中共、河北省武漢で発生した新型コロナウイルスが、武漢市で猛威を振るい、多くの死亡者を出し手しまったことは事実です。
そして中共は、感染が始まった時にこれを隠蔽しました。そのために正しい情報が武漢内にも伝わらず多くの市民が感染し、その症状が2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)に酷似していたことから、ある歯科医がそれを通報。ところが彼が当局に「社会不安を煽る」として連行され、さらに彼が発症して死亡すると言う事件となってしまいます。(本当は殺されたのかも?)
そうこうしているうちに、患者が医療機関に殺到してしまい、いわゆる医療崩壊となってしまった武漢でした。
その結果、武漢市封鎖などという極端な行為に出てくる中共当局。このウイルスの遺伝子が「人為的に操作されたものという可能性が高い」という世界の権威筋からの報告と相まって「細菌兵器が間違って漏れてしまったのではないか」という憶測も飛び、世界が恐怖に巻き込まれます。
大型クルーズ船内での発症も、死亡者が出たことで恐怖に拍車がかかり、各国が渡航禁止令、入国禁止令などを行い出しました。
それでも感染者は中共を超えて世界に広がり、中共の感染が少し収まったところで、WHOは「パンデミック宣言」をしてしまいます。
その後イタリアでの感染拡大、アメリカでの感染拡大、フランスでの感染拡大と続き、我が日本でも感染者の死亡がマスコミによって報道され始めます。
遂に安倍政権は「緊急事態宣言」が出せる「改正特別措置法」を成立させます。
まあ、こんなところが武漢ウイルスのこれまでの展開でした。まるで映画のパンデミックホラーみたいなストーリーです。映画ならそろそろ「悪魔のウイルス」の弱点が見つかり、ヒーローが果敢に挑んで世界を救うわけですが、現実にはまだワクチンすら出来ていません。
しかし冷静に見るといくつかの政治的動きも見えてきます。
国際金融機関だかディープステートが画策してきた「グローバル経済」に対する反対の論調が、この武漢ウイルス蔓延を契機として「安全保障上」も「経済政策上」も危険であることを示しました。
そして国際サプライチェーンの組み直しとか発想の転換が必要だという意見が出てきました。この国際化が一昨年あたりから「中共化」の様相が高まっていましたから、これを契機に対中デカップリングの流れを加速しようと言う動きです。
これまでもアメリカ・トランプ政権が核になり進められて来た「中共依存から目を覚ます。力強く内需主導で成長する経済創り(国民経済の大切さ)」がますます進展するという流れです。
自由貿易も市場経済も身勝手な中共の価値観や理念(中共テースト)からの脱却の流れでもあります。
リーマンショックの時に世界経済を支えたのが中共の経済であったことは間違いありません。しかしそれが中国共産党の隠蔽体質を助長し、その結果今回の「武漢ウイルス隠蔽によるパンデミック」を起こしたとする因果になります。これからどこが世界経済を支えるのでしょうか?(トランプ政権のアメリカではないでしょうか)
今後、まず「人類にとって共産主義がいかに危険であるかを客観的に説明する」ことから始まると思います。もちろん同時に「国際金融が世界支配をすることの危険性」も説明することになるでしょう。
さて、武漢ウイルスに対する別の意見も出てきています。これは医療現場からです。
あるお医者さんが「このウイルスは単なる風のウイルスではないか」という意見です。人類は過去から現在まで様々なウイルスと戦ってきました。
風邪のウイルスもその一つです。そして今も風邪には特効薬はありません。風を引いてしまったらじっと自宅で暖かくして寝ているしかないわけです。
そして風邪は万病のもととも言い、風邪を切っ掛けにして身体の弱い部分、疾患のある場所などから死に至る病となることもあるわけです。
そのお医者さんは、「武漢ウイルスもそんなウイルスのひとつに過ぎないのではないか」という意見を述べているわけです。
PCR検査はコロナウイルスを発見するのに使います。注意すべきはコロナウイルス全般であって、武漢肺炎の新型コロナウイルスだけを識別しているわけではないと言う点です。
そのお医者さんは、「クルーズ船やバス運転手やガイドさんは武漢ウイルスかも知れませんが、その後発見される多くの感染者はもともと日本にいる在日コロナウイルスで普通の風邪が少しひどくなってしまっただけのように見えます」と述べておられます。
そしてこのお医者さんは「新型コロナウイルスが収まる」のではなくて「この騒ぐ風潮が収まる」必要があるとも述べておられます。
今回、中共の悪行は武漢肺炎を隠蔽してしまったことです。それによって武漢市民が不安に駆られ医療崩壊を招き、そこから感染者が爆発的に増えたようです。
そしてその不安が他国に及び、イタリアにまで恐怖を輸出し医療崩壊を招くに至ったことも重要な悪行ですね。
共産党独裁政権の命取りともなる悪行ではないでしょうか。
今回の武漢ウイルス騒ぎで感染者以上に問題なのはこの騒ぎでの経済的損失です。各種催し物が中止になったり、旅行が中止になったり、飲食店から客が激減したりしています。
貿易も縮小し、サプライチェーンの遮断によって製造業も追い込まれます。
このままではリーマンショック級の不況が世界的に起きてしまいそうです。
早くこの騒ぎが収まって、通常の暮らしが戻ってくることを願って止みません。
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