日本を騙して民生用技術を取り込んだ中共です。そしてアメリカを騙してネットなどのハイテクを盗み取った中共。軍事技術でアメリカを抜き、そして世界支配を確立したい中共です。
北朝鮮を操り、そこを緩衝地帯として利用しながら、核技術と部品を北朝鮮に提供してきた中共。
その戦略が崩れ始めたようです。
3月8日、王毅外相は記者会見を行い「猛スピードの列車が正面衝突する前に、双方が赤信号を灯し、急ブレーキをかけるべきだ」と北朝鮮とアメリカの緊張を揶揄していました。
そして18日にティラーソン国務長官に会うと、長官を威嚇するようなジェスチャーで常に主導的姿勢を貫いておりました。
その後ティラーソン長官は習近平主席と会談しましたが、習主席は「両国は一時、危機的な状況にもあったが、トランプ大統領との電話会談などによって良好な関係を続けている」とした上で「中米両国は非常に良好なパートナーシップを継続することができると信じている。両国が協力して敏感な問題を解決し、中米の新しいスタート地点に立たなければならない。協力こそが唯一の正しい道である。相手の核心的利益を互いに重んじなければならない。」などと外交辞令を述べました。
仕方なくティラーソン長官は「トランプ大統領は習近平国家主席との電話会談を非常に重視しており、一刻も早く両国の首脳会談が実現することを期待している。中米関係は衝突せず、互いに尊重しウィン-ウィンの関係に基づいて、未来の50年の中米関係の発展の方向性を確定していかなければならない」などと外交辞令でやり返します。
話し合わなければならなかったはずのTHAADの韓国配備については一言も口に出さなかったようですね。
トランプ大統領は北朝鮮に対する武力攻撃も辞さない構えであり、常々「北朝鮮を説得できない責任は中共にある」と何度も言い方を変えながら発言しております。
この外交辞令こそが、米中戦争の危機を表しているわけです。トランプ大統領は六者協議の米代表を韓国に送り込み、その上で「中共は、北朝鮮問題に対して何の貢献もしていない」などと述べておりますから、北朝鮮問題が中共問題であることをトランプ大統領も認識しているのですね。
蚊帳の外に置かれて、しかも中共がTHAADの話を一言もせず、容認したとも取れる会談であったことに怒った北朝鮮は、3月22日にまたミサイルを発射しました。
しかしこれをアメリカ軍が検知したらしく、発射後数秒で撃ち落としてしまいました。爆発したと表現され、発射が失敗だったとマスコミでは伝えられましたが、噂によるとアメリカ軍の防御システムが機能して、メーザー兵器(電子レンジを兵器化した物)か何かで防御したのだろうと言われております。
発射検知が出来たのは、すでにもうTHAADの一部(Xバンドレーダー)が作動しているからかも・・・
もちろん軍事機密に属するもので、発表はされないでしょう。もしかしたらすでに北朝鮮のミサイルはもう発射後すぐに落とされるかも知れませんね。
発表が「北朝鮮ミサイル発射・失敗」ですから、もしこのような迎撃システムがアメリカで完成していたとしても世界はまだ気づいていないでしょう。
中共はこのようなシステムが衛星を経由してなされていることを知っておりますから、衛星破壊をなすべく宇宙ステーションの構築と各種衛星キラー衛生を上げて対抗しようとしています。
また、直接攻撃用の衛星も準備中のようですから、日本の上空に来た衛星からいきなり爆弾を落とされるかも知れませんね。地上発射型ではもう迎撃されますからね。
日本側も対抗策として軍事偵察衛星を打ち上げました。しかしこれは防衛用の検知が目的で攻撃は出来ません。また、圧倒的に数が少ないのも事実です。
防衛予算が少なすぎて、宇宙戦争には耐えられないかも知れません。
人民元はドル経済圏の中のローカル通貨です。しかしSDRとかAIIBなどを持ってドルに対抗しようとしています。また、南シナ海を橋頭堡として太平洋の海洋覇権を狙っております。
これをアメリカは座してみていることはありません。
「米中両国は非常に良好なパートナーシップ」などあるわけもなく、話し合って決めても中共がそれを守らないことは世界的に知れ渡っております。
トランプ政権もそれを知っていて今後の対中交渉を行うでしょう。
つまり中共にとって、最終的には米中戦争しかないわけです。このまま膨張を続けるのであれば・・・
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