「対米報復のために米国からの輸入を制限する分、他の国からの輸入に頼らなければならない。すると、足元をみられる」と言うのが、現在の中共の人々の心配だそうです。(夕刊フジ)
上海の方の意見だそうですが、このような意識が次第に習政権の圧力となって行くのかも知れません。
それにしても、アメリカとの貿易戦争が始まってから、中共に対する世界各国の風当たりが強くなっているようです。
日本でも反中意識が高まっておりますが、それでも華人の日本観光客は増えています。その理由が、日本ではあまり中国人に対する偏見が無いからだと言います。
確かに日本の宿や公共施設での華人の傍若無人なふるまいに困っている業者が多いと聞きますが、その反動で華人にひどい悪さを働く日本人の話はあまり聞きません。
また、中共からの輸入品にも出来の悪い商品があって騙された人も多いのかも知れませんが、その復習に中共への輸出品に粗悪品を送ると言ったことも致しません。
これが華人にとって、日本は信頼性が高く、華人旅行者の間では評判が上々なのだそうです。
今年4月、スペインから中共向けに輸出された粉ミルクに、ポーランド産の偽原料を混ぜて、スペインの有名ブランドの粉ミルク缶に詰めて、600グラムあたり10ユーロ(約1300円)で中共向けに大量出荷していた対中輸出業者が、スペイン警察当局に摘発されています。
摘発したのは8トン、1万数千缶分だそうですが、すでにはるかに大量の偽物ミルクが中共で出回ったものと思われ、有害物質は含まれていないということですが、栄養価ゼロなので飲まされた乳児の健康が懸念されているそうです。
欧州はアジアの元宗主国であり、急激に伸びてきた中共に対する偏見があることは間違いないでしょう。このような偏見は当分消えはしません。
まあ、華人のアジア各国に対する偏見もあると思いますけどね。
外国旅行に行く華人は、お金を持っていますからカモられるケースも多いようです。韓国への旅行者が有害物質入りの偽化粧品を高い値段で買わされたり、ロシアへの団体ツアーでは旅行社差し回しの案内人にロシア名産の琥珀製品店に連れて行かれ、市価の数倍も高いものを買う羽目になったとか。
タイへの団体ツアーに行くと、国際的に知られた名所に連れて行かれず、もっぱら案内されたのは他の外国人旅行者が誰も来ない「華人向け専用」と称する土産物店で、他の観光客用店の値段を比較できる情報を遮断され、高く買わされたりしていると言います。
貿易戦争で、アメリカからの大豆に中共当局が高関税を掛けますから、人々は必然的に代替輸入先を見つけなければなりません。
何しろアメリカからの大豆輸入は中共の総需要の3分の1もあります。
下手すると石ころや土砂交じりの大豆を買わされるかも知れないと、華人は恐れているそうです。しかし、考えてみれば中共国内では、このような偽物や不純物混ぜ、そして相手を見て高価格で売り付けることなど、日常茶飯だったではないか・・と産経の田村記者は言います。
華人がしていたこと、それを知っている周辺国が対中貿易や華人の旅行客に対して、同じように振舞うことは「因果応報」だと言う訳ですね。
そしてそこまで悪くなれない日本国民ですから、華人にしてみれば「日本への観光」が好まれるようになるのでしょう。
このような華人のお金持ちと、中共政府は同じではないようです。
アメリカとうまく行かなくなった中共政府が、日本にしきりに秋波を送ってきているようです。もちろん騙しが含まれていることはいつものことと、ご承知の通りですが、これに血迷う日本国政府要人や政治家、そして外務省役人がいっぱい居ります。
これに乗ってしまうと、今度はアメリカに対する裏切りになりますから心配ですね。
安倍首相は、今回の総裁選で勝利してからトランプ大統領と首脳会談を行うそうです。電話会談を除けば、これで8回目の会談になるとか。(国連総会でニューヨーク入りする時です)
中心は北朝鮮問題になるようですが、当然対中貿易戦争の話も含まれるでしょう。金正恩委員長が強気になったのも、習政権からの裏支援を得てのことですから。
もともとこの貿易戦争は、中共の世界制覇の戦略として使われている「民主主義を使って相手国を解体に持ち込み乗っ取る」ということが元凶なわけです。
ですから「知的所有権」などは踏みにじりますし、相手国に華人を送り込み、政治に賄賂を使い、企業を騙し株式操作で乗っ取って行くなど、自由主義諸国にとってとても容認できるものではありません。
アメリカは「台湾旅行法」とか「外国による投資規制」など、中共締め出しのための法的対処を作り始めていますが、我が国はまだ全く無防備です。国会が反日野党によって「モリカケ」で1年以上も空転させられ、マスコミによって国民の眼が塞がれ、我が国は非常に危険な状態(対中政策に於いて)にあることだけは確かです。
