日本と中共は、現在はHistoryWarという戦争状態にあります。日本が世界的に信頼を勝ち得てきている現状に対し、中共が日本を貶める工作活動を続けていることから、このような戦争状態が生まれているわけです。
韓国や北朝鮮の反日行動も、その根幹は中共にあるように思います。そしてこの中共の反日が、1400年以上前の聖徳太子の時代からの反日の流れにあることも確かではないでしょうか。つまり中華思想という偏狭な思想になびかず、独自の文化を育てて発展してきた日本に対する怨念のようなものかもしれません。
文化とか歴史は、トップダウンで出来るものではありません。下から上に成長過程を踏んで歴史を刻むものです。作って、不都合を調整して、改良して、時代の変化に合わせて・・発展してくるものが文化です。
時代の変化についてこれなければ、その時代で消滅し、時の流れがフィルターとなって、本物だけが残ってくるというのが、文化というボトムアップ構築の流れなのではないでしょうか。
そしてこのボトムアップの流れを「保守」と表現するようですね。
この流れを擁護し、見守る役割を果たしてきたのが「天皇」という存在だと思います。ですから天皇陛下が共産主義という「設計主義」、即ちトップダウンで文化を作り上げようとする行為に反対するのは当然のことで、ロシアに共産主義革命が始まった時、それを天下に仇名すものとして、それから日本国を守るように命じられることは当然のことでしょう。
この共産主義革命の熱狂に、華人が無策であったことから危機を感じた日本が軍を大陸に派遣したわけです。
当時中国大陸にはおおくの匪賊が闊歩し、国家の体裁を持っていた蒋介石の集団(中国国民党)を中国の正統政府と見なしていたわけですね。
1945年8月15日に大東亜戦争の太平洋戦線で日本軍が敗北します。連合軍はポツダム宣言で無条件で大東亜の日本軍の武装解除を要求しました。
共産主義を標榜していたルーズベルト大統領は他界し、共産主義に備える必要を感じていたトルーマン大統領は、7月に完成した原爆の使用によってこれを達成しようと、日本の降伏を遅らせるため「国体護持(天皇の護持)」をあいまいにしていました。
日本はポツダム宣言に躊躇し、そして広島、長崎に原爆が投下され、ポツダム宣言受託は15日にずれ込みます。
それから日本とアメリカの差しの勝負が始まります。占領中、そこでは昭和天皇の孤独な戦いが行われていたような、そんな気がします。そして陛下の目的は共産主義から我が国を守ることだったのではないでしょうか。もともと太平洋戦線はアメリカの裏切りで始まった物ですから・・・
陛下は共産主義がどういうものかを熟知していたようですね。占領が始まって4年目の1949年にソビエトで教育された毛沢東は中華人民共和国建国を宣言、同時にウイグルに侵攻します。
そして予想通り1950年、毛沢東は朝鮮半島に攻め込みます。金日成はその先鋒を担がされただけでしょう。毛沢東は同時にこの年、チベットにも侵攻します。
アメリカは半島に兵を送り、朝鮮戦争が勃発、焦ったアメリカは1951年にサンフランシスコで日本国占領終了を承認し、1952年4月28日に発効します。国体の護持は貫かれ、陛下は国体が護持されれば、あとは日本国民の底力ですぐに蘇ることを知っておられたようです。
この1951年の時点で、日米安全保障条約が締結されます。日本にとっては不平等な条約ですが、吉田首相は軍隊を持たない憲法を楯にとって、日本の若者を半島へ送ることを拒否します。経済再建が先だと言うわけです。
しかし、日米安保は共産主義から日本を守ると言うよりも、大陸・中共から日本を守るという意味合いが強かったのではないでしょうか。
中共はその後、「原爆開発」に邁進します。英国はその情報をかなり前から知っていたようです。
007・ドクターノオという作品で、中国人の物理学者が孤島に開発センターを作って原爆を仕上げるドラマが作られています。この小説が発表されたのが1958年でした。中共建国から9年後です。
1960年、岸伸介首相は日米安保を日本に有利なように改定します。強行採決でしたけどね。
その後、日本は戦後復興が順調に進み、首都高速道路と新幹線が次々に完成してきます。自動車産業も発展し、そして1964年、東京でオリンピックが開催されました。日米の和解こそが発展の根幹だったこと、そして昭和天皇の英知が、我が国を勝利に導いたように見えました。
そしてこの時、侵略することしか考えない中共は、最初の原爆実験に成功しています。ウイグルの地を使った、住民を放置したままの大気圏内核実験でした。多くのウイグル人が犠牲になったようです。隠してはおりますが・・・
我が国は、このようにして隣国・華人の国との戦いが現在も継続されているわけです。
そして昨今、華人の持つ中華思想は偏狭な侵略思想であることが、やっと少しだけ世界中に認知されてきたようですね。
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