2030年、世界のカトリック教徒が世界最多になるとの見通しが立っているようです。確かに人口が多い中共は、カトリック教徒も多いでしょう。
従ってバチカンが中共を重視するのも解ります。
そしてバチカンのローマ法王フランシスコ1世は、独自に任命した一部司教に対し、中共が受け入れ可能な司教と交代するよう求めたと言うのです。
そしてこれは中共の圧力にローマ法王が屈したことを意味するのではないかと、世界のカトリック教徒が注目しているそうです。
「数」というスケールで中共は世界の常識を覆していきます。中共の人口が多いことは、経済的なメリットを世界中の企業に見せつけ、自由化の扉を少しだけ開けて呼び込むと、今度は手のひらを返したように共産主義の独裁と言うことで扉を閉ざそうとしています。
例えば「企業内に共産党組織を作ることを義務付ける」と言ったような法規制です。
そして今度は、カトリック教徒の人口スケールを使った、バチカンへの圧力のようです。フランシスコ法王はどのような意図で司教の交代を指示したのでしょうか。中華思想と共産主義が融合した非人間的システムが動き出そうとしていることが理解されているのでしょうか。
よく中共の要人(例えば習主席)が使う言葉に「中共は宗教を認め、それを受け入れる」というものがあります。
この議論は、宗教が「中共の政治に口を出さない限りにおいて」という文言が暗に続いているのです。
そしてその理由に「共産党支配の下に宗教を置き、宗派対立から闘争に発展しないようにするため」などの理由が加えられるはずです。
しかしこの考えは中華思想の罠であることに間違いはありません。文化も信仰も無視した考えなのです。
昔、ユダヤ教が同じようなことをしていました。キリスト教もイスラム教も同じユダヤ教から派生したものという思いからかも知れませんね。
これがキリスト教とユダヤ教も反目に繋がり、そしてイスラム教との対決にまで発展しています。
アメリカ合衆国というキリスト教国にユダヤ教が入り込み、金融を使ってアメリカをコントロールしようとします。それに異議を唱えたのがトランプ大統領ですが、この時はウォール街との言い方をしていました。
また、ユダヤ教も分裂要素を含み始めています。
イスラエルという国家運営に直面しているイスラエル国民は、金融だけでは国家運営が出来ないことを認識してきたようです。キッシンジャー氏が「イスラエルは20年以内になくなるだろう」という不気味な予言をしたのも、その分裂を認めたからではないでしょうか。
さて、中共がこのような過去の流れを知って、それを応用した形での世界制覇を目指しているように思います。
つまり世界の各宗教の上に「中華思想、あるいは中国共産党思想」を置き、その監視下で自由に宗教を布教すればいい・・という考え方です。
「日本の天皇と皇室も認めるが、天皇の選択は中共政府が行う」というような構造です。現在の女系天皇容認などもその流れの中にあるように思います。そしてこれで皇室を中心に据えた日本の文化体系が壊され、歴史も華人に都合よく書き直せるようになるのではないでしょうか。
古代ローマも最初は同じように宗教には寛容でした。パンティオンにはすべての宗教の礼拝場所が納められ、どんな宗教もローマは受け入れたのです。
その中で国を失ったユダヤの宗教が、経済面を乗っ取っていったのです。ゆえにユダヤ共が嫌われ、そこにイエスキリストが現れてユダヤ教の改革を始めたわけです。・・その後の歴史はご存知の通りですね。
現在、中共がこの歴史をさかさまに回そうとしています。この戦略に最初に乗ったのは、もしかしたら日本の「創価学会」だったのかも知れません.
創価学会と中共の関係はかなり長いもので、池田会長も中共へ行かれているはずです。日中国交回復で台湾を犠牲にした時の最初のつなぎ役が公明党の竹入委員長だったからかも知れません。
これと同じことがバチカンのカトリック教会にも行われるのでしょうか。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教ともに仲が悪い宗教のように見えますが、本来そんなことはないようです。しかし生活面での齟齬があり、あまり一緒には住めないのかも知れません。
そして重要な点は、それが一神教であるという点。一神教はヤハウェのユダヤ教、キリスト教のエホバ神、イスラム教のアラー神などといろいろ呼び名は違っても神は一つ(ゴッド)ですから同じでしょう。
日本の神道やインドのヒンズー教などは多神教で、様々な神様がおりますが、これはゴッドではなくスピリッツでしょうね。
そしていずれも共産党という人間の作った組織やイデオロギーを「神」の上に置くなどと言うことを認めるわけはありません。
もし認めたら、もう一神教ではなくなってしまいますからね。
中共に於いては、すでにイスラム教のウイグル(東トルキスタン)とかチベット仏教での共産党の言う事を聞かない信仰に対するおぞましい迫害が行われています。
カトリックもこのようになることは解り切ったことなのです。それはカトリックの司教を変えても変わりません、キリスト教の根本を変えることになるからです。
共産党は宗教を認めませんでした。このような事を知っていたからです。中共が「主教を認める」と言うのは、おそらく宗教を知らないからではないかと思います。
中国大陸は歴史的にもヒンズー教も仏教も、そして儒教も根付きませんでした。あったのは権力の争奪戦だけ、つまり既得権益の奪い合いでしたから。それは現在も続いているわけです。
ですから「暗黒大陸・中国」なのです。ここを牛耳ることが出来るのがどのような人物か、悪魔のような人物ではないでしょうか・・
そんなことは気にも留めない習政権。彼らはその思想で全世界を牛耳ろうとしているわけです。
フランシスコ法王もまだ、そのことに気が付いておられないように見受けられますね。
