2021年2月16日火曜日

怯えるアメリカ民主党・・何故?

トランプ前大統領の弾劾裁判で、敗訴したアメリカ民主党。しかし、その結果を受けても諦められないようです。そこにあるのは「死の恐怖」ではないでしょうか?

まともな政治的発想なら、そこまでは行かないと思います。

アメリカ民主党は、今、トランプ前大統領に対して「合衆国憲法修正14条第3項」を使ってトランプ前大統領を公職に付けないようにする法的処置を取れないか検討に入ったそうです。

この条項は「反乱に従事したものは如何なるものも公職に就くことは出来ない」と言うものです。(カマラ・ハリスさんなら適用されそうですね)
今回の弾劾裁判で、トランプ前大統領は国会乱入事件には関わっていないと言うことが議会で判断されたのではないでしょうか。
上院の多数決だからまだ証明されたわけではない・・とでも言いたいのでしょうか。

あの時、トランプ弁護団にはFBI等が持っている「トランプ大統領は国会乱入には関与していない」という証言を出すタイミングは無かったようです。
それを又わざわざ提出のチャンスを作ろうとしているのでしょうか。あるいは、バイデン政権でFBIに対して「その証言は出すな」と大統領命令で圧力を掛けることを意図しているのでしょうか。

現在、民主党はトランプ前大統領が復活して行くことに「恐怖」を感じているようです。アメリカの大統領選挙は、選挙の結果政権交代が起きても、負けた大統領は負けを認めて政権を譲り、そして1カ月も経てば新しい大統領がアメリカ合衆国を代表して世界の首脳と会見などを行います。

しかし今回は違いました。選挙が不正だったからだと思います。それはTIME誌に掲載されたモリー・ポール女史の記事を見ても明らかです。
「2019年から左派の活動家たちとビジネス界の大物たちが裏で政治連盟を結成したおかげだ。この陰謀によってトランプ独裁からアメリカが脱出することが出来た」という内容の記事は、郵便投票を合衆国憲法に違反しても「武漢コロナウイルス」を理由にして導入させてトランプを追い落としたことを誇らし気に書いています。(このことからも、武漢コロナウイルスも人為的に仕掛けられたものではないかと言う疑いが出てきます)

アメリカ国民の半数以上はこのことに気が付いていて、バイデン政権を「不正選挙で出来た政権」だと思っているようです。(そしてそれは事実でしょう)

バイデン政権はアメリカの国会議事堂であるキャピタルヒルを有刺鉄線を使ったフェンスで囲み、ホワイトハウスもまた有刺鉄線を使ったフェンスで囲みました。
アメリカ国民を怖がり、敵視する大統領府。それが今回の不正選挙で得た大統領の椅子だったようです。
このフェンスは2021年中は取らないという話ですが、怖くて取れないと言うのが本当のところでしょう。

一方、トランプ前大統領は、弾劾裁判勝利後に、前大統領府から以下の声明を発表しました。
「先ず私は、正義を守り真実を守るため尽力した献身的弁護士を始めとしたチームに感謝いたします。アメリカのある政党が法の支配を中傷し、法の執行を中傷し、暴徒を扇動し暴動を理由に正義を政治的な復讐の道具に変えて迫害し、ブラックリストに載せ、反対するすべての人々や視点を打ち消して、弾圧するための自由なパスを与えられていることは現在の悲しい現実です。これは、我が国の歴史の中で最大の魔女狩りの別の段階となっています。
アメリカを再び偉大にしようとする歴史的、愛国的で美しい運動はまだ始まったばかりです。これから数カ月の間、私は皆さんと共有することが多くあります。そして我々すべてのアメリカ国民の為に、アメリカの偉大さを達成するため、一緒に信じられない旅を続けていくことを楽しみにしています。
こんなことは今までにありません。私たちにはたくさんの仕事が待っています。しかしすぐに私たちには明るく輝いた無限のアメリカの未来のビジョンを持つことでしょう。私たちが達成できないことは何もありません。我々は神の元で1つの国民・家族・栄光の在る国家であり、この壮大な遺産を私たちの子供のため、来るべきアメリカ国民の次世代の為に守り抜く責任があるのです。
貴方方すべてに神の祝福がありますように。そして神が永久にアメリカ合衆国を祝福しますように。」
と言う内容でした。

今回の弾劾裁判で、共和党の裏切者たちが明確に浮上しました。チェイニー氏やキャシディ氏です。彼らは有権者から非難されています。
ルイジアナ州の共和党議員たちはキャシディ氏に対する不信任案をすぐに議会で可決したようです。キャシディ氏は来年の中間選挙で苦しい戦いをすることになるでしょう。

最初はトランプ前大統領が新しい政党を立ち上げるのかと思いました。しかしどうも共和党をもう一度正しいアメリカの政党にするように働きかけることにしたようです。
ですからディープステートに組された議員達が、次回の選挙で落選するように動くのでしょう。

アメリカは今、二つに分断されてしまいました。ディープステートが長い間使ってきたプロパガンダを信じ、それを打ち消そうとするトランプ的信条(こちらはプロパガンダではありません。それが上記の前大統領の声明に現れております)を攻撃します。

人種平等、LGBT、女性差別、環境問題など。反対出来ないような言葉で装飾されたディープステートの集団催眠的な誘導に嵌ってしまったアメリカ国民(民主党左派も含む)。彼らが狂ったようにトランプ排撃に動くのは、この呪縛のためだと思います。日本の左派と同じですね。

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