとか、重篤化した時に使うMK-7110(まだ名前が付いていない)などが次々と開発されているとのことです。
もう武漢コロナウイルスは怖い死のウイルスでは無くなって来たようです。もしかしたらワクチンは打たない方がいいかもしれませんね。
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