そしてバチカンのローマ法王フランシスコ1世は、独自に任命した一部司教に対し、中共が受け入れ可能な司教と交代するよう求めたと言うのです。
そしてこれは中共の圧力にローマ法王が屈したことを意味するのではないかと、世界のカトリック教徒が注目しているそうです。
「数」というスケールで中共は世界の常識を覆していきます。中共の人口が多いことは、経済的なメリットを世界中の企業に見せつけ、自由化の扉を少しだけ開けて呼び込むと、今度は手のひらを返したように共産主義の独裁と言うことで扉を閉ざそうとしています。
例えば「企業内に共産党組織を作ることを義務付ける」と言ったような法規制です。
そして今度は、カトリック教徒の人口スケールを使った、バチカンへの圧力のようです。フランシスコ法王はどのような意図で司教の交代を指示したのでしょうか。中華思想と共産主義が融合した非人間的システムが動き出そうとしていることが理解されているのでしょうか。
よく中共の要人(例えば習主席)が使う言葉に「中共は宗教を認め、それを受け入れる」というものがあります。
この議論は、宗教が「中共の政治に口を出さない限りにおいて」という文言が暗に続いているのです。
そしてその理由に「共産党支配の下に宗教を置き、宗派対立から闘争に発展しないようにするため」などの理由が加えられるはずです。
しかしこの考えは中華思想の罠であることに間違いはありません。文化も信仰も無視した考えなのです。
昔、ユダヤ教が同じようなことをしていました。キリスト教もイスラム教も同じユダヤ教から派生したものという思いからかも知れませんね。
これがキリスト教とユダヤ教も反目に繋がり、そしてイスラム教との対決にまで発展しています。
アメリカ合衆国というキリスト教国にユダヤ教が入り込み、金融を使ってアメリカをコントロールしようとします。それに異議を唱えたのがトランプ大統領ですが、この時はウォール街との言い方をしていました。
また、ユダヤ教も分裂要素を含み始めています。
イスラエルという国家運営に直面しているイスラエル国民は、金融だけでは国家運営が出来ないことを認識してきたようです。キッシンジャー氏が「イスラエルは20年以内になくなるだろう」という不気味な予言をしたのも、その分裂を認めたからではないでしょうか。
さて、中共がこのような過去の流れを知って、それを応用した形での世界制覇を目指しているように思います。
つまり世界の各宗教の上に「中華思想、あるいは中国共産党思想」を置き、その監視下で自由に宗教を布教すればいい・・という考え方です。
「日本の天皇と皇室も認めるが、天皇の選択は中共政府が行う」というような構造です。現在の女系天皇容認などもその流れの中にあるように思います。そしてこれで皇室を中心に据えた日本の文化体系が壊され、歴史も華人に都合よく書き直せるようになるのではないでしょうか。
古代ローマも最初は同じように宗教には寛容でした。パンティオンにはすべての宗教の礼拝場所が納められ、どんな宗教もローマは受け入れたのです。
その中で国を失ったユダヤの宗教が、経済面を乗っ取っていったのです。ゆえにユダヤ共が嫌われ、そこにイエスキリストが現れてユダヤ教の改革を始めたわけです。・・その後の歴史はご存知の通りですね。
現在、中共がこの歴史をさかさまに回そうとしています。この戦略に最初に乗ったのは、もしかしたら日本の「創価学会」だったのかも知れません.
創価学会と中共の関係はかなり長いもので、池田会長も中共へ行かれているはずです。日中国交回復で台湾を犠牲にした時の最初のつなぎ役が公明党の竹入委員長だったからかも知れません。
これと同じことがバチカンのカトリック教会にも行われるのでしょうか。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教ともに仲が悪い宗教のように見えますが、本来そんなことはないようです。しかし生活面での齟齬があり、あまり一緒には住めないのかも知れません。
そして重要な点は、それが一神教であるという点。一神教はヤハウェのユダヤ教、キリスト教のエホバ神、イスラム教のアラー神などといろいろ呼び名は違っても神は一つ(ゴッド)ですから同じでしょう。
日本の神道やインドのヒンズー教などは多神教で、様々な神様がおりますが、これはゴッドではなくスピリッツでしょうね。
そしていずれも共産党という人間の作った組織やイデオロギーを「神」の上に置くなどと言うことを認めるわけはありません。
もし認めたら、もう一神教ではなくなってしまいますからね。
中共に於いては、すでにイスラム教のウイグル(東トルキスタン)とかチベット仏教での共産党の言う事を聞かない信仰に対するおぞましい迫害が行われています。
カトリックもこのようになることは解り切ったことなのです。それはカトリックの司教を変えても変わりません、キリスト教の根本を変えることになるからです。
共産党は宗教を認めませんでした。このような事を知っていたからです。中共が「主教を認める」と言うのは、おそらく宗教を知らないからではないかと思います。
中国大陸は歴史的にもヒンズー教も仏教も、そして儒教も根付きませんでした。あったのは権力の争奪戦だけ、つまり既得権益の奪い合いでしたから。それは現在も続いているわけです。
ですから「暗黒大陸・中国」なのです。ここを牛耳ることが出来るのがどのような人物か、悪魔のような人物ではないでしょうか・・
そんなことは気にも留めない習政権。彼らはその思想で全世界を牛耳ろうとしているわけです。
フランシスコ法王もまだ、そのことに気が付いておられないように見受けられますね。
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