4隻の中共・フリゲート艦が、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し西太平洋海域へ出て行きました。アメリカと話がついているのかも知れませんね。
アメリカは南シナ海で手一杯、東シナ海より優先しているようです。東シナ海は日本が守るべきものということでしょう。
アメリカと英国は知っているのです。日本と言う国は、追い詰めるだけ追い詰めれば、政治的ではない爆発を起こして武力に訴えることを・・・
昨年、米中で人権問題を話し合う「米中人権対話」が、北京で行われていましたが、ポズナー米国務次官補は中共の人権状況について「深刻な後退」があると述べました。
それから1年、彼の国では、国内の混乱でもはや「人権がどうの」などと言っていられない状況になっているようです。、今後中共の経済が悪化すれば、さらに深刻な事態となるでしょう。
中共に経済的メリットがなくなった時、アメリカがどうするかは、歴史を見れば明らかですね。
中共がアメリカ国債を市場で売った場合でも、その支払いは価値の下がったドルでなされます。首が絞まるのは中共の方かも知れません。
こんな情勢の中、日本の防衛大臣の無知、逃げ答弁、無関心が暴露される国会が開かれています。自民党・小池百合子議員の質問、「エア・シーバトルへの自衛隊の対応」について、その意味さえ知らなかった田中防衛大臣です。
このような大臣に、日本国民は血税を給与として払っていることをどう感じているのでしょうか?
中共が、尖閣列島とその周辺海域を「譲ることのできない核心的利益」と述べました。ウイグルやチベットを侵略した手法がいよいよ出てきました。
この意味は、日本に対する侵略行為を独断的歴史捏造によって正当化する作戦で、事実上の戦争行為に他なりません。
当然日本も手を打っています。無名諸島への名付けなどです。これが中共の神経を逆なですることは間違いなく、そこを狙った心理作戦とも言えるのではないでしょうか?
自衛隊の戦力でどこまで戦えるのか判りませんが、戦闘行為が開始されるまではまだ時間がありそうです。
その間に、衛星を使った大陸の情報収集の精度をもっと上げなければなりません。無人機の開発も本当は進めなければなりませんけど、現政権では予算に期待は出来ないでしょう。
5月過ぎに選挙があるなら、拉致事件の救出のために、北朝鮮の情報収集のためとして無人偵察機開発予算は取れないでしょうか?
このような日本に、イラつきを隠せない中共。「日本はまた何を無理しているのか」と題する評論記事が人民日報(海外版)に掲載されたとか。
日本が2012年度予算案に建造費を計上したヘリコプターを搭載する新型護衛艦を、排水量や技術で英国やスペインなどの現役空母を超える「新型ヘリ空母」と表現しているそうです。
また、日本が武器輸出規制政策を緩和したことも、イラつく原因のようですね。
「日本が軍事上の対外戦略で傲慢な態度を取り続ければアジアの隣国から警戒されるのは必至だ」などと、自国の軍拡は棚に上げての非難です。
警戒しているのは、中共とロシアと北朝鮮くらいのもので、あとの国家は総じて歓迎のようですよ。もちろん対中脅威の緩和につながるからでしょうけど。
「日本は性懲りもなく無理をし続けるのか、われわれはじっと見守っている」などとして論評を締めくくっておりますが、日本の脅威を何となく感じ始めたようですね。
脅威が焦りとなれば、へまもするものです。先に発砲するのが中共側になるように。そうしないと、法による正義のアメリカが手を出せなくなりますから。
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