米中貿易戦争、その落としどころなど、どこかにあるのでしょうか・・・
それにしても、アメリカとの貿易戦争が始まってから、中共に対する世界各国の風当たりが強くなっているようです。
日本でも反中意識が高まっておりますが、それでも華人の日本観光客は増えています。その理由が、日本ではあまり中国人に対する偏見が無いからだと言います。
確かに日本の宿や公共施設での華人の傍若無人なふるまいに困っている業者が多いと聞きますが、その反動で華人にひどい悪さを働く日本人の話はあまり聞きません。
また、中共からの輸入品にも出来の悪い商品があって騙された人も多いのかも知れませんが、その復習に中共への輸出品に粗悪品を送ると言ったことも致しません。
これが華人にとって、日本は信頼性が高く、華人旅行者の間では評判が上々なのだそうです。
今年4月、スペインから中共向けに輸出された粉ミルクに、ポーランド産の偽原料を混ぜて、スペインの有名ブランドの粉ミルク缶に詰めて、600グラムあたり10ユーロ(約1300円)で中共向けに大量出荷していた対中輸出業者が、スペイン警察当局に摘発されています。
摘発したのは8トン、1万数千缶分だそうですが、すでにはるかに大量の偽物ミルクが中共で出回ったものと思われ、有害物質は含まれていないということですが、栄養価ゼロなので飲まされた乳児の健康が懸念されているそうです。
欧州はアジアの元宗主国であり、急激に伸びてきた中共に対する偏見があることは間違いないでしょう。このような偏見は当分消えはしません。
まあ、華人のアジア各国に対する偏見もあると思いますけどね。
外国旅行に行く華人は、お金を持っていますからカモられるケースも多いようです。韓国への旅行者が有害物質入りの偽化粧品を高い値段で買わされたり、ロシアへの団体ツアーでは旅行社差し回しの案内人にロシア名産の琥珀製品店に連れて行かれ、市価の数倍も高いものを買う羽目になったとか。
タイへの団体ツアーに行くと、国際的に知られた名所に連れて行かれず、もっぱら案内されたのは他の外国人旅行者が誰も来ない「華人向け専用」と称する土産物店で、他の観光客用店の値段を比較できる情報を遮断され、高く買わされたりしていると言います。
貿易戦争で、アメリカからの大豆に中共当局が高関税を掛けますから、人々は必然的に代替輸入先を見つけなければなりません。
何しろアメリカからの大豆輸入は中共の総需要の3分の1もあります。
下手すると石ころや土砂交じりの大豆を買わされるかも知れないと、華人は恐れているそうです。しかし、考えてみれば中共国内では、このような偽物や不純物混ぜ、そして相手を見て高価格で売り付けることなど、日常茶飯だったではないか・・と産経の田村記者は言います。
華人がしていたこと、それを知っている周辺国が対中貿易や華人の旅行客に対して、同じように振舞うことは「因果応報」だと言う訳ですね。
そしてそこまで悪くなれない日本国民ですから、華人にしてみれば「日本への観光」が好まれるようになるのでしょう。
このような華人のお金持ちと、中共政府は同じではないようです。
アメリカとうまく行かなくなった中共政府が、日本にしきりに秋波を送ってきているようです。もちろん騙しが含まれていることはいつものことと、ご承知の通りですが、これに血迷う日本国政府要人や政治家、そして外務省役人がいっぱい居ります。
これに乗ってしまうと、今度はアメリカに対する裏切りになりますから心配ですね。
安倍首相は、今回の総裁選で勝利してからトランプ大統領と首脳会談を行うそうです。電話会談を除けば、これで8回目の会談になるとか。(国連総会でニューヨーク入りする時です)
中心は北朝鮮問題になるようですが、当然対中貿易戦争の話も含まれるでしょう。金正恩委員長が強気になったのも、習政権からの裏支援を得てのことですから。
もともとこの貿易戦争は、中共の世界制覇の戦略として使われている「民主主義を使って相手国を解体に持ち込み乗っ取る」ということが元凶なわけです。
ですから「知的所有権」などは踏みにじりますし、相手国に華人を送り込み、政治に賄賂を使い、企業を騙し株式操作で乗っ取って行くなど、自由主義諸国にとってとても容認できるものではありません。
アメリカは「台湾旅行法」とか「外国による投資規制」など、中共締め出しのための法的対処を作り始めていますが、我が国はまだ全く無防備です。国会が反日野党によって「モリカケ」で1年以上も空転させられ、マスコミによって国民の眼が塞がれ、我が国は非常に危険な状態(対中政策に於いて)にあることだけは確かです。
米中貿易戦争、その落としどころなど、どこかにあるのでしょうか・・・
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