2021年3月16日火曜日

トランプブームはカルトか?

先日、久々に公に登場したヒラリー・クリントン氏が、「現在のトランプ人気はまるでカルトだ」と発言していました。

まあ、CPACにしてもその後のトランプ発言にしても、それがネット上に上がるとものすごい数のアクセスがあり、「良いねボタン」が押されています。

対するバイデン大統領の演説がアップされると、7000人程のアクセスと「バッドボタン」の方が多く押されてしまいます。
8000万票以上の投票数で大統領を勝ち取ったバイデン氏ですが、その投票者達はどこに行ってしまったのでしょうか。(不正投票用紙の焼却場かな?)

現在もまだトランプ前大統領の支持は高く、日本から見ているとアメリカ国民は圧倒的にトランプ支持だと見られます。
もちろんメジャーなマスコミだけを観ているだけなら判らないでしょうけど。

ヒラリー・クリントン氏はトランプ人気をカルトと見ているようですが、人気の基には「MAGA」が存在しています。即ち「国家主義」です。
国家の存在は文化が背景に無ければなりません。その文化がカルチャーでなくカルトに見えるのはクリントン氏が別のカルトに属しているからではないでしょうか。
私から見ると、「グレート・リセット」などは極めて悪質な(軽薄な)カルトに見えますけど。

共産主義はもともと「カルト」だったのではないでしょうか。やり方は、先ず富裕層を敵視し、「我々が貧しいのは奴らのせいだ!」とします。しかしそうでないことは、ちょっと政治や経済を知っていれば判りますから、共産主義者を避けるようになります。そこで彼らは暴力を使い始めます。その時のスローガンが「ブルジョアとプロレタリアート」という二極構造を作り、その対立を煽り、「やがて我々は解放される」という妄想の喧伝でした。

共産主義の目的は世界を「富裕層」と「貧困層(労働層、あるいは奴隷層)」に別けて経済的に全てを管理することです。今の中共がその実現例となっています。
「中小企業は生産性が低い」などと言う言葉も、この目的に則したものでしょうね。上場企業の思索などを手伝うから生産性が低くなるわけですよ。ここをポジティブに捉えればその目的が変わるでしょうに。

共産主義は「鞭に撃たれる労働」を示唆し、自由主義は「自由発想の労働」を示唆します。そして労働とは「周囲(はた)を楽にすること」という日本的発想も、自由に進化する社会を示唆します。共産主義の進化が監視社会であることは、中共が実現し、もはやだれもが知っている事実なのです。

中共とディープステートの戦いは、おそらくディープステートが勝つでしょう。持っている経済手法のカードが優位にあるからです。しかしディープステートはアメリカ国民や日本国民、インド国民などの命には関心が無く、戦争をも辞さない考えですから注意が必用です。
戦争はディープステートにとって「儲けるチャンス」でもあることを忘れないようにしましょう。

トランプ前大統領とその支援グループは、2022年の選挙でDSU共和党からUSA共和党へ脱却させようとしているようです。

不正選挙問題はまだ終わっていません。司法の戦いはまだ続けられています。マスコミでは報じませんので、これにも注意が必用です。

ヒラリー・クリントン氏が「カルト」というトランプ前大統領の支持率ですが、その理由が判らないようです。
それは第一に「本当にアメリカ国民の事を思っている」ことが有権者に伝わっていると言うことです。しかも言っていることが世界の人々にも伝わるのです。
世界の指導者ではなくその国民に伝わっているわけです。

第二には「その話術というか、人を引き付けるユーモアに加えてせいじてき問題の本質をついていることです。
しかも、その解決策をユニークなアイデアで構想を立てて、大統領職にあった時はそれを実現かしていきました。それを有権者は感じ取っています。
マスコミは、このような前大統領を「偶然」とか「オバマ政権が準備したからだ」などと盛んに公表していますが、それが嘘だと有権者には判っているようです。

任期中のマスコミの誹謗中傷などが激しすぎて、それが有権者をさらにトランプ支持に回したようです。そして2020大統領選挙後、「敗北宣言をしない大統領」に対するSNSの登録からの排除など、それがますます人気を上げたようにも見えます。

こにような事から支持率が高いのでしょう。我が日本にもトランプ支持者は多いのです。
しかしヒラリー・クリントン氏には、この様な点が「カルト」にしか見えないようですね。

民主党はこのトランプ前大統領以上にアメリカ国民に向き合う人物を擁立しないと、もしトランプ共和党が成立して行ったら、勝てないように思います。

選挙に不正が入らなければ・・の話ですけど。

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