2011年11月5日土曜日

中共(とロシア)の企業は清潔度が低い・・だけではない

産経に出ていた記事に、このようなことが書かれていました。
ここでいう清潔度とは、汚職・賄賂の状況ということ。即ち賄賂などが少ないほうが清潔度は高いということです。
世界主要国28カ国を、清潔度純に並べたとき、オランダとスイスが一位だそうで、3位がベルギー、そして4位が日本となったとか。
そして最下位の28位がロシア、27位が中共だったということ。アメリカなどが何位だったかは書いてありませんでしたが、気になりますね。

ロシアも中共も共産主義国。そして中共の持っている価値感が反労働主義。日本人は「額に汗して働く」ことを良いことと捕らえますが、華人はその反対、汗して働くのは頭が悪いからだとする価値感。
そこに共産主義が入ってきましたから「賄賂」などは常識になってしまったようですね。努力して技術を積み上げていくことは出来ず、周辺から要領よく学んで(盗んで)きた技術を使います。そういうことに「くやしさ」とか「うしろめたさ」を感じない国民性。

中華・新幹線事故が、その最もよく現れた例ではないでしょうか。事故を起すとそれを隠して「無かった事にする」というのが華人の常識。車両を埋める作業を指揮した華人が、「いままでもこうして処理してきた」と、何のためらいもなく話していたことが印象に残ります。
今回隠せなかったのは、やはりインターネットの普及が原因でしょう。世界中が見てしまいましたね。
この問題のあと、経済的行き詰まりも影響してか、新幹線などの鉄道工事の着工の90%が中止(中共は先延ばしと言っておりますが)になってしまったようです。

鉄道敷設が中断されても、中共の宇宙開発は止まりません。無人宇宙船「神舟8号」と無人宇宙実験室「天宮1号」のドッキング実験が3日午前1時半(日本時間同2時半)ごろ、同国上空で行われ、11月3日に大成功との発表がありました。
来年には「神舟9号」「神舟10号」を相次ぎ打ち上げ、有人のドッキング実験も実施する予定だとか。
アメリカ・ロシアともすでに確立している技術ですが、中共は先行する米露に独自技術で追い付く方針とはりきっております。

この中共の宇宙開発の目的は、ようするに軍事目的です。
ステルス戦闘機を作ったり、空母を作ったり、グアム島あたりからアメリカ大陸内陸部を直撃できる核ミサイルを作ったりしておりますが、やはり近年のアメリカ軍事技術には太刀打ちできないことは華人にも判っております。
しかし、近年のアメリカの軍事技術は、その多くが衛星通信を利用しています。無人偵察機、無人爆撃機などは、位相変調のデジタル通信技術を駆使したハイテク兵器。ですから今までのような妨害電波で邪魔することは出来ません。
しかし、高周波を使用するために必ず衛星を中継しなければなりません。そこがネックです。中共は考えました。「それならばあの衛星を打ち落とせばいい!」。これが中共の宇宙開発に血道をあげる根拠のようです。
さいわい宇宙におけるドッキング技術はロシア・アメリカから学ぶことができました。それを使って衛星軌道上に基地を作り、対アメリカ作戦を発動するときは、衛星を先に打ち落としてしまえばいい・・という戦術にしたようです。アメリカの議会も、やっと事の深刻さに気づいたようですね。
おそらく日本の準天頂衛星も標的になるのでしょうね。
その上での太平洋侵攻戦略なのでしょう。人民解放軍はまだ元気いっぱいです。

その中共の足元の経済は、正確な数字が発表されないのでわかりませんが、内モンゴル自治区から蒙古族を追い出して開発した「100万人都市」が、新築のままゴーストタウン化していることなどを見ても、まともではないことがわかります。(これが中共のGDPの実態だとか)
表面上は急成長を遂げてきた中共。しかし「地方都市の債務総額は年内で12兆元(約150兆円)へ膨らみ、そのうち約2兆元がデフォルトになる可能性がある」ということです。その国が中共であることから、もっと隠れた債務があるだろうとの噂も出ているようです。
投機家・ジョージ・ソロス氏などは「中共はインフレをストップさせる機会を逃し、ハードランディングのリスクに直面している。そしてその危機は遅くとも2013年までに現れる」と述べています。

欧州のギリシャ問題がどのように決着するのかはわかりませんが、そのあとに控えているのは、もしかしたら中共の経済崩壊かもしれません。
この危機を見たとき、もしかしたら「サブプライムローンの破綻など、かわいいものだった」ということになるかも知れません。心の準備をしておきましょう・・・ね!

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