2021年1月28日木曜日

トランプ前大統領オフィスって何?

トランプ大統領が愛国者党を立ち上げると言う噂はフェイクでした。しかしフロリダ州に新しいオフィスを構えたのは事実です。

判らないのは、このオフィスに「前大統領府の開設」という言葉が付いていることです。
トランプ大統領はアメリカ合衆国第45代大統領でした、現在は第46代バイデン大統領ということになっていて、アメリカ合衆国の大統領府と言うのは「ホワイトハウス」のはずです。

「前大統領府」と言うのが何を意味しているのか、そこでトランプ氏は何をしようとしているのか、不思議な事が一杯あります。まさに「不思議な旅は始まったばかり」という感じですね。

ところが、アメリカの歴史を調べると、まさに「THE UNITED STATES OF AMERICA」は株式会社となっていたのです。
英国から独立して1776年に出来たアメリカは「The Republic of the United States of America」でした。日本語に訳すと「アメリカ合衆共和国」ということになります。

ところが、1812年の米英戦争で英国とカナダに負けて、その後遺症でアメリカ合衆共和国は財政難に陥り、実質的に破綻を迎えてしまいます。アメリカ政府が国際銀行団(現国際金融資本)の言い成りになっていったのは、この頃からだそうです。

1862年南北戦争の戦費を調達するためにリンカーン大統領が合衆国財務省から初めて政府紙幣が発行します。
南北戦争が終わった時リンカーン大統領は、この政府紙幣の発行をこのまま続けると大統領として発表し、暗殺されてしまいます。

このアメリカがいつ「株式会社アメリカ」になったかと言うと、南北戦争後10年を経て産業化に向けてアメリカ国家が変わって行く過程の1871年、南北戦争の北軍の英雄「グラント将軍」がグラント大統領として政治のハンドルを握っていた時のことでした。

戦争は上手くても政治や経済には疎い軍人上がりの大統領は、ヨーロッパのある一族(おそらくロスチャイルド家でしょうね)からの詐欺まがいの手法で(しかし、合法的に)「THE UNITED STATES OF AMERICA(株式会社アメリカ)」という民間企業にされてしまったのです。

そしてコロンビア州の一角に「ワシントンDC(=コロンビア特別区)」という区画を作り、その民間所有地で「(株式会社)アメリカ合衆国政府」を運営するようになった訳です。

独立後の「The Republic of the United States of America」は、個人の権利を強く主張した英国のコモン・ロー(common law)の法体系を採用したものでした。しかしアメリカ株式会社は国王や独裁者の権利を優先させたローマ法に基づく「海事法(Admiralty law)」という独立した法体系が適用されているそうです。(トランプ氏やパウエル氏が憲法を指す時は前者の法でしょうね)

アメリカ合衆国の旗には金のモールは付いていませんが、ワシントンDC内部では金のモールが付いている国旗が掲揚されています。(これがディープステートを意味する国旗?)

さて、金利で喰っていく国際銀行団は、さらに1913年のクリスマスイヴに、多くの議員がクリスマス休暇を取っている隙を突いて、国際銀行団から賄賂を受け取っていた議員たちを議会に集めて「連邦準備制度設立」の法案を、その議会で成立させ、アメリカの「貨幣」を民間銀行が発行する「借金札」に変えてしまったのです。(これを紙のお金と言っているようですね)
国際銀行団の面々とは、ロスチャイルド、ウォーバーグ、ハリマン、モルガン、メロン、ロックフェラーなどで、アメリカ政府から通貨発行の権限を奪うこと、すなわち実質的にドルの蛇口を握ることになったのです。
それからアメリカ政府は、「米連銀の家族の群れから国の運営費を借りて利子を付けて返す」という中央銀行制度の通貨発行システムに従う羽目になってしまったと言う訳です。

この国際銀行団によるアメリカ株式会社は、その後何度も破綻を迎えます。1929年10月24日に始まった世界大恐慌。国際銀行団はアメリカ政府の経済再建のために中国の旧王族たちに対して莫大な借金をして資金を調達しています。そして、その時に彼らが担保として中国勢に差し出したものが、一般アメリカ市民の労働力だったといいます。

1936年以降、この密約によりアメリカでは子供が産まれると同時に社会保障番号(=借金の整理番号:Social Security Number)が発行されるようになり、それを基に今でもアメリカ人の一生分の労働力を担保として1人当たり75万ドル(約7500万円)の債権が発行されているそうです。つまりアメリカ人は生まれた瞬間から借金奴隷にされていることになるのでしょうか?(気のすることは無いとも思いますけどね)

ウォール街に巣食い、株式配当を喰いながら、民間の投資先企業の株価の変動で暴利をむさぼって来た国際銀行団。しかし破綻は訪れます。破綻する度に戦争を仕掛けていたのではないでしょうか。
アメリカの南北戦争や日本の明治維新で儲け、日清戦争や日露戦争でも稼ぎ、第一次世界大戦、第二次世界大戦でもぼろ儲け・・・しかし、技術の発展で戦争が出来にくくなり、そして訪れた「リーマンショック」。
その対応に中東に戦争を仕掛けたり(IS)、グローバル経済などをもっともらしく誘導したり、そして中共と共に共産主義化によって自らの資本を維持しさらに膨らませようとした彼等は、失敗し、そして遂にトランプ大統領という「政治家でない大統領(賄賂が効かない)」のもとに屈したと言うことではないでしょうか。

2020年5月4日、このウォール街の欲張りたちは、ついにアメリカ株式会社の倒産を受け入れ、アメリカ合衆共和国を手放したようです。
その後ベンジャミン・ド・ロスチャイルド氏の心臓麻痺による死(中共が使う暗殺はよく心臓麻痺に見えるようですね)などがありました。

アメリカだけでなく欧州を中心として次々と首相や閣僚が辞任しています。そして各界の大物達が逮捕されている模様です。何かが世界的規模で変化しているような気がします。

ワシントンDCはかつて国際銀行団が所有した土地で、そのなかにある大統領府(ホワイトハウス)とか国会議事堂は昔のアメリカ株式会社のものです。バイデン大統領はまだその土地で「大統領令」を発行しているのでしょうか。もうそこからではアメリカ軍は動かず、国民も大統領を認めないでしょう。(停電した時もホワイトハウスに板のでしょうか?)

今後はフロリダ州にある「前大統領府」が、アドボカシーの形式で合衆国を代表するのではないでしょうか。アドボカシーとは「政治的、経済的、社会的なシステムや制度における決定に影響を与えることを目的とした、個人またはグループによる活動や運動を意味する。」と言うことです。

今、ゴルフなどで休息しているトランプ氏。これから激務の日々が待っているのかも知れませんね。

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