中共・習政権が「主席」の任期を無くし「死ぬまで主席」が可能なように憲法改正を提案するそうです。中華という毒花を咲かせようという夢の実現に向けた憲法改正にも見えます。
先ずアメリカと太平洋を2分し、やがてアメリカの衰退を待って全域を中華の海にするという計画です。また、ユーラシア大陸は一帯一路などによってすでに衰退した欧州を席巻し、オーストラリア、カナダを掌中に収めるような戦略を立てていつように見えます。
日米同盟がさらにオーストラリアとインドを加えてこの中共の野望に対処しなければならないことは言うまでもありません。
オーストラリアもカナダも、かなり華人に蝕まれ、そういう日本もアメリカも似たような状況になりつつあります。
習・独裁を実現する「死ぬまで主席」という憲法改正も行われようとしていますし、これを嫌う中国人民がオーストラリア、カナダ、アメリカ、日本に大量に逃げてくる可能性も出てきております。そしてこれらの逃亡移民は、そこに居ついてその後の中華の世界侵略を実現させていくでしょう。
やっと動き出した日本の戦略です。日本政府は地上から艦艇に対処する地対艦誘導弾(SSM)の新たな部隊を沖縄本島に配備する方向で検討しているそうです。
すでに宮古島ではSSM部隊の配備を進めていますが、これでは沖縄本島-宮古島間を頻繁に通過する中共の海軍艦艇には対処しきれません。
沖縄本島と宮古島は約300キロ離れていますから射程が百数十キロの陸上自衛隊の12式SSMでは無理な訳です。
そこで沖縄本島にもSSMを配備して両岸から射程内に収めれば、常に中共の艦船を攻撃することが可能になるからです。
これで中共の艦船は沖縄本島-宮古島間の無害通航以外は常にミサイルの照準が合わせられることになります。
尖閣海域の東シナ海にはすでに監視の潜水艦が張り付いていて、中共の尖閣侵入に対する情報だけはしっかりと押さえています。P-3Cも飛んでいるようです。
そしてこれらの情報は恐らくアメリカ軍と共有しているものと思われますし、相手が明らかな侵略行為を戦闘行為として示せば戦闘の開始となる準備は出来ていると思われます。
北朝鮮には、先日打ち上げた光学衛星を含む6基の衛星で常時監視されており、発射の動きがあればXバンドレーダーなどがその位置に焦点を合わせるのだと思います。
北朝鮮監視衛星は、この後4基増やして10基体制にすると言うことです。
アメリカが得意の開戦準備が整い始めたわけです。今回は我が国の防衛装備も中心的役割を果たしそうですね。
相手の攻撃が無ければなかなか開戦が出来ないアメリカの事情がありますが、すでにアメリカのギャラップ世論調査では敵対国のトップが北朝鮮となり、50%を超えているとか。
2位が中共で3位がロシアになったそうです。
我が日本でも、拉致事件がありますから北朝鮮が敵対国としてはトップになるでしょうし、尖閣などの侵略で中共も敵対国でしょう。
しかし、北朝鮮親派(いわゆるサヨク)も大勢居りますし、中共との間でコンサルタントやビジネスを行っているステークフォルダーも居て、それが企業とか政府内部に浸透していて、彼らが国会議員を選出してしまいますから、モリ・カケ・スパコン問題で改憲を封鎖し、最近は「裁量労働制に関する厚生労働省の調査データに不備があった問題」などで国会を空転させております。
彼らから言わせれば空転ではないと言うでしょうが、すでに「現代の戦争」が始まっている時にすべきことかどうか、平和ボケと言わざるを得ないような気がします。
かれらの頭には「戦争=第二次大戦」という認識しか持ち合わせていないようです。
そしてそれと同調しているのが60代からの高齢世代で、若い方々は気が気ではないでしょうね。
平和ボケの政治が続く中、それでも国防意識を持つ方々の努力で、我が国の防衛力は今後格段に上がる可能性があります。
もっとも時間は今後10年くらいは必要でしょうけど。
例えば早期警戒システムはJアラートをミサイル発射後4分で出しました。技術的には素晴らしくても、実戦ではNGです。敵のミサイルは7分で着弾するのに4分後の迎撃では間に合いません。もっと早くする必要があるでしょう。
尖閣における中共の侵略行為、そして北朝鮮のミサイル恫喝は日本にとって近代戦の防衛能力を高めるための絶好の環境です。
不可能を可能に変えていく近代戦の戦闘技術は、このような環境があって初めて研究開発に力が入るものなのです。
中共や北朝鮮から受ける緊張が、あと10年続いてくれるといいですね。
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