吉田清治氏の従軍慰安婦が「嘘」と言うことを朝日新聞が認めたことから、朝日新聞の信用が失墜する中で、今度は南京大虐殺の本多勝一氏(82歳)が、南京大虐殺の文書に使った写真が「間違い」であることを認めました。
間違いとしたのは、日本軍兵士に守られて野良仕事から帰る婦女子を撮った朝日グラフの写真ですが、これを本多氏は「強制連行される中国人老若男女」というキャプションを付けて「南京大虐殺」の証拠写真としたものです。
この写真は、アイリス・チャンの「レイプ・オブ・ナンキン」にも使われ、南京大虐殺の象徴とされている写真ですが、本当は当時の朝日グラフに「南京陥落後の平和な様子」として撮られた写真だったのです。
このことはずいぶん前から判っていましたが、今回「週刊新潮」の取材に答える形で、本多氏の口から直接「間違いだった」との言葉が出てきたことが重要な点です。
本多氏は、この写真だけのつもりで軽く答えたのかも知れませんが、この後に続く写真が一連のストーリーとなっているようで、その最初の写真の嘘が明確になったことで、南京大虐殺が嘘であることが明確になります。
このストーリーとは、本多氏が1971年8月から朝日新聞に連載した「中国の旅」という「反日史観、自虐史観」 に満ちた読み物のことです。
ちょうど団塊の世代が世の中に巣立ち始めた頃のことで、まだアメリカはベトナム戦争の真っただ中にありました。
それから40数年、南京大虐殺は日本の自虐フェチな人々と中共プロパガンダによって世界中に真実のように伝えられてきました。
私がこのブログを書き始めた2005年頃は、「南京事件は嘘だ」とブログに書くと「お前のような奴が居るから・・」などとコメントを書き込まれたものです。
今から10年前は、日本にもまだ多くの「南京大虐殺」信奉者が居たようですね。今もまだ居るようですけど。サヨクの日本洗脳工作は見事に実を結んでいたようです。
南京大虐殺の記念館が中共国内に作られ、多くの捏造写真が展示されているそうです。その写真のほとんどが捏造された写真であることはすでに日本の研究者によって判っているのに、今度はデジタル技術を使って益々精巧な写真に作り変えられ、こんどはアメリカにも南京虐殺記念館を作ると張り切っている中共なのです。
吉田清治氏も本多勝一氏も、東京裁判を受け入れ日本軍国主義が悪だという視点に立ち、そして軍備を持たない日本の平和主義を正しいと信じて、日本軍悪者論を(嘘をついてでも)国民に知らせようとしたのでしょう。
彼らがアメリカの「ウォーギルトプログラム」を知っていたのかどうかは判りません。お金をもらってこのようなことをやったのかどうかも判りません。しかしともかく、この2人の行った行為が、韓国の強請りネタとなり、中共の日本侵略戦に使われたことは確かですね。
本多勝一氏が「中国の旅」を著す前は、中共も南京虐殺にはあまり触れていませんでした。日本から近代化の支援が欲しかったということもあるでしょうが、嘘だと知っていたからかもしれませんね。
東京裁判で南京虐殺30万人が述べられたのも、東京大空襲などと原爆使用で民間人を30万人程殺したことが国際法違反になることを知っていたアメリカが、中国(恐らく背後に共産党)の入れ知恵で出したものだったはずです。
日本国民の中の「南京虐殺の信奉者と、従軍慰安婦はあったとする自虐主義者」も、多くは「軍備を持たない日本の平和主義は正しい」という思い込みから、「軍隊は悪」という妄想を持ち、「その悪い日本軍ならこんなことはやったのだろう」という根拠なき思い込みで信じているだけではないでしょうか。
「(日本の)軍隊は悪」と言うのと、「核(放射能)は危険」という思い込みは、アメリカによって作られた平和維持のための場当たり的な「嘘」ではないかと思います。
日本に、二度とアメリカに刃向えないように軍備放棄の憲法を押し付けながら、朝鮮戦争が始まると平気で日本の再軍備を求めて来る国がアメリカなのです。中東を滅茶苦茶にしたのもこのアメリカの場当たり的な戦略(石油戦略)によるものではないでしょうか。
もう少し時間の流れとか国家や民族などの歴史も調べて慎重にして欲しいものです。
このようなアメリカにつけ込んできたのが中共です。中共はアメリカよりも時の流れを読んでいます。どう布石を打てば何年後にどうなるか、アメリカよりもゲームはうまいのです。中東のイスラム圏よりもさらにうまいのです。(ただし宗教的歴史観は理解できないようです)
おかげさまで、日本は軍備を持たないまま、今、中共との戦争に嵌ってしまいました。その戦争こそが「南京大虐殺の歴史的固着化」なのです。
朝日新聞の「吉田清治は嘘だから取り消す」発言も、本多勝一氏の「この写真は間違い」発言も、これによって連鎖的に情報を再構築して、従軍慰安婦も南京大虐殺も無かったという事実を構築出来るはずです。
そしてそれを世界中に発信するチャンスになるはずです。
もっと頑張りましょうね。
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