2021年2月19日金曜日

悪質なグレートリセット

ダボス会議では「グレート・リセット」が武漢コロナ禍の後に来るものと考えているようです。このことからも、武漢コロ流行が彼等の犯罪であるという証明にもなるようですが、要するに世界を共産主義にしようと言う謀略なのですね。

もちろん共産主義と言っても、マルクス・レーニン主義の時代とは違います。また1986というジョージ・オーウェルの小説とも違うもっと悪質な社会の創設のことです。

このグレートリセットの背後にディープステートが居ることは間違いなく、彼等が共産主義的な貧富差の固定をするための計画のようです。
ユダヤ金融とか何とか言いますが、要するに「金貸し」です。金貸しにとっては元金を返済せずに永久に金利を払っていただけるお客様が一番良い訳ですね。
そして個人に対する貸付は、相手が死んでしまえば法律によってお終いに出来ますが、企業とか国家に対しては永続性が期待できるわけです。

ところが、お金が政府発行通貨になってしまいますと、お金を貸し付けることが困難になります。
お金が「需要と供給」の関係で示されるからです。政府が通貨の発行と公共投資によって需要を作り出せば、借金をせずに国家がスタートするからです。

公共投資をするためには、自国内にインフラなどを開発する技術がなければなりません。途上国ですとこの技術がないために、外国の支援を受けることになります。
外国の支援を得るための資金は外国の通貨、現在ではドルが必用です。そのお金を貸し付けるのが国際金融資本の仕事でした。(所詮金貸しです)

そこに割り込んできたのが中共です。自国の商売で得たお金を持って、弱小国のインフラ開発に乗り出し、借金漬けにしてその国家を乗っ取るという悪質なやり方で、国家目標である世界征服(中国共産主義の世界制覇)を狙ったわけです。

しかし、ディープステート側から見ると「永久に金利を払っていただける」と言う点で見習う点も多かったようで、これを基本とした金融を目指したものがおそらく「グレート・リセット」なのでしょう。

これと対決するには、政府発行通貨によるインフラ開発と景気対策です。しかしこれが出来る国家はどうも少ないようです。(先進国なら問題ないのですけど)

最近「株式会社アメリカ合衆国」という話題が出て来て、ディープステート側に永久に金利を払い続ける仕掛けをトランプ大統領が断ったことで、我々にもその仕掛けが見えてきました。
FRBとは単なる連邦準備制度理事会であって、そこで決められたドルの通貨はロスチャイルドやロックフェラーなどの財団が経営する市中銀行で発行し、その金利が支払わされると言うものだったようです。
まさに永久に続く借金の支払がアメリカに課せられていたと言う訳ですね。だからディープステートによってドルが世界決済通貨になったわけですけど。

しかし日本は、戦後莫大な借金をIMF(ようするにディープステート)からしましたが、元利合せて返済しています。そして一応日銀と政府の役割分担として通貨政策をやってきました。それが「日本に借金は無い」という根拠です。

ところが大蔵省・財務省とIMFのつながりが深く(IMFは日本の財務省役人の天下り機関)、その結果「日本は借金大国である」というミクロ経済を土台にした論調が日本国民に擦り込まれてきました。
日本国民は常にミクロ経済の頭で経済活動を行っていますから、国の借金(自分の借入金と同一視してしまう)の意味がまだ良く判っていないようです。国の借金とは、通貨発行残高のことです。

最近は三橋貴明氏などの広報活動で、少し国民の中にマクロ経済思考が芽生えてきていますので、これがもっと多くの国民の知る所となれば、日本政府の政府発行通貨論が表に現れます。
日本には公共投資を自国ですべて行える技術、インフラ開発技術や軍事関係の技術などがまだありますし、それを基本にした海外経済援助と技術支援も行っています。

つまり日本の支援は、お金だけでなくその国の経済的独立も支援しているのです。それはその国の国情に合せながら、経済発展していく方法を取っているのです。

この方法がうまく行かなかったのは「中国」でした。一部の権力者が国民を奴隷扱いし、それを継続しようと言う国家には日本のやり方は通用しないようですね。(華人の持つ悪魔の価値観)
しかし日本のやり方こそ「明るい明日の地球を作る方法」だと思います。ディープステートの手法、中共の手法はやはり間違っていると言う事です。

お金とは「貸借の記録」の連鎖であり、その地球規模での連鎖を使ったものがデジタル通貨です。紙幣でもなければ金やプラチナでもありません。
ここで「貸借」とは、何かを買った時などに起きる決済で、その金額は買った側の「貸し方」に記録され、売った側は「借り方」に記録されます。(同じ金額、そして日時と適用が)
この記録の連鎖(つまり誰から誰へお金が移ったか)を見れば、お金の動きが判ります。紙や金貨を使わなくても、この記録だけでお金の役割をするわけです。(今でも口座決済で行われていますよね)

そこで、全世界の取引を人民元で行わせようとしているのが「中共」であり、いや、リブラ(?)で行わせようとしているのがディープステートということでしょう。ディープステートの「グレート・リセット」の中核にあるものがこのデジタル通貨ではないかと思います。

そしてそれはおそらくうまく行かないでしょう。何故なら、国家の生産性を裏付けにしていないと通貨は成り立たないからです。ビットコイン(仮想通貨)はどこの国の通貨とも交換が出来るということで、国家の生産性と繋がっているから使えたのです。

それでも何とかそうしようと言うのがリブラや人民元を操る輩の持つ謀略なのでしょう。国家の経済指標がいい加減な人民元や、Facebookの通販で使われるリブラで、いったいどうしようというのでしょうか・・・